その他/【ガリフ前プレイ】

Last-modified: 2024-04-02 (火) 01:01:24

関連項目:その他/【王宮前プレイ】


FF12

FF12のやり込みの一つ。
ガリフの地ジャハラに行く前にやれることをやり尽くす。


軽巡洋艦シヴァを脱出して暁の断片を入手すると様々なフラグが立ち、
探索可能範囲が一気に広がるので、ここからがガリフ前プレイの本番となる。


サブイベント「ジュリーと帝国兵」が可能になり、
モスフォーラ山地への道を封鎖するナルビナ城塞市街地の帝国兵を、チョコボに乗って追い払えるようになる。
サブイベント「アースドラゴン退治」が可能になり、
王都ラバナスタ西門にいるリムザットから依頼を受けて風読のコンパスを手に入れると、西ダルマスカ砂漠の竜のねぐらにいるアースドラゴンと戦えるようになる。
倒すと東ダルマスカ砂漠北部に行けてそこからモスフォーラ山地へ行くこともできる。
サブイベント「渡し舟再開」も可能になり、
東ダルマスカ砂漠のネブラ河北に渡ってモスフォーラ山地へ行くルートもある。


モスフォーラ山地からサリカ樹林へと行けるが、フォーン海岸へと続く東部の門は壊れており通れない。
しかし西部にいるボムキングを倒せば死都ナブディスナブレウス湿原に行ける。

ガリフ前になると、ゼルテニアン洞窟を塞いでいた砂の滝が消えて全域を探索できるようになり、アドラメレクと戦えるようになる。

花サボテン討伐後にできるサブイベント「砂漠の病人」は、
これまでは東ダルマスカ砂漠北部へ行けず谷間の花のしずくが入手不可だったが、「渡し舟再開」イベントで北部へ行けるようになり、イベントを完遂可能になる。
このイベントでバルハイムのカギを入手するとバルハイム地下道全域に行け、ザルエラと戦うことができる。

ホワイトムースの討伐後は、
これまでは壊れたカギの修理中だったが、この時点で修理が完了して水門のカギを入手可能になり、ガラムサイズ水路全域を探索可能になり、キュクレインと戦うこともできる。


暁の断片入手後の正規ルートは雨季のギーザ草原オズモーネ平原→ガリフの地ジャハラと通るだけ。
この間ボスは一匹もいない。

  • 暁の断片を入手した後は、ガリフの地ジャハラに到着するまではギーザ草原は常に雨季になる。
    乾季ギーザにめぼしいアイテムはないが、モブ関連は早めに済ます必要がある。

武器はセーブザクィーンペネトレーター
デスブリンガー雨のむら雲メイスオブゼウス伊賀忍刀最強の矛などが入手可能。
防具はマクシミリアングランドアーマー黄金のスカラークリリカルガウンデモンズシールド植物製の防具黒の装備などを入手可能。


シナリオ的には全体の1/3ほどの時期だが、最強・準最強級の様々な武器防具をこの時点で入手できる。
入手までの難度は生易しいものではないが、本編シナリオ上のバランスは完全に壊れる。
「ユーザー側がバランス調整の5割くらいを受け持っている」という伊藤氏の言葉の真意。

  • バランス調整を行った前廣氏は「マップを探索して敵を倒して装備を変えてキャラを鍛えて強くなる」
    ということが、プレイヤーに力を注いでほしかったことだと語っている。
    ある意味、開発者が一番望んでいるやり込みかもしれない。
  • 難易度的には普通にストーリーを進め、レベルを上げ、アビリティを習得し、と下準備を整えての攻略のほうがスムーズである。あくまでハイリスクゆえのハイリターン。苦労を先取りして、後半を楽にするというもの。
    • 後半といっても中盤の一時期のみである。プレイスタイルの一種と捉えたほうが良い(DQでいうところの「船を手に入れたら用のない島まで踏破する」、いわば寄り道プレイ)。
    • ゼルテニアン洞窟からオズモーネ平原に入る楽しみを最大限味わうことができるのはこのタイミングであろう。パラミナ・モスフォーラとは(主に敵の強さが)一味違った、寄り道よりは分岐に近い遊び方の選択である。

この段階で、ある程度の敵に通用するとはいえルースやヘネやクリスタル・グランデの奥地や大灯台辺りになるとさすがにきつくなってくるので注意。

  • この時点ではまだ幻妖の森にもサリカ樹林より奥にも行けないので、実質ナブディスを制する事が目的となる。(カオスはアルケイディスまで入手不可)

行動範囲がせまく単純作業感が強い王宮前プレイと比べて、ガリフ前プレイは冒険感が強い。
自由度の高さ、世界観のよさ、白熱する探検、様々なサブイベントを堪能できる。
C以上のモブ、隠し召喚獣、その他裏ボスなどの強敵も計10体いる。

FF12IZJS

インター版ではジョブの仕様で収集した武器が装備できないといった事態が生じる。
実戦使用のための収集というより、アイテムコレクションの意味合いが強くなっている。
敵から盗むアイテムは変化していないものもあるが、トレジャーの中身は入れ替わっているので要注意。

  • 再出現するトレジャーから入手できる武具が大幅に増え、中堅どころの武具はかなり集めやすくなった。
    ナブディスからは最強の矛がなくなったが、代わりに武具や魔法がかなりの数配置されており、矛がなくなったのを差し引いても探索する価値はある。
    ドロップ・盗みや交易品はあまり変わらず、最高峰のものもちらほら。トレジャーから取れる武具を足掛かりにそちらを集めていくと良いだろう。

インター版で追加された弱くてニューゲーム、いわゆる初期レベルプレイでもすべてのボスを攻略可能である。

  • ガリフ前はやりこみ要素ではあるものの強力な武具が入手可能であるため極端に難しいプレイを要求されるわけではない。
    初期レベルプレイが可能な理由と同じように、武具の強さやライセンスのステアップ、盾役を活用する戦術があれば、強い敵にも対抗できる。
  • 加えて通常プレイと変わらない火力を出せるアルクトゥルス、任意で狂戦士状態(大雑把に言えば火力3倍)になれるバーサーカーの存在、インター版で強化されたマインゴーシュの影響も大きい。