武器/【マインゴーシュ】

Last-modified: 2024-04-11 (木) 04:51:33

初出はFF2。
名前の由来はフランス語で「左手」を意味する「main gauche」から。

  • フランス語的には「マンゴーシュ」と読む方が正しい。
  • 「マイン」はどちらかと言うとドイツ語寄りの読み方であり、何故かFFシリーズでは昔から独仏混合の奇妙な読み方が採用され続けている。

その名の通り、利き腕ではない左手に持って、のように相手の剣を受け流すのに使った。
大体の作品では回避率の上がる短剣

  • ただし実際のゲーム内では利き腕でない方専用武器というわけではなく、FF2のようにむしろ利き腕でない方に持たせると逆に攻撃力が下がって弱くなる作品も。
  • また、回避率や防御力に特に影響のない普通の短剣として登場する作品もそこそこある。
    FF2のすぐ次作のFF3でも、前作から一転して何の特殊能力もない普通の短剣となって登場する。

FF2

大戦艦4Fの宝箱から入手可能な短剣
FF2の中盤辺りはナイフ類が強いので、盾代わりに持たせる事も多い。
というか、まともに使われていたのは2だけな気がする。

  • ナイフ類が強いというより、マインゴーシュの回避率が全武器の中でも非常に高い。
    • 回避率最高の武器はディフェンダーなので、剣使いは竜巻でディフェンダーに乗り換えることになる。
      • 一つ書いておくと、(回避レベルに関わらず)回避率が99%の状況が作れれば(仮に重装備であっても)装備は好きなもので構わない。
        軽装備などで回避率が99%になるなら、この武器やディフェンダー、盾などは不要である。
  • 回避率の観点から見れば最後まで使っていける武器だが、攻撃力も入手時点では高い。
  • 但し、どう頑張っても大戦艦の宝箱の1本しか手に入らないので、間違って売ってしまっても再入手は不可能なので要注意。

武器の詳細な性能は攻撃力32・命中率70・回避率5・魔法干渉5。
店では購入不可能な非売品で、売った際の値段は全バージョン共通で1個750ギル。

  • 1個しか入手できない貴重品(※秘紋の迷宮のあるバージョン除く)かつ回避率が普通の武器より高いという特殊な存在なのに反し、売った際の値段はただ単に攻撃力と同様にミスリルナイフオリハルコンの中間の値段でしかない。

魔法干渉がわずか5のため、魔道士系に最適の武器。
後列に配置すれば物理攻撃の回避には無意味だが、行動順を早くしたければこれが欠かせない。

  • FC版では黒魔道士キャラのナイフの熟練度を上げようとすると知性が下がりやすくなるのがネック。

回避力は5。つまり、ナイフの武器レベル×5が回避率に加算される。
盾と比較すると若干物足りない数値ではあり、入手時点では回避率99%維持は難しいだろう。
とはいえ、ナイフ二刀流なら熟練度の伸びも速くなるため、使えば使うほど回避率は上昇していく。


回避率至上主義を早々に取り入れていた者は、この武器を重宝するだろう。
しかし、初期武器から系統を変えず、ABキャンセルで必死に初期武器系統の熟練度を上げてきた者からは見向きもされない。


実際のものと違い別に左手専用というわけではないため、右手に持たせて良い。
右手が利き腕のキャラだと左手に持たせると弱くなるため、むしろ右手に持たせたほうが良い。
(もちろん二刀流でより強い武器を利き手に持たせる場合は除く)

FF2(PS版以降)

盾の魔法干渉が廃止されたため、魔道士役の盾代わりとしての存在価値は失われた。
しかし、ナイフで戦うキャラがいるなら二刀流して回避率を維持できるため、その優秀さは変わらない。
後半になると攻撃力は物足りなくなるが、バーサクを掛ければ万事解決である。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「かいひりつのあがる ナイフ」。


SoRでは登場しない。
使いたければ本編から持ってくればいいが、パーティにナイフ使いがいなければ無用の長物である。

  • ただし熟練度システムの変更によって武器の一本伸ばしがしづらいので本編において「暇を見てナイフの熟練度を上げておいて入手時にすぐ装備」と言う技がしやすくなったのは利点か。

FF2(PSP版)

PSP版では秘紋の迷宮ヨーゼフ加入時というかなり早い段階で入手可能。
当然こんな早い段階で入手すればゲームバランスは粉々にぶっ壊れる。
いや入手した時点で既に壊れているか…。
ドラゴンクローと共にヨーゼフにでも持たせてみる?

  • その分ヨーゼフに装備させるとSoRに持ち込めるので、回避率が低くなりがちで素早さも伸びにくいミンウやヨーゼフにとっては救世主になる。

秘紋の迷宮の「風」のフロアにて入手可能。
その「風」を覚えるには、飛空艇のフロアを攻略することに。
つまり、飛空艇を覚えた時点で入手可能なので、ミンウがいるうちから入手することも可能。

  • レベルが低ければたいした回避率にはならないし、レベルを上げるなら下位の盾でも相当上がるので、まあそんなに気にすることはない。
    • FF2のゲームバランスは基本的にプレイヤーにゆだねられている。
  • まあ戦闘能力を重視するなら本編で使わせる武器もSoRに持ち込ませる武器も両手ともマサムネで安定になるからねえ。
    (それでは面白みがないのであえてやらない人が多いだけで)
    • ミンウのみはマサムネを持ち込ませられないため、普通にこの短剣が持ち込ませる有力候補に入るが、持ち込ませる候補には他にもミンウ専用の杖もある他、この短剣の回避率やSoR内で一切入手できない武器にこだわらないのなら、ミシディア遠征で購入できるこの短剣よりも攻撃力がより高い武器を持ち込ませる選択肢もある。
  • 「風」のフロアかつ言葉の相性が良い場合のみという限られた条件下でしか手に入らないので、狙う場合には言葉の相性にも気を付ける必要あり。

FF3

攻撃力30、命中率100%のごく普通の短剣
水の町アムルで量産されている。価格は7000ギル。
短剣の中では威力は高い方でシーフ専用。
勿論、ほぼ全ての武具を装備出来る忍者も扱える。
だが、オリハルコンブーメランが手に入るから影が薄い。

  • 同じアムルの下水道で1本手に入るので、シーフがパーティーに1人なら買う必要はない。
  • 更に間が空いてサロニア城でも拾える。

ナンバリング作品では本作とFF11のみ、回避に関する能力を持たない。
それでもFF11では特別な位置付けのレアアイテムだが、FC版FF3では特殊能力も無いただの店売り品。
しかもすぐに上位武器が手に入るという冷遇ぶり。
歴代で最も影の薄いマインゴーシュかも知れない。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

アムルの下水道では拾えなくなったが攻撃力が35にアップし、素早さ+3の特典も付く。
更に装備可能なジョブも増え、すっぴん戦士赤魔道士魔剣士吟遊詩人(+たまねぎ剣士)も装備可能に。

FF3(ピクセルリマスター版)

幅が広く厚みのあるナイフ

攻撃+35、命中率+99、素早さ+3。
シーフ忍者のみが装備可能。
直接この武器に回避率にプラス補正がついている訳では無いが、素早さの補正のおかげで装備時に回避率が上がる(事もある)。
シーフが装備可能な武器で素早さ補正があるのはこれとエアーナイフだけなので、シーフを前列に置いて攻撃力と回避率の両方を求めるなら選択肢に入る……かもしれない。

FF5

攻撃力36、25%の確率で攻撃を受け止める事がある短剣

  • 物理回避率とは別物であるため、小人状態になっても回避効果が2倍にはならない。

第一世界の短剣では最も攻撃力が高い。
最速入手時にはミスリルソード(31)以上の攻撃力を持つので、魔法剣士などの主力武器としても使える。
売値は1300ギル。


解析サイトによると、ディフェンダー佐助の刀二刀流しても片方の回避効果しか得られないが、マインゴーシュと他2種いずれかとの二刀流なら両方の回避効果を得られるらしい。

  • ただしマインゴーシュを2本入手して二刀流しても1本分の回避効果しか得られない。
  • 解析サイトによれば正確な回避率は29.3%。
    • SFC版でナイトにマインゴーシュとディフェンダーを二刀流させると46/100回回避、マインゴーシュ二刀流で32/100回回避となった。
      試行回数が少ないがおおむね解析結果どおりなので、さらに試行回数を増やせば期待値に近づくと思われる。

攻撃力だけを見れば第二世界でオリハルコン(攻撃力41)に追い抜かれるが、オリハルコンが買えるのはルゴルの村
つまりカルナック城から第二世界(孤島のアブダクター戦→エクスデス城→ビッグブリッジ→ルゴルの村まで)の遠路でかなり長く戦えるので、第一世界後半から第二世界序盤までのずっと短剣最強を誇る。


カルナック城の宝箱かムーアの村のタルから入手可能。
活躍しそうな低レベル攻略では、経験値の関係上カルナック城で入手できない。
無の世界に出現するマインドフレイアから低確率で盗む事もできる。


魔道士系ジョブには代わりに便利。
どうせ物理攻撃などしないので低攻撃力も問題ない。
ロッドや杖の恩恵があまり意味のない時魔道士は特に相性が良いと言える。


二刀流で戦う忍者に最適な武器。
忍者入手直前で手に入るため活用してみよう。

  • 防御面がやや弱い忍者の弱点を埋める武器だからね。
  • 比較として第一世界で買える最強の盾であるミスリルシールドが同じ25%回避、ゴールドシールドが30%回避なので、結構な回避確率と言える。

魔法系ものまねしが盾と一緒に装備する事も多い。
回避効果および短剣という装備可能キャラの多さによって、序盤から終盤まで終始お世話になる武器である。


この回避する効果のある武器で物理攻撃の回避に成功すると、0ダメージの「キンッ」という音と共に剣で攻撃を受け止める動きがあり、「ミス!!」と表示される。盾の回避率が0になるカエルでもこれは発生する。

FF5(ピクセルリマスター版)

ver1.0.6までは「ダメージは0にするが追加効果などの影響を受ける」、「ナイフで受けるエフェクトがない」という仕様だったが、ver1.0.7から回避時追加効果の影響を受けず、受け止めるエフェクトも発生するようになった。
エルフのマントも同様。

FF6

かなり序盤の短剣。攻撃力59。
ロックのみ装備可能。売値は1ギル。
25%の確率で攻撃回避する他、回避率+10の効果があるように見えるが、実際には本作の回避率バグのせいで、どちらの回避効果も機能していない。

  • ただしこれを装備してる時に魔法回避率で物理攻撃を防ぐと、たまに剣で受けとめるグラフィックが出る事がある。
    どうやら表示されるグラフィックは実際の回避判定とは関係ないらしい。

また素早さ+4の装備補正効果を持っている。


マインゴーシュには回避率+10の他に、固有能力として25%の確率で物理攻撃回避を発動させる特性がある。
これは盗賊のナイフが25%の確率でぶんどるを発動させたり、アサシンダガーが25%の確率で即死効果を発動させるのと同じカテゴリーで、回避率補正とは別物であるのだが、こちらも機能していない。
マインゴーシュを装備して、他に一切魔法回避率を上げずに敵と戦い、しばらく放置してみれば実感できるはず。


コルツ山に落ちている他、商人レッサーロプロスからレア枠で盗める事もある。
攻撃力は59と低いので、素直にエアナイフを装備した方がいいかもしれない。

  • 二刀流するならばエアナイフよりこちらのほうが明らかに優秀。

素早さ補正は世界崩壊前の武器では最高級の数値。
低レベル・魔大陸突入戦などでどうぞ。

  • 源氏の小手で二刀流にして、更にエルメスのくつを装備させるとすごい勢いでATBゲージが溜まる。
  • 単純に盗みの効率を重視するなら源氏の小手で二刀流するよりは盗賊の腕輪を装備させる方が、盗む確率が2倍になる上に素早さも5上がるのでベター。

アイテムコレクションも行う場合は源氏の小手はリターナー本部で手に入れる訳にはいかないので、早期に組み合わせられない難点がある。

  • コレクションを重視しないスタイルの低レベル攻略等で、防御面も考慮するならその限りではない。

前作FF5ではマインゴーシュ入手直後に、それを活かせる忍者(二刀流の使い手)が参入した。
実はFF6でも位置付けはほぼ同様で、コルツ山で拾った直後に二刀流or両手持ちが使用可能になる。
(FF6では短剣でも両手持ち可能)
本来であれば「二刀流・両手持ちでは盾を手離すデメリットが生じる→回避率持ちの武器ならそれを打ち消すことができる」というチュートリアルになるはずが、例のバグのせいで台無しにされてしまっている。
回避率バグにおける最大の被害者の一つと言えるだろう。

  • 素早さをブーストさせる効果があるため、二刀流によるステータスブーストとしては機能している。
  • 本来二刀流は二回攻撃よりも武器ガードを主として扱う部分があり、二刀流による十字留めという技法は武器ガードをより強固なものとしている。

FF6(GBA版)

回避率バグが修正されたGBA版ではそこそこの武器になった。

  • 序盤のロックは他のメンバーと比べて火力不足に陥ることが多いので、この短剣の回避率を利用して二刀流を使い続けるのも有効。
    • おまけに素早さにも強力な補正がかかる。
      ただし回避できなかったときのダメージは他のメンバーより多くなるのでそこは注意。

FF11

踊り子専用の短剣にして、「鎮魂武器」と呼ばれる武器群のひとつ。
ミシックウェポンテルプシコラー」の取得と、ミシックウェポンスキル「ピリッククレオス」習得の際に必要になる。


武器としては弱く、回避率アップの効果もない。
名前だけ引っ張ってきたようだ。


詳細はこちら→マインゴーシュ

FF12

攻撃力38・物理回避率34%の片手ダガー
『ダガー装備3』のライセンスで装備可能。
ベリアス討伐後のラバナスタなどで販売される。価格は3500ギル。
攻撃力は低いが、盾と併用すると凄まじい回避力になる。


ゲームバランスを左右するほど強力な武器。
海外サイトではFF12の最優秀武器としてマインゴーシュを1位に挙げている。
(海外版は回避50%だから高評価なのだと勘違いする人がいるが、海外版はオリジナル仕様である。)

  • 敵対心(ヘイト)のあるゲームでは、最も重要で中心的な役割なのは盾役であることが多い。
    その盾役にとって有用な装備が重要視されるのは、当然といえば当然である。

敵対心の概念があるFF12では、特定のキャラだけを敵に狙わせるように誘導ができる。
マインゴーシュ、盾、ガントレットヒスイのカラー等で防御特化させたキャラに攻撃を引きつけられる。
このため入手後から隠しダンジョンまで、あらゆるところで大活躍する武器。
現時点での討伐は困難だと思っていたモブが、マインゴーシュを装備するとあっさり倒せたり、灯台地下やヘネ奥等の難関ダンジョンは、マインゴーシュがあれば推奨レベルが10下がるなどと言われる。
順番待ちが頻発する状況では敵味方ともに通常攻撃しか出せず、物理回避力が命綱になる。

  • ゲームシステムの恩恵を最大限に受けた武器といえる。

防御重視の盾役を入れてもパーティの総合火力が落ちることはない。
戦局が安定して攻撃役がバーサクHP満タン強化をやりやすい。
マインゴーシュの盾役が踏ん張り、攻撃役が瀕死強化超瀕死で大暴れする戦術もある。
このように攻撃面からみても今作のゲームバランスと非常に相性がいい。


まさに武器と言う名の防具。
盾役がモンスター達を引きつけ攻撃を捌きまくれば、防具が多少弱くても大丈夫。
消費MPの多い回復魔法の使用も減ってMPにも余裕ができる。
ギル不足やMP不足になりやすいバランスなので、それらを助けてくれるところも優秀。


回避無視の前には完全に無力だが、最初から最後まで常に発動している敵は少なく、回避可と回避無視の敵が入り交じる状況が大半なので、やはり盾役にはマインゴーシュが基本になる。
無視されるかもしれないからと下手に回避力を捨てると、回避可能な攻撃まで無駄に受ける事になるし、ヘイトの低い通常攻撃では囮の役割を果たせない(←ココ重要)。
もし殴るならデコイの命中率強化を徹底しないと、タゲが狂ってしまう。

  • ボスやモブ戦で回避できてないなと感じたら別の武器に持ち替えればいい。
    • この場合も武器攻撃を行う前にレイズなどで敵対心をしっかり調整しておくのを忘れずに。
      攻撃は針千本で行うと良い。
  • ガンビット操作だけで盾役ができれば一人前である。

同じく高回避武器のユークリッド定規がマインゴーシュのライバル。
定規は回避で多少劣るがそこそこの火力を備えるため、ある程度の回避で十分な状況なら定規が有効。
しかしヘイトコントロールのために針千本などを使うなら定規は不用。

FF12IZJS

オリジナル版でも強かったのに、インターナショナル版では物理回避率50%と大幅に強化されている。
敵がくらやみなら回避率が2倍になり、マインゴーシュ一本で回避可能な物理攻撃を100%ガードできる。
シカリしか扱えないため、ジョブ選択によっては使いたくても使えない。


明らかに強すぎる性能だが、実戦ではむしろ出番が減っている。
両手武器の回避・魔装備の物理防御が大幅に強化され、防御性能のキャラ差が少なくなっており、効果範囲やヘイトコントロールなどをオリジナル版ほど徹底する必要がなくなったことが大きい。

  • ケアル範囲化でタゲ分散が回復効率に優れ、MP増加や魔力強化で回復の負担が小さい。
    • また物価が下がって防具を新調しやすいなどの要因もある。
      いずれにせよ通常版のようなゲーム難度を左右するほどの武器ではない。
  • 強い盾+盾回避率UP+ヒスイのカラー+デコイでヘネ奥でも充分やっていけるので、この回避率になったのだろう。(TZA版でも)

弱くてニューゲームでは有用。
それでもリバースの魔片の性能がとても優秀なので、無くてもさほど問題ではない。

  • これは間違い。
    まずリバースの魔片は持続時間の短さ、入手の面倒臭さからしてとても常用できるものではない。
    (詳細はリバースのページに)
    魔法を基本として精々ピンチに手動で使用する、あるいは高レベルのボス専用。
    加えて物理回避が有効な場面、特に敵の数が多いシーンではリバースの切れ目などを考えると、依然として回避特化にしたシカリが最も安定する。
    また当然のことながらリバース解禁前は安定攻略の要であり、アクセサリを状態異常向けに空けてあると仮定して、ダガー系の基本回避率が5%なので、マインゴーシュ以外の武器にデモンズシールド+盾回避率UP*2だと回避率が52.5%に留まるのに対し、マインゴーシュを装備すれば75%になる。
    2回に1回被弾するのと4回に1回被弾では雲泥の差がある。

武器自体の性能は上がったが、使い手であるシカリ自体は盾回避率UPのオプションライセンスを2つまでしか得られず、また最強の盾を装備できないという側面もある。
マインゴーシュの上方修正はこの辺りの仕様変更によるところも影響していると思われる。

FF12TZA

性能自体はインターナショナル版に準拠。
ジョブを2つ選択できるようになったため、システム面で実質的に上方修正を受けている。
シカリがおらず装備できないという事態も減り、ジョブ選択次第で盾回避率UPを多く取得できる。

FF15

ノクトイグニスが使用する短剣の一つ。
重量のバランスが良く扱いやすい短剣で、WEAK状態の敵に対してダメージがアップする。
ダガーの上位互換。

FFT

攻撃だけでなく防御にも役立つ短刀。高確率で攻撃を受けとめることができる。

攻撃力6、回避率40。Chap.3序盤で購入できるナイフ
回避率の高さが特徴のナイフだが、当然「装備武器ガード」をセットしていないと回避率は機能しない。


二刀流」を持つ「忍者」に装備させ、「装備武器ガード」をつけると、「カウンター」を気にせず攻撃できるぞ!やったね!
見切る」?「拳術」?シラネーヨ。

  • 見切るよりも、拳術よりも早く覚えるアビリティであるのは事実なのでなくはない選択肢だと思う。
    • 魔法回避はからきしだけど、アクセサリをマント以外にできる点も見逃せない。
  • 物理限定とはいえ最強クラスの盾と同じ回避率なのは驚異的であり強いのは確か。
  • だが最大の問題は、ナイフを装備できるユニットで前線に出るのが見習い戦士と「見切る」を得られる忍者くらいな事か。
    • 一応アイテム士に持たせて敵の弓対策、ウィーグラフ一騎打ちで聖剣技を封じたラムザによる波動撃対策など、覚えておくと役立つ場面はある。

FFCC

アーティファクトとして登場。ぼうぎょ+2。

DFF

レベル15以上で装備可能な短剣。バトル開始EX+15%の効果がある。
ジタンDestiny OdysseyDPを5残してクリアする事で手に入る。
ナイフ動力の破片変化の粉×4と3150ギルでトレードもできる。
DFFに回避率そのものが無いので、当然上昇もしない。

DDFF

装備Lv1以上の短剣
ATK+11、DEF+2、バトル開始EX+5%。
モーグリショップで60KPで買える。

DFFAC

フリオニール

フリオニールスキンセット「ウェポンパックIII」に収録されている短剣。

ロック

ロックスキンセットに設定できるウェポンの一つ。
最初から所持している。

DFFOO

ロック

「マインゴーシュ【VI】」。☆5の短剣
ロック相性装備で、相性性能は「トレジャーハンターの腕前」。
装備時の性能(+相性)は下記。

LvHP初期BRV最大BRV攻撃力防御力最大CP
1116(+23)53(+10)463(+92)150(+30)52(+10)15

相性性能「トレジャーハンターの腕前」により、『スニークスラッシュ』『スニークスラッシュ+』のBRV威力がアップする。
さらに「源氏の小手」の効果アップと期間が延長される。

パンネロ

「マインゴーシュ【XII】」。☆5の短剣
パンネロ専用EX武器かつ相性装備で、相性性能は「踊り子の夢」。
装備時の性能(+相性)は下記。

LvHP初期BRV最大BRV攻撃力防御力最大CP
1132(+26)159(+31)1050(+210)339(+67)75(+15)70

相性性能「踊り子の夢」により、EXアビリティ『生殺与奪』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。


加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。

  • 1回目:生殺与奪ライト
    『生殺与奪』の行動負荷がなくなる。
  • 2回目:生殺与奪BRVアップオール
    『生殺与奪』使用時、与えたHPダメージに依存した量のBRVを、自身以外の味方全員に加算。
  • 3回目:生殺与奪リキャストアップ
    『生殺与奪』のリキャストスピードを小アップ。

真化させることでEX+武器「マインゴーシュ【XII】+」に変化する。
真化効果は「生殺与奪アドバンスオールランクアップ」。
『生殺与奪』使用時、以下の効果が発動する。

  • 加算したBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの120%分。
  • 自身に付与されている「ルンバステップ」「ワルツステップ」の段階を1段階アップ。

加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。

  • 1回目:生殺与奪アビリティアスピルスタートアドバンス
    クエスト開始時、自身の最初の行動時のアビリティの使用回数を消費しない。
    EX+武器「マインゴーシュ【XII】+」またはパッシブ「踊り子の夢エクステンド」装備時、自身の奪ったBRVと加算したBRVを最大BRVを超えて加算する上限を小アップ。
  • 2回目:踊り子の夢エクステンドアタックブーストアップ
    EX+武器「マインゴーシュ【XII】+」またはパッシブ「踊り子の夢エクステンド」装備時、自身の最大BRVと攻撃力を大アップ。
  • 3回目:生殺与奪ダメージアップHPドレインオール
    『生殺与奪』使用時、以下の効果が発動する。
    • 自身の初期BRVに依存した量のBRVダメージ極大アップ。
    • 与えたHPダメージに応じて味方全員のHP中回復。
      回復量の上限は、それぞれの最大HPの20%分。

最大強化ボーナススフィアは「バフサクセスBRVゲインオール」。スフィアグループはC。
自身が対象に強化効果を付与した時、味方全員にそれぞれの初期BRVの20%分のBRVを加算。
1回の行動での効果発動は1回のみ。

光の4戦士

スペルビアの通信屋の景品。6180pt
攻撃+8、魔法攻撃+4の短剣で追加にマヒ、ステータスダウン。
一気に弱体化させる武器として持つのもアリだろう。


短剣なので命中も高く、追加効果2種類はボスにも有効…充分最終装備候補。(鍛えれば…)


必要なポイントには見合わない。

FFL

暁の章で入手できる短剣。威力は短剣中下から3番目。
なお、回避率アップの効果は無い。

FF零式

レムの武器のダガー
攻撃力+14の効果。
ローシャナの町で売られており、価格は2400ギル。

FFEX

短剣の1つ。
錆びた鉄くず8個、魔を帯びた粗鉄3個、大きな羽3個と613ギルで作成可能。

武器サポート効果は、物理盾回避+8。
盾の代わりとしても運用することをふまえ、盾が取り付けられた攻防一体の短剣。


説明文だと盾不要のようにも思えるが、これはミスリード。
あくまで盾回避が上がるので、もちろん盾を装備しなくては効果を発揮できない。
せっかくのサポート効果を活かすため、安物の軽盾でいいので用意しよう。

SOPFFO

短剣の1つ。

PFF

レア3の短剣
メインクエストの序盤でもたまに手に入る。最大まで強化して力+80。
ダークククリから進化し、オリハルコンソードブレイカーに進化する。

PFFNE

短剣装備のメモリアがレベル3になると装備する。

FFRK

FF2、FF6、FFT、FF零式、JOBと共鳴する短剣が登場している。

  • 「マインゴーシュ【II】」
    レア3。ステータスは下記。()は共鳴時。
    Lv攻撃力命中
    119(41)89
    1032(75)
    1539(96)
    2046(118)
    2554(139)
  • 「マインゴーシュ【VI】」
    レア3。回避が4上がる。
    FF6のイベントダンジョンで報酬として設定されていることがある。
    ステータスは下記。()は共鳴時。
    Lv攻撃力命中回避
    118(39)894
    1031(72)
    1538(92)
    2044(113)
    2551(133)
  • 「マインゴーシュ【FFT】」
    レア5。ディリータの専用必殺技「強甲破点突き」付き。
    Lv20時のステータスは攻撃力118、命中95。
    ディリータ初登場のFFTイベント「持たざるもの」で追加された。
  • 「マインゴーシュ【零式】」
    レア5。聖属性強化【小】の効果を持つ。
    レムのオーバーフロー奥義「セイントダガーショット」付き。修得ボーナスは精神+10。
  • 「マインゴーシュ」
    レア6。風属性強化【小】の効果を持つ。
    ウェッジの超絶必殺技「トリックスター」付き。修得ボーナスは攻撃力+5・魔力+5。

FFBE

短剣の1つ。攻撃+24、防御+10。