FF14
敵専用で、リドルアナ大灯台の中ボスである「労働七号」が使う。
直前に最大HPが1桁(1~9のランダム)にされ、バトルフィールド上に、
最大HPが+1、+2、+3、+4される魔法陣が1つずつ4つ並んで出現。
一定時間以内に最大HPが素数の値になっていれば成功。なっていなければ失敗となる。
成功すると与ダメージアップのバフ(敵に与えるダメージが増える強化効果)を得る事が出来るが、
失敗すると被ダメージアップのデバフ(敵から受けるダメージが増える弱体効果)が付与されてしまう。
リドルアナ大灯台実装当初は、素数の値が分からないプレイヤーが続出し、ある意味最大の難関となった。
- ギミックが知れ渡った現在でも、残念な事に間違えるプレイヤーが後を絶たなかったりする。
また、1を素数であると勘違いしているプレイヤーも結構いる模様(1は素数ではない)
実はボスの少し手前にある落書きを調べると、必要になるであろう素数の値が全て書かれていたりする。
その為、素数がよく分からなくても、この落書きを読んでさえいれば対処は十分に可能だったりするのだが、
先を急ぐプレイヤーたちはスルーしてしまい、結果、ギミック処理に失敗した者を大量に生み出す事となった。
- 残念ながら素数の知識は一般教養である(少なくとも中学校で習っている)。まだ学習していない光の戦士はともかく、それ以上の年齢で知らないと言い張るのは…
- とは言うものの普段の生活において素数はなかなか使う機会も少ないので(必要がないものではないが)咄嗟に出てくるかと言われると難しいところだと思う。
- FF14自体2.5秒毎に正しいスキルローテーションを回しながら戦うゲームなのでそれと並列処理で素数計算等をし始めると頭がパンクしてしまうのも失敗原因の一つとして存在するだろう。
FFT
シリーズ初出。算術士のアビリティ。
素数を、算術の条件に指定できるようになる。
- 素数とは、簡単に言えば、1とその数以外の正の整数では、割り切ることができない数のこと(別名孤独な数字)。つまり最小の素数は1ではなく2である。
- なお1が素数でないのは、数学の「素因数分解」に別解ができないようにするための都合である。また1は素数でも合成数でもない。
このアビリティを習得することで、3、4、5のどの数の倍数でもない数値を持つ
キャラクターを狙い打つことができる。
とは言え、「CT4~」「レベル3~」のように、プレイヤー側で素数を故意に引き出すことは難しいため、
「3」、「4」、「5」に比べると少し扱いづらいか。
- 2、3、5、7と、小さな数字に固まるので「ハイト」との組み合わせが有効か。
- 素数のハイトのパネルは多く、避けたいキャラを素数以外のハイトに乗せる調整もわりと楽。
ざっと確認したら敵のほとんどが素数のハイトにいた、というケースも意外とある。
レベルやCT4・5などは有名だが、実用性ではハイト素数も負けてはいない。 - 必然的に味方も素数のハイトになりがちなのには注意。
0、1または4、6に集めるか、受けても平気な準備をしよう。
100以下の数字で素数は以下の通り。計25個。
2 | 3 | 5 | 7 | 11 |
13 | 17 | 19 | 23 | 29 |
31 | 37 | 41 | 43 | 47 |
53 | 59 | 61 | 67 | 71 |
73 | 79 | 83 | 89 | 97 |
- 偶数の素数は2だけで他はすべて奇数である。
- 具体的には1から100までの数で、1と素数である2、3、5、7の倍数を除いたものである。
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