キャラクター/【イサール】

Last-modified: 2024-01-12 (金) 10:13:22

FF10

ユウナと同じく『シン』を倒すべく立ち上がった召喚士
生真面目な性格を寺院に利用され、ユウナと戦うが敗れ、召喚士としての道を断たれた。

  • 浄罪の路での戦闘後にアーロンから「旅をやめろ」と言われてはいるが、別に断たれてはいない。
    ただその後、四老師を失ったベベルから「この地に留まり寺院の防衛に協力してくれ」と頼まれ、身動きがとれなくなってしまったため、旅は中断されている。断たれたとか嘘言っちゃうあたりにこの辞典のレベルの低さがある。
    • 本人に旅を続ける意思があるのか、アーロンの言葉に従ってやめるつもりなのかは不明。

彼の召喚獣の名前はヴァルファーレが『ツバサ』、イフリートが『コブシ』、バハムートが『ツルギ』。
見た目まんまなネーミングが真面目なイサールの性格を反映している。

  • インター版での名称は、『Pterya』、『Grothia』、『Spathi』となっている。
    ギリシャ語でそれぞれ「翼」、「拳」、「剣」を意味する名前らしい。

ガードは弟のマローダパッセ


恰好がどことなく「熨斗袋」っぽいイメージ。
10の召喚士の恰好は和服的なモチーフを用いているので、そういう意味では違和感がないが…。


ジョゼ寺院を出発してから、ビサイド島まで進んだところでアルベド族に捕らわれたようだ。
イクシオンを入手後にビサイド島まで戻ると、訪れていたイサール一行の話を聞くことができる。


ジョゼ寺院で出会っただけに、戦闘時にイクシオンを召喚しなかったあたりはよく突っ込まれる。
アルティマニアによれば、途中で彼の精神力が(心の迷いなどもあり)もたなくなったからとのこと。


他人のために犠牲になることをいとわない、真面目で面倒事を背負いこみがち、とユウナと似た性格。
双方「召喚士なのにガードを置いてひとり危地へ乗り込む」という暴走をやらかしてしまっているあたりも似ている。
召喚士のめざすところを考えると、こういう性格は召喚士の典型なのかもしれない。

  • 召喚士の典型というよりは、「祈り子たちの好み」というべきかも。交換できるか否かが召喚士の従と正の境目だから。
  • アルベドホームでも「シンのいない世界、それがスピラの全ての民の夢だ。例えそれが僕の命と引き換えでも迷いはしないさ!!」と自己犠牲全開のセリフを言う。
    個人的にはこのセリフで涙をこらえきれなかった…。

FF10-2

10-2ではザナルカンド遺跡シドの観光業の手伝いをさせられている。
私見だけれどもどこか報われないようなキャラのような気がする。
頑張れイサール。

  • 周囲はともかく、本人は割とノリノリでイベントをやっていたりするのであまり悲壮感はない。結果的に邪魔をすることになるのだけど…。
  • パインに「元召喚士も、いろいろだな…」と言われている。

このようにとても可哀想な彼だが、10-2では一応救済のシナリオは用意されている。
ある条件を満たすと、彼は自分が何をするべきかを悟って、ベベルにやってきてエボンのために尽くすことになる。
その時はエボンの僧たちがみんなして彼の周りに集まって頼っているので、ザナルカンド遺跡にいるよりはずっと報われたことになる。
『シン』滅亡後の時代にあってもエボンの僧たちが彼を敬っているあたり、やはり召喚士というのは「偉い」らしい。
まあ曲がりなりにも寺院が正式に安置している召喚獣は、全て使えるのだから一流の召喚士には違いあるまい。

  • ちなみに、イサールをベベルへ来させることがベベルのエピソードコンプリートの条件で、
    ストーリーLv.4のザナルカンドの通信スフィアで、イサールの独り言を聞くことが必要になる。
    聞き逃しに注意。

マローダの発言に腹を立てて魔法をぶちかますという意外な一面が見られる。

マローダ
兄貴 最近どうよ?
イサール
相変わらずさ
マローダ
いつまでたっても「相変わらず」だな
パッセ
そうそう
ユウナ様なんて スフィアハンターだよ
イサール
変わらないことが僕の美点
そう受け取ってくれないか
パッセ
「ビテン」ってなに?
タロ
それ 僕も持ってる?
ハナ
あたしは?
マローダ
美点っつうのは他人が見て決めるんだっての
自分でわかるようなもんじゃあねえんだぞ
イサール
マローダ……ちょっとあっちへ
マローダ
なんだよ?
 
(電撃音)
 
マローダ
あ゛ぁーーーーっ!(字幕なし)

そんなに怒るような発言でもない気がするが、「普段温厚な人ほど怒らせると怖い」ということを見せ付けてくれた。

  • 今一つ戦闘に向いているようには見えなかったが、やはり旅をしていただけあり戦える力は持っているらしい。
  • 「兄貴の今の言葉は自画自賛って言うんだぜ」と言ったに等しい。
    怒るようじゃない?格好いいセリフを台無しにされたのだから怒って当然。
    • まぁ実際、自画自賛だしねぇ。
      セリフまでちゅうn……、気取った言い回しをされては茶々を入れたくもなるだろう。
  • そもそも戦闘能力は皆無だったら『シン』と戦えないし。
    究極召喚に丸投げという形なら何とかなるかもしれないが…。

FFRK

コブシツバサツルギの3連戦において画面左上に登場し、召喚獣の召喚を行う。
画面内にいるだけで、攻撃の対象にはできない。