FF10
スピラ中部にあるジョゼ街道とグアドサラムを結ぶ道の間に流れる大きな河。
この河の岸に咲いている幻光花のもとには、夜になるとたくさんの幻光虫が集まるという。
河底には滅びてしまった機械文明都市の遺構が存在している。
この河を渡るための乗り物として、巨大生物シパーフが使われている。
- ワッカによると機械都市群が沈んだ理由は、建物の重さで橋が崩壊したとのこと。
本当の原因は不明。- 川底に基礎から建ってるから個人的に『シン』の驚異と教えの正当性を強化するための方便だと思うなぁ。
- この辺りで機械戦争の話を聞くことができるが、兵器を多用し圧倒的優位だったのはベベル側である。
- 寺院の本質を知った後では、ただの遺跡を作為的に水没させた可能性すら考えられる。
- なお、シパーフに乗るためのリフトは老人いわく、「教えで許可されている機械」だそう。
ミヘン・セッションでのキノックの態度も相まってエボン教の教えに対する疑惑をよりプレイヤーは募らせることだろう。
- ジョゼ大陸を南北に二分する巨大河川。
南ルートから来た場合、途中殺風景なところはあるが、この辺りを境に南の温暖な雰囲気は完全になくなる。 - 夜の幻光河の景色はまるで星の海とのことだが、ゲーム中では残念ながら見ることができない。
初回に渡航するとこの後、ボス戦があることをばらされている。
シパーフ乗り場には何人かの商人が同じアイテムを販売しているが、値段はバラバラ。
- 最初に訪れた時点では、観光客目当てのぼったくり価格で販売されているが、飛空艇入手後は観光客が減ったせいもあり、通常より安値でアイテムが買えるようになる。
10年前、ブラスカ達がここを訪れた際に、酔っていたジェクトがシパ―フを魔物と思い、斬りかかったという話をアーロンからきくことができる。
ちなみにそのとき斬りつけられたシパ―フはいまだ現役であり、よく見ると右足のところに傷跡が残っている。
なお、ジェクトはこの一件がきっかけで酒を断ったらしい。
- 物語的にはティーダのジェクトに対する態度が徐々に軟化していく場面である。
父親の珍エピソードを聞かされたティーダは、呆れつつも初めて父親に対して親しみのようなものを感じたのかもしれない。
シームレスになったので実感はないのだがスピラの最も大きな大陸を南北に分断している。
シパーフのチョコボ乗り入れを断られたルチル隊長はどうやって渡ったのだろうか。
- 徒歩で渡れる浅瀬を探すことにしたらしい。その際、クラスコからすごい遠回りと言われるが、
「道がなければ切り開けばいい」とポジティブかつ豪快な姿勢を見せた。
北岸ではバニップやオチューといった、ジョゼ街道の敵が出現する。
宝箱も高確率で出現するので、アイテム稼ぎをしながら捕獲に勤しむのも悪くない。
FF10-2
永遠のナギ節到来以降、旅人の往来が増えている。
それにより盗賊も現れたらしく、若干治安が悪化している模様。
- プレイヤー次第で盗賊からの護衛ミッションをすることもできる。
ただし盗賊の強さは雑魚レベルであるため難しいミッションではない。 - なんならガガゼト遺跡から降りてきたばかりのステータスでも倒せる程度。
ごろつきに苦戦するようならザナルカンドの壊れたスフィアやフレイムドラゴンに挑むのは時期尚早かもしれない。