キャラクター/【サラ】

Last-modified: 2022-07-19 (火) 08:56:29

下記のサラ姫を始め、いくつかのシリーズで登場する名前。
FFシリーズと縁の深いクロノ・トリガーにも登場。詳しくはこちら


関連項目:キャラクター/【サラ・アルテニー】(FF3のサラ姫)


FF15

テラバトル2』の主要キャラクター。
FF15には、2018年9月のアップデートで追加された『テラウォーズ』コラボクエストで登場する。
そのタイトルは「新たな出会い」といい、本来異なる世界に生き、出会うはずがない者同士が出会い、共に戦う事で信頼関係が生まれ、時空を超えた友情が育まれるといった内容になっている。
CVは上坂すみれ
サラとノクティスが異世界に召喚され、その世界を救うため共に戦う。


彼女とも2回目の戦闘以降コマンド技「サルベーション」を使えるようになる。


元の世界では年下の少年の仲間が多かったというサラはかなり行動派に描写されており、たびたびノクティスを困惑させていた。
そのせいなのか1回目の戦闘の時には息が合わず、ノクティスにもそれを指摘された(実際、バックアタックなどのリンクも失敗する)。
ひそ星人のこどもを救って落ちそうになった時も「1人でなんでもやろうとしてっけど、協力してくれって言ったのはあんただろ?突っ走ってんじゃねえよ」とノクティスに言われている(まぁ彼も彼でイグニスたちにしょっちゅう同じような注意をされたりディシディアでもヴァンにすぐ敵に突っ込むと言われているが)。
でもそれ以来息が合うようになっていき、上記のような連携も行えるようになる。
別れの際にも「ノクトでいい」と言われたため気を許された間柄にはなったのだろうと思われる。


クエストクリア後に、ノクトの手に「サラの短剣」が握られてる事から、
おそらく彼女が友情の証として、自分が今愛用しているのと同じものを託したものと思われる。
予備なのか、それとも元々二刀流使いでの双剣の片割れなのかは不明。

聖剣伝説

イシュの町に住む女性で、グランスの飛空艇からたたき落とされたボガードを保護した。
後にヒーローも保護されることとなる。
ボカードの気持ちをくみ取ったりと、控えめだがしっかりとした女性。


ヒーローが無力感と失意の果て、ボガードの言葉も耳に届かず口論をしてしまうも、ボガードの本心を伝え、自暴自棄になりかけたヒーローに冷静さを取り戻させる。
「お願い、あの人の分まで頑張って」という言葉も、冷静さを取り戻したヒーローにはどう聞こえたのだろうか。

FF LOST STRANGER

ミシディア編にて登場。
当初はただの町娘と偽っていたが、その正体はミシディア国の王女「サラ・ミシディアン」その人である。
王宮関係者には彼女の従者兼専属教師としてパロムポロム
近衛魔法騎士団長のガシュイーン等がいる。

  • 主人公一行と一時的に行動を共にする姫、という点ではFF3の方が元ネタの一つか。
    尤も彼女の家庭や周辺事情から、正吾別の人物達を連想していたが。
    • 彼女と周辺の設定と主人公の反応を見る限り、
      単に作品のキャラの名前を流用しているだけで特にオマージュは意識してないだろう。
      何より、乳が小さい。

勝ち気でお転婆な性格であり、初登場時は城をお忍びで抜け出して、
情報屋の「グリード・トレード」から行方不明の飼い猫の情報を聞き出す予定であったが、
その条件がサラのスリーサイズ、体重、好きな物、嫌いな物、初恋の相手、初体験の日時といった個人情報の提供であり、
(尤も彼女の正体を考えれば、破格の価値を持つ情報なのかもしれないが……)
受付嬢にそれを聞かされて憤慨、店を出て行った後にたまたま出会った正吾達をヤケ食いに付き添わせた事で仲良くなり、
彼らに猫探しの依頼をするのがミシディア編の始まりである。


そして正吾達と共に街の時計塔で目的の猫を発見するも、そこでテロリストの襲撃に遭ってしまう。
しかし正吾が機転を利かせた事で無事にその場を脱出。
その後、テロリスト達のアジトから脱出するも逆にテロリストの容疑をかけられ、
捕らえられてしまった正吾一行の釈放に一役買う。


腐敗したミシディアを憂いており、後に王命により再度テロリストの容疑がかけられ、
公開処刑される寸前だった正吾達の前で、ミシディアの腐敗を変革させる為に
自身が次代王位継承を行うとアルス王と観客の貴族達に公言した事で、彼らを釈放。
後日、自身のお小遣いで正吾達に新たな装備を買い与えた。


数日後、公言通りミシディア大聖堂にて王位継承の儀を執り行うが、
その途中でインビジを使って既に大聖堂に忍び込んでいたメーガス三姉妹が強襲。
王位継承の儀に使っていたミシディアの羽衣を奪われ、破かれてしまう。
そこで彼女達から、アルス王が傀儡と化した真の理由がまだ幼かったサラを守る為であったと告げられ、

  • 王妃が亡くなった理由はアルス王の平等化改革に反対した貴族達による暗殺であり、
    そして当のサラ自身も、幼少時に王宮で暗殺未遂事件が発生。
    当時女中をしていたガシュイーンの母親が彼女を庇って死亡している。

更にマグから「王と共に公開処刑されたくなければ、兵と正吾一行の命を差し出せ」と、
自身と民の命を秤にかけさせられるが、「死ぬのは王になった自分だけで良い」と返答。
その行動により士気を奮い立たせられた近衛騎士団達が、彼女を守る為に三姉妹に再び攻撃を開始する。
しかしそれによりマグは「姫以外は皆殺しにする」と予定変更を宣言。
更に正吾が咄嗟に「革命で傷つく弱者はどうなる」と問うも、
マグは「革命に多少の犠牲は已む無し」と返答したのを見た事で、
遂に「辞める事と逃げる事はもう辞める」と、ミシディアの腐敗に立ち向かう事を真に決意。
そして正吾達によって三姉妹は倒され、マグの悪あがきによって暴発したホーリーから皆と共に彼女を救出。
彼女に「お互い困った時に助け合える友達になって欲しい」と伝え、三姉妹達を改心させた。


……とはいえ、その後も夜会への出席を「堅苦しい・息苦しい・面倒臭い」と嫌がって、
緊急用の脱出路を使ってガシュイーンから一日中逃げ回ったりする等、
まだまだお転婆な姫様の性根は抜けきっていないようである。