FF8
表記は「とつげき」。
コマンドアビリティの一つ。
ステータス防御を無視して、味方全体をプロテス・ヘイスト・バーサク状態にする。
G.F.イフリートやG.F.エデンがAP60で修得できる。
プロテスとヘイストはいいとして、ST防御Jでも無効化できないバーサクが邪魔くさい。
ST攻撃Jにドレインをジャンクションすれば、アンデッド以外には有効な自動攻撃マシンになるので、アイテム集めや経験値稼ぎのためには利用できるが、8で経験値稼ぎを行うことはそうそうなく、使いづらいことには変わりない。
- 硬くて丈夫な亀狩りにどうぞ。
- 時間制限つきで、盗るもの盗ったらあとは殴るだけのオーディン戦では役に立つ。
- 大塩湖でイデア先生にソロ稼ぎをやらせる時にも良い。
ヘイストが掛かっているので、バイセージ・ハンズの「呪い」には要注意だが。 - バーサクがなかったら殆どマイティガード、贅沢というもの。というかバーサクにも攻撃アップと入力ロスなしという利点がある。
相手がカウンター持ちじゃなければボス戦でも放置プレイができる代物。 - オートポーションと非常に高相性。エクスポーションかエリクサーが発動するように調整してステータスもジャンクションできっちり強化しておけば、ラスボスも放置状態でいつの間にか倒している。
こうなると最早RPGをプレイしているというよりSLGの戦闘デモを見ているのに近い印象である。 - カウンターが発動するのでオートポーションと組み合わせるとなおよし。
- ヴァリー状態と併用してリノアは魔法攻撃、他2人は物理攻撃という分担ができる。
- とつげき中でも逃げることは可能。
バーサクで放置したいが、よりにもよってガンブレードというバーサク中でも操作の必要があるのがこのFF8である…。
- 放置できるほど環境を整えているならトリガー操作無しでも差異はほとんど生まれない。
- スコールのステータス画面から連続剣オート処理をONに設定しておくのも手。
とつげきの隠し効果について(長文注意)
コマンド発動時にかかるヘイストとプロテス状態は半永続であり時間経過では解除されない。ただしオート系(ヘイスト、プロテス、シェル、リフレク)とは異なり半永続なのでヘイストがスロウ状態に上書きされたりデスペルで解除されたりする。
またコマンド発動前にシェル、リフレク、レビテト状態にしておけばこれらも半永続化させることができる。残念ながらリジェネは発動時に解除されてしまう。
さらにこの半永続効果はモンスター側にも適用されており、例えばアルケオダイノスやグレンデルをプロテス+レビテト+オーラ状態にしてからコマンドを発動するとバトル終了時までこれらが解除されなくなる。あらかじめストップ状態にしておけば一方的に攻撃することも可能。
意外なことに石化中と死の宣告状態はコマンド発動時にカウントダウンが停止する。とつげき発動後にこれらの状態になってもカウントは6と8の状態で停止したままになるが、パーティーの誰か1人でもスロウやストップ状態になる、あるいはデスペルを受けてヘイスト状態が解除されるとカウントダウンが再開される。同様に発動後に誰か1人でも石化、睡眠、戦闘不能状態になってもモンスターの半永続効果が切れたり、これらのカウントダウンが再開されたりする。
一応、発動前に誰か1人を英雄の薬などで無敵状態にしておけばそのキャラはコマンドを無効化できるが、この場合だと半永続効果が得られないので実用度は怪しいところ。また石化や戦闘不能状態のキャラが1人でもいる状態でコマンドを発動してもこの効果は得られない。一方でリノアをヴァリー状態にしてからコマンドを発動した場合は、リノアの強制バーサク化は無効化されるものの、ヘイスト+プロテスの効果と他の半永続効果が得られる。この時リノアはヴァリー状態のまま魔法攻撃を続け、他2人はバーサク状態で通常攻撃を始める。
なお、とつげきによるバーサク状態もエスナや万能薬、万能薬改、ちりょうなど通常のそれと同様に解除できる。
FF10-2
戦士のドレスフィアのコマンドアビリティ。
味方全員をバーサク・ヘイスト・シェル・プロテス状態にする。
FF8と同様にステータス防御を無視するようだ。