キャラクター/【ジャレッド・ハスタ】

Last-modified: 2021-09-09 (木) 22:00:15

FF15

タルコットの祖父。年齢71歳。CVは岩崎ひろし
杖をついた老人で、アミシティア家の執事。
イリスらと共にレスタルムに避難しており、ノクト達を支援してくれる。
王家の関係者に仕えているだけあり、礼儀正しく厚い忠誠心がうかがえる。


本編での出番は少な目だが、タルコットやイリス達の台詞や態度から、誰にでも慕われる好人物であったようだ。
帝国打倒のついでとはいえ、ヴォラレ基地襲撃の際のノクト達の態度からもそれが伺える。
その仇には逃げられて、仇討ちもうやむやになってしまうわけだが…


ノクト達が留守の間に帝国軍人であるカリゴ准将の身勝手な理由で殺害されてしまう。
その後、カエムの岬に彼の墓石が立てられる。
墓を調べると、ノクトが謝罪と感謝の言葉を静かにこぼす。彼の人柄をよく描いているといえよう。


10年後の世界でタルコットから、ジャレッドがカリゴに殺害された日の事が聞ける。
彼はカリゴ達の拷問にも耐え、死ぬ最後までノクト達の事を白状しなかったという。
コル将軍や、アラネアとは違う意味での「強さ」が彼にはあった。亡くなるには惜しい忠臣である。


少な目というか明らかに描写不足である。ジャレッドの登場時間は数分程度であり、特に深く掘り下げるサブイベントもないため気づいたら、顔見知りそうなおじいちゃんが勝手に殺されているという状態になっている。
この時仲間たちは彼の死を悲しんではいるが、上述した通り本編では描写が圧倒的に足りないためプレイヤーにとってはワケのわからない置いてきぼりな展開になっている。

  • そしてシナリオの描写不足感もこのあたりから加速していく。

オンライン拡張パック:戦友

本編で亡くなっているため、登場はしないが、彼の名前がここでもちらほら出てくる事になる。
何故なら、彼が遺した手帳がメルダシオ協会のハンターや王の剣達の貴重な情報源となっている。
しかし、恐らくルシス国内ではトップシークレットにあたるであろう神影島の細かな詳細や、本編では弧峰ランガウィータの正体がアダマンタイマイだという事も突き止めていた。穏やかそうな老紳士に見えて、かなりの諜報能力を持っていたと思われる。


レスタルムでは、今もホテル前に彼への弔いの花が絶えないらしい。
彼への死を悼む者の中には避難したニフルハイムの元帝国兵もいるらしい。
彼がどれだけ周りの人間達に愛された人物かが、よくわかるエピソードである。