キャラクター/【ニンブス】

Last-modified: 2018-08-21 (火) 00:41:43

FF零式

白虎の甲型ルシ。CVは諏訪部順一
既に100歳を超えており、クリスタルの命を受け、クリスタルの為だけに動く存在。
シドにクリスタルを抑えられている為、半ば仕方なしにシドの命を聞いている。
光を操り、空中を浮遊して魔法陣を展開し光の矢を放ったり、剣のように斬りつける能力を持つ。
トゴレス要塞で、同じルシであるシュユとの対決で初登場。この戦いで同要塞を消し飛ばす程の力を見せた。


プレイヤーがその強さを実感するのは「魔導アーマー破壊指令」のとき。
道中のある地点で突如現われ、キャラを一人強制的に戦闘不能にしてくる。
これは事前にリレイズ状態にしておけばしのぐ事が可能。
その後、ブリューナク撃破後に彼と一戦交える事になる。
しかし、レベルは142というぶっ飛んだ値であり、ダメージもほとんど通らないのでまず倒しようが無い。
一瞬出るブレイクサイトに当てれば9999ダメージを与えられるが、それでもゲージはほとんど減らない。
しかも繰り出す攻撃も、こちらが最強近い防御力であっても喰らったら即死するというチートぶり。
ただ、攻撃の特性上回避するのは難しくなく、回避を続けていればやがて停戦の知らせが来る。

「3分以内に攻撃を30回与えろ」というS.O.もあるので、自信があれば挑戦してみよう。
 
その後はフィニスを感じ取ったのか、どこかへと姿を消してしまう。
自身で決めた人としての使命を果たしたとされているが、どこで何をしたのかは定かではない。

  • エンディングでは彼の兜が雪をかぶっているシーンがある。
  • キャラを一人強制的に戦闘不能にしてくる。
    全部任務を一騎当千しようとしていたのにこいつのせいで出来なくなった。やろうと思った人は注意。どこか途中でセーブすると一人の場合(リレイズなし)だと任務やり直しになるが、レムの場合はあの技で突破可能
  • クイーンの羅刹モードを強制発動させる使い方も可能……なのだが……常時キルサイト状態があるためソロの時は向かない。その先にもレリックがあるため、そこまで移動してアギトの証×2を装備し直して進む手もあるが……

ちなみにニンブス(光輪)とは、キリスト教美術において、
キリストや聖人などの頭の周りに聖性の象徴として描かれる光の輪のことを指す。


0組が実際に戦うルシとしては、決して勝利することが出来ない唯一の人。
脅威的な戦闘能力を保持しているのにも関わらず、本人曰く「力が思うように出ない」のだから、
本気を出したら0組でも到底叶う相手ではないだろう。
それこそシュユ卿と激突した場所の跡を見れば、嫌でもその実力を思い知らされるのだが。

  • 他に戦うルシにシンリュウ・ホシヒメギルガメッシュがいるが、
    どちらもに0組で勝利することは可能。(ただし両者ともに戦闘後も生き残っている)
    ホシヒメはルシとしての経験が浅く、ギルガメッシュは玄武クリスタルを奪われているという状況で、
    ルシとしてかなり制約を受けた状態だったから勝てたと思われる。
    それでもあの戦闘能力なのだからルシは恐ろしい。
    またホシヒメの例を見るに、ルシは力を授かった直後から最大限に強いのではないことが伺える。
    戦闘経験が多いからこそ、ニンブスやシュユ卿のように能力を発揮できるのだろう。
  • ほぼ全てのルシが参戦したジュデッカ・ビッグブリッジ戦には登場しない。
    白虎クリスタルやシドは何を考えて彼を控えさせたのだろうか。

そんな彼だが、今作屈指のチート魔法トルネドの前には屈してしまう。
これをひたすらぶち当ててやることでほぼ何もさせずに時間切れまで持っていくことができてしまうのだ(HPは0にはならない)
なお時間オーバーしてもハメたままでいると皇国通信兵がいつまでも通達し続けてうるさいので
適当なところで解放してあげよう。
通信兵の気がふれた動画→ https://www.youtube.com/watch?v=vu5094t5rD4


シュユ卿とは今までにも何度も戦っている模様。

  • 最初の激突のインパクトから好敵手のようにも見るが、激突時の会話は双方ひどく味気ない。
    永い間ルシであると感情が希薄になる、というよい例である。
  • シュユ「これは、主に与えられた使命か?」
    ニンブス「……語る言の葉はない」
    たったこれだけの言葉を交わして、彼らは戦闘を開始した。
    台詞から察するにシュユは、ニンブスがシドの言いなりになっているのを見抜いていたのか。
  • シュユ「お前何やってんの?」
    ニンブス「うるせぇ,お前に関係ねーだろ。」
    みたいなやり取りだったってことか。
    • 想像したら面白い。

開発当初はかなりメカメカしいデザインだったらしく、巨大な機械を両肩に載せて、
ルシの力を増幅させているという設定もあったが、
それだと機械によってルシの力を得たようなイメージになってしまうという指摘があり没となった。
このことから、今作のルシがより神秘的なものを意識して制作されていたことが伺える。
ちなみに両肩の盾は初期デザインの名残だそうだ。


ルシになって永い月日が経っているためか人間としての感情は殆ど消え去っている。
顔は仮面で覆い隠しているので分からないが、設定画にて一部分のみ公開されている。
全体像こそ伺えないが、白髪で黒人系の美形というFFでは中々珍しいタイプの人。

  • デザインスタッフ曰く「仮面の下がイケメンなのは鉄板です!」とのこと。