FF7R2
コーツに代わりコレルプリズンを取り仕切るボス。CVは佐藤せつじ。
終始陽気な男で、自慢のマシンガントークでまくしたててくる。
ただし、こちらもリメイクに伴いコルネオ同様小悪党らしさが抜けて、ボスの風格をまとうようになっている。
クラウドは囚われた仲間の解放と、バレットの無実を証明するため、彼に賞金をもたらすべくチョコボレースに出場することになる。
- 〇ョ〇ョとかに出てきそう。
コレルプリズンをアンダーソーサーにリメイクするにあたり、無秩序な殺人者であるダインがボスのままでは齟齬が出るために新たに用意されたキャラクター。
モデルとなったのは前述のようにコーツであるが、彼の役割の一部はゲスの舎弟であるブラザー・ガスにも引き継がれている。
言動や見た目はヤバいチンピラだが「フォウ!裏稼業は情報が命!」と言い切る頭脳派。
女性陣やレッドXIII達に金を稼がせると脅したり(動物好きも多いぞ~)、女性を闘技場の賞品にしたりなど名前通りのゲス。
しかし、部下からゲス様と慕われたり、神羅とのトラブルからコレルプリズンを守るために金を集めたり、
交換条件を律儀に守ったり、砂漠で行き倒れたグリングリンを保護したり、と統治者の仕事はキッチリとこなしているようだ。
- ゴールドソーサーでの「片腕が銃の男」による襲撃事件に対してクラウドたちまでもがバレットの関与を疑う中、しっかりダインに目星を付け捕縛していた。
- 「片腕が銃の男」をジェスチャーで示す際、ロンリー・ゲスだけは右腕ではなく左腕で行っており、犯人がバレットではないことをさりげなく示唆している。
- クラウドが参加するチョコボレースの開催時には人質を同席させたうえで一緒に観戦を楽しむなど憎めない一面も。
- 最も直後のダイン戦後にタークス達がゲスのタレコミを元にクラウド達を追ってきているため、始めから売るつもりであわよくばチョコボレースの賞金もゲット……と言うつもりだった可能性が伺える。どちらに転んでもゲスの懐に金が入る算段だったのだろう。
普通に悪人なのだが、これでもコレルプリズンの秩序ということなのか、特に一泡吹かせるとか報いを受けさせるとかそういうこともなくメインシナリオは経過する。
ただし、終盤のレズリー関連のクエストで女性を闘技場の賞品として出していたことに関しては見過ごせなかったようでティファにぶっ飛ばされている。ちょっと溜飲が下がった人もいるかも。