FF16
クリア済みステージを使って「バトルパフォーマンス」というスコアを稼ぎ、獲得スコア量を世界中のプレイヤーと競うモード。
自身のランキングはリーダーボードから確認できる。
また、アーケードモード限定で最高難易度「アルティマニアックチャレンジ」をプレイ可能。
こちらも獲得スコア量を競うという趣旨は同じだが、それ以前にクリア自体が困難なゲームバランスで、高難度アクションを楽しみたいプレイヤー向けのモードとなっている。
- アーケードモードでは、クライヴのレベル・武器・防具・所持アイテムは各ステージ毎に定められた構成になる。
アクセサリと召喚獣アビリティは自由に選択できるが、サポートアクセサリは持ち込み不可。 - アルティマニアックチャレンジでは雑魚敵のウィルが多い。
ウィルを削り切るまでは怯みも浮きもしないため、ウィル削りをケアしていない通常のコンボはまともに入らない。
コンボを決めたい場合はウィル削りを兼ねたアルティマニアックチャレンジ専用コンボを習得する必要がある。
召喚獣アビリティによる攻撃で一度に大勢の敵を巻き込むと、バトルパフォーマンスを大量に獲得できる。
Sランクを獲得するには、敵を集結させつつ逃げ回り、召喚獣アビリティのクールダウンが完了すれば敵を巻き込んでバトルパフォーマンスを稼ぐ方法が効果的。
また使用するアビリティはなるべく威力の低いものを選び、長い時間をかけて何度も当てると高評価を得やすい。(~Ver1.10まで)
- 空中を縦横無尽に飛び回りながら空中コンボを決める、手を休めることなく攻撃しながら敵の攻撃を直前で回避したりパリィを決めるなどのスーパープレイは、スコア評価が非常に低い。
このようなプレイは最低ランクのC、良くてBランク止まりとなる。 - 敵にケアルを使われると、その区間でそれまで獲得していたスコアが全没収される。
区間限定とはいえケアル一発で無になるため、ハイスコア狙いなら「ケアルを使われる=ゲームオーバー」とほぼ同義となる。
バージョン1.21より、バトルパフォーマンス獲得倍率を上昇させられる「テクニカルボーナス」が追加された。
テクニカルボーナスは敵に攻撃し続けることで最大3倍まで増加し、時間経過や被ダメージで減少する。
時間経過による減少量は獲得倍率が上がるほど早くなり、最大値の3倍になると魔法連打では維持できなくなる。
- エアリアルコンボ&マジックバーストの連係がテクニカルボーナスを溜めやすい。
3倍まで溜めた後は、魔法連打しながら時折エアリアルコンボを当てれば、アビリティのクールタイム完了までの時間稼ぎをやりやすい。
テクニカルボーナスと同時に、ステージを一定時間内にクリアで総合スコアに補正がかかる「戦速」の称号が実装された。これにより、「長い時間をかけてアビリティを当てる」戦法が最適解ではなくなっている。
DFF(UT版)
概要
UT版に追加されたモード。
このモードでは予め用意されたカスタマイズで勝ち抜いていくというもの。
初期ではノーマルモードのみだがPPカタログでハードモード、タイムアタックモードがプレイ可能になる。
相手はノーマルとハードはランダム。タイムアタックのみ固定。
クリアするとモードや成績によって風石、水石、命石のセットやチョコボの香水、エリクサー類などが貰える。
ノーマルモード
初期状態でプレイ可能。モード選択のアイコンはイエローゼリー(FF4ver.)。
戦闘数は5戦。召喚石は両者無し。
報酬はチョコボの香水。
ハードモード
PPカタログで購入後プレイ可能(3000PP)。モード選択のアイコンはパープルババロア(FF4ver.)。
戦闘数は8戦。召喚石はノーマル同様無し。
報酬は風石、水石、命石1セット。
タイムアタックモード
PPカタログで購入後プレイ可能(10000PP)。モード選択のアイコンはものまね士ゴゴ。
戦闘数は10戦。両者とも召喚石を装備している。こちらは10戦通して3回まで使用可能。
バトル敗北時のリトライはそのバトルでの経過時間を維持する。
クリアタイムにより報酬の数が変わる。
登場順 | 対戦相手 | カスタマイズの傾向 | 召喚石 | マップ |
---|---|---|---|---|
1 | セフィロス | BREAK特化 | デスゲイズ | 闇の世界 |
2 | エクスデス | ラストリーブ特化 | トンベリ | 月の渓谷 |
3 | クラウド | 激突特化 | アレクサンダー | パンデモニウム |
4 | ティーダ | 回避ブレイブアップ特化 | コヨコヨ | クリスタルワールド |
5 | ティナ | 開幕高ブレイブ型 | ベヒーモス | 次元城 |
6 | ジェクト | フォースブレイブ型 | アトモス | 過去のカオス神殿 |
7 | アルティミシア | ATK特化型 | イフリート | 夢の終わり |
8 | 暗闇の雲 | EX削り特化型 | 鉄巨人 | 星の体内 |
9 | ジタン | EXフォース重視 | アトモス | ガレキの塔 |
10 | カオス | 他モードと同じ | 神竜 | 混沌の果て |
- 10戦目のカオス以外は、弱者に強いを装備している。
派生アビリティを持っているキャラクターの方が有利に進める。
- 個人的にはクラウドがおすすめ。
手動発動のラムウを装備しているため、セフィロスやジェクトが簡単に倒せる。
(このふたりは召喚獣を使われると、倒すのがかなり難しくなってしまう。)- また、激突特化の装備をしているため、ブレイクさせてから激突させれば大ダメージが与えられる。
というか、クラウド以外ではまともに戦えない気がする。
- また、激突特化の装備をしているため、ブレイクさせてから激突させれば大ダメージが与えられる。
- フリオニールやガブラスあたりもおすすめ。
1200秒(20分)以内にクリアするとミッション061の条件を満たすため、
条件アクセサリ『相手が空中時に地上』が手に入る。
15分以内の報酬を除き、労力の割にいいアイテムは貰えない。
- 使うキャラクターやプレイヤーの腕によるが、15分以内にクリアというのはかなり難しい。
とくに、魔法攻撃がメインのキャラクターではかなり難しい。
一回でもリトライするとまず不可能と考えていいだろう。
ROUND1 セフィロス
いきなり最難関。
デスゲイズ装備のうえに、居合いの心をこれでもかというほど(最大25.5倍)強化しているので、BREAKの連続であっという間に相手のブレイブが9999になる。
そうなると、長期戦は避けられないので、リタイヤしてやり直したほうがいい。
(1戦目なのでやり直してもデメリットは無い。)
少しでも事故の可能性を減らすため、開始後すぐに召喚石を使い、セフィロスの「(相手が)召喚を未使用」を潰そう。
ROUND6 ジェクト
ここもセフィロス並にやっかい。
どの攻撃も威力が高いうえ、フォースを勇気にやブレイブコンボリーブの効果で思うようにブレイクできない。
ちまちまHPを減らしていると、タイタンを使いブレイブを増やそうとする。
そうなると、タイタンの効果が切れるまで、思うようにダメージが与えられないので、タイムロスは避けられない。
時間がかかると思ったら、リトライしたほうがいい。
どちらも下手すると2分以上かかってしまうこともあるが、
上手く攻撃を防ぎつつ、ダメージを与えていけば、30秒程度で倒せる。
- ジェクトははまると厄介だが、技を外した時の隙が大きめなので派生持ちなら比較的楽にHP攻撃まで持っていける。
ブレイブが9999になろうが当たらなければ問題なし。 - ただ派生がないキャラは、ブレイクするのが困難なことも考慮すると苦戦を強いられる。
むしろ9戦目ということでこちらに焦りが生まれてくるジタンのほうが厄介。- 下手に突っ込むとガードされるし、反撃狙いにしてもジタンの技は前後ともに隙が小さめで叩きづらい。
そして早い段階で、時間がかかるEXバーストを出されてしまう。
- 下手に突っ込むとガードされるし、反撃狙いにしてもジタンの技は前後ともに隙が小さめで叩きづらい。
- ジタンはグラインドを使ったガードカウンターで簡単に攻撃が当てられる。
上手くいけば攻撃を受けずに一方的にダメージが与えられる。
だが、ガードのタイミングを間違えると攻撃を受けてしまうので注意が必要。- また、中途半端にブレイブが溜まった状態でHP攻撃を当てると、アトモスの効果で逆転される恐れがある。
ここで負けると今までの苦労が水の泡なので、気を抜かずに戦おう。
- また、中途半端にブレイブが溜まった状態でHP攻撃を当てると、アトモスの効果で逆転される恐れがある。
5戦目のティナは、戦闘開始と同時に画面奧の足場へ移動する。
そして、こちらがその足場へ移動しようとすると、相手はこちらへ移動してくる。
(放っておいても戻ってくるが、弱者に強いが発動する事があるため得策ではない。)
ぶつかる直前にタイミングよくガードすれば、相手が勝手にぶつかってくる。
そうすれば後は適当にHP攻撃を使うだけで倒せる。ほんの数秒。
なお、キャラクターによっては単発のHP攻撃だけでは倒せないことがあるので注意。
また、ガブラスではこの戦法が通用しないので注意。
(EXモードを発動したら、適当にイノセンスを使っていればそのうち倒せる。ブリザラも怖くない。)
タイム短縮のためには、とにかく貪欲にBREAK、激突を狙っていくべし。激突HP攻撃がないキャラの場合、時には追撃に持ち込んででも狙ったほうがよい。
ただしジェクト戦で追撃が発生すると地獄を見る。
- 相手のブレイブが多くなっても、強引にでも攻撃を仕掛けたほうがいい。
回避される可能性はあるが、当たることも多い。- また、相手の攻撃は回避せずに、ガードしたほうがいい。
(ほぼ確実に反撃が当たるうえ、ダメージが大幅に増えるため。)
- また、相手の攻撃は回避せずに、ガードしたほうがいい。
- 相手のHP攻撃をわざと受け、相手のブレイブが0になったところを攻撃して、ブレイクを狙うという戦法もあり。
HP攻撃を受ける以上負ける危険性があるが、手早くブレイブを増やせるので時間短縮につながる。
ガブラスはEXチャージを使う必要があり、タイムロスが多くなるので、好記録を出しにくい。
と思いきや、EXモードを発動させればかなりの強さを発揮する。
あっという間に相手をブレイクさせられので、簡単にブレイブが溜まる。
HP攻撃が非常に当たりやすいので、短時間で戦闘が終わる。
15分以内にクリアを目指すなら使ってみよう。
余談
「アーケード」とは元々はアーケードゲーム、つまりゲームセンターで稼働する業務用ゲームの事を指す。
じゃあ「アーケード版の無いDFFになんでアーケードモード?」という疑問が浮かぶが、
この「アーケードモード」という用語、元を辿れば対戦格闘ゲームの家庭用移植版にて
アーケード版での1人用勝ち抜き形式のモードをそのまま再現したものを指していた。
これが転じて、家庭用オリジナルの作品でも同様の形式のモードを「アーケードモード」と呼ぶようになり
その呼び名がこのDFFUTでも採用された事になる。
タイムアタックの相手と攻撃アビリティの入力が固定じゃなきゃもっと面白いと思うのだが、
できなかったのだろうか?
- 相手が固定じゃないとタイムアタックにならない。(選択キャラごとに相手が設定されるならあり)
アビリティの設定は同意。 - この不満点を受けてか、DDFFでは入力方向を変更できるようになった(別なものを付けたり外したりすることはできない)。
DDFFプロログス
ノーマルモードとハードモードがある。ノーマルは5戦、ハードは30戦。
5戦ごとにミッションが設定されており、達成するとチョコボの香水が手に入る。
DDFF
基本的には前作UTと同じであるが、
激突の弱体化や中判定の攻撃が増えるなどでタイムアタックはUTよりも遥かに難しくなっている。
さらには1回戦目でリトライしてもタイムが維持され、極端に難度が増した。
今作は既にカスタマイズされている「プリセット」と、自分でカスタマイズできる「カスタム」のどちらかを選べる(クイックモード除く)。
プリセットはけっこう準備が整っているものの、
なんだか惜しいアビリティ・装備・アクセサリ構成(ゴルベーザに大剣、皇帝にマッスルベルト、アシスト特化なのにEXクリティカルアップなど)となっていることも少なくないので、
装備に余裕があればカスタムでやりたい所。