スタッフ/【下村陽子】

Last-modified: 2017-09-18 (月) 15:03:59

ゲームミュージックの作曲家。
主にキングダムハーツシリーズが代表的。
カプコンから、スクウェア(現スクウェアエニックス)を経て現在はフリーで活動中。


FFナンバリングタイトルの担当はなかったが、KHシリーズスタッフによるFFとして「FFヴェルサス13」のコンポーザーに抜擢されるも、
後にヴェルサスの正式名称が「FF15」になったことで初めてFFナンバリングタイトルの楽曲を担当することとなった。

  • 2008年発売の記念アルバム「drammatica」にVersus(現FF15)の楽曲「Somnus」が先行収録された。
  • 2014年発売の記念アルバム「memória!」にもFF15の楽曲「OMNIS LACRIMA」が先行収録された。
    • そしてFF15そのものは2016年11月29日にようやく発売された。
  • 結果的にナンバリングを担当する事になった訳だが、本人いわく最初からナンバリングとしてのオファーだったら重圧で「無理っす」と断っていたかもしれなかったとのこと。

FF関連では「はたらくチョコボ」の作曲も担当していた。


キャラソンCD「ファイナルファンタジーX ボーカル・コレクション」収録の
リュックが歌う「Get Happy!」の作曲や
アレンジCD「POTION ~Relaxin' with FINAL FANTASY~」収録の
親愛なる友へ」の編曲を担当している。


これまでのスクウェアおよびスクエニ作品では、「ライブ・ア・ライブ」「スーパーマリオRPG」「パラサイト・イヴ」「聖剣伝説 Legend of MANA」「キングダムハーツ」シリーズ全作を担当。
上記のようにFFシリーズ作品での作曲は「はたらくチョコボ」と「FF15」だけにとどまっている。
スーパーマリオRPGではFF4の「バトル2」、「勝利のファンファーレ」、「プレリュード」、
ライブ・ア・ライブでは「チョコボのテーマ」、キングダムハーツでは「片翼の天使」などを編曲している。


野村哲也ディレクター作品では皆勤だったりする。
初代KH発売後の頃にスクウェアから独立してフリー作曲家となったが、
KHシリーズを初めとしたスクエニゲーム作品の仕事も引き続き受けている事が多い。
それに加え、フリーとなった事で他社ゲームやアニメなどの作曲も行い、活躍の場を広げている。


RPG好きとのことで、スクウェアへ移籍した理由もRPGの作曲をしたかったゆえだとか。その為か「ブレスオブファイア」などカプコンのRPG作品にも僅かながら作曲をしていた。

  • 他、カプコン時代に日本未発売ながらもディズニーゲームも関わっていた。
  • なお、アクションはあまり得意ではないとの事でKHのクリアにも少々苦労しているらしい。

ネット界隈では(下村)女史と呼ばれていることが多いようで、Googleで検索すると"もしかして下村陽子"と出てくる。


FF15作中に本人をモデルにしたNPCがカメオ出演している。セリフはない。
レスタルムの展望台付近で親子丼を食べており、近づくとイグニスがレシピを習得する。計2回登場。
親子丼なのは田畑ディレクターに得意料理を聞かれて答えたのが理由。


その他、詳しくはWikipediaの項目などを参照。