FF6
崩壊後のサウスフィガロの町にいる少年が話すセリフ。
いかに絶望的な状況にあっても、決して諦めず前向きに生きようとする彼の言葉に多くのプレイヤーが心打たれたことだろう。
- アルブルグ、ツェン、モブリズ、ニケアと絶望的な雰囲気の町が続いていただけに、BGMも相まって崩壊後初の「ホッとできる雰囲気の」町となっている。
人間の負の心や複雑な感情、リアリティを描く7以降のFFでは聞けないと思われる貴重なセリフ。
「100回壊されたら100回直せば良いんじゃね?」というのは多分定番のツッコミ。
自分はむしろ感動台詞ではなくネタ台詞だと思っていた。
- 一番最初が壊れた状態だったんだよきっと。
- 七転び八起きの理屈みたいだねw
- 最初の一回目は世界崩壊で壊れたんだよ、きっと
- 「裁きの光」がケフカによるものであることは周知の事実だが、「世界大破壊」がケフカによるものだと認識してる人はほとんど居ない。世界大破壊で壊れた町を直したのに今度は裁きの光で壊された…それでもまた直してやる!というだけのごく単純な話。
- 「世界が引き裂かれた日、この村の大人達は、ケフカの裁きの光から子供たちを庇ってみな死んでしまった…」というティナのセリフがあるので
世界大破壊自体も裁きの光の中の一つとして認識されているのでは。
そもそも三闘神の存在を名も無きNPCが認知しているレベルなので(「あの塔の頂上には三闘神の力を得たケフカがいる」など)
世界大破壊が起きた原因も既に大方の人々の間で見当がついているように思うが。
- 「世界が引き裂かれた日、この村の大人達は、ケフカの裁きの光から子供たちを庇ってみな死んでしまった…」というティナのセリフがあるので
- でも単純に101回>100回と、数そのものが上回っている分、
「破壊なんかに負けないぞ!」という子供の前向きさが分かりやすい気がする。
というか自分はそう感じた。- 「100回壊されて100回直す」のでは、壊されたものを元に戻す、つまりマイナスをゼロに戻すに過ぎない。しかし「100回壊されても101回直す」という言葉からは、プラスに持っていこうという意志が感じられる。
- イザナミ「お前の国の人間を1日1000人殺してやる」、イザナギ「ならば私は1日1500の産屋を建てよう」に似てる。