セリフ/【俺とクラウドがいれば辺境の地は恐いものなし!】

Last-modified: 2020-04-25 (土) 00:21:37

CCFF7

モデオヘイムに向かう途中、モンスターに襲われ、徒歩で雪道を進むザックスがツォンに放った言葉。
ヘリが墜落し、ザックス・ツォン・神羅兵二名は結局歩いてモデオヘイムに向かうことに。
その雪道は険しく、体力の差でザックスらとツォンらの距離は離れていく。
一人ソルジャーのペースについてきている神羅兵に「おまえ なかなかやるな」と労うザックス。
田舎の出身ということで、同じくミッドガルに上京してきた者同士、田舎トークで盛り上がる。
その神羅兵の名はニブルヘイム出身のクラウド。
気が合う仲間を見つけたザックスは、遥か後方を歩くツォンに宣言したのが、このセリフ。

このシーンでは黒いスーツを身に纏う都会もん(?)のツォンに対し、田舎もん同士ザックス・クラウドが友情同盟を組んで
その自慢の体力を誇示した訳だが、
その後この二人はニブルヘイム事件と神羅屋敷からの逃亡に始まり、逃避行を経て、ザックス最期の瞬間までその運命を共にすることになる。
ただザックスにとってクラウドがいれば恐れることはなかったのだろう。
最後の「いらっしゃいませ」の時までも…きっと


ザックスとクラウドのファーストコンタクトの場面であり、
同じ社員として、同じミッドガル上京組として、そして後に夢を託すトモダチとして、
彼らの義兄弟的関係がスタートした名シーン。


余談だが、この時のクラウドはとても素直で初々しい。
FF7後半のクラウドにもいえるが、この姿が本当のクラウドなのだろう。
まあ悲劇が起きる前だからだけども…
ミッドガルに上京?して兵士になった事で精神的に落ち着いたのだろうか。
単に年齢を重ねたからではなく社会に出て自分より優秀な連中に揉まれた結果だろう。
それで更に現実逃避するのではなく謙虚になれる性根の良さがクラウドにはあったと。

  • FF7Rではクラウドと同期の神羅兵が出てきてクラウドが生きてた事を喜んでいた、ザックス以外にも気の合う友人がいたという事が明らかになったな。
    やっぱ生来の性格の良さが功を奏した感じだな。ちなみにその神羅兵によればカンセルとも仲が良かった模様。ザックスの紹介か何か?