初出はチョコダン1。後に同名のモーグリがFF9にも登場した。
→キャラクター/【アトラ】
チョコボの不思議なダンジョン
主人公のチョコボ(プーレ)と一緒に旅をするモーグリ。
結構がめつい性格をしており、チョコボをひっきりなしにせっついてダンジョンを探索させる。
後で第2ダンジョンを生み出す原因を作ってしまう。
そして、その第2ダンジョンの最深部にて
紫水晶に取り込まれた姿でプーレと対峙する事に。
プーレにとっては「外の世界を見せてくれた」人物らしい。
プーレからの信頼は厚く、話を聞いたクレールも「そうか~本当はイイヤツなんだ」ともらす。
- アトラのいない家に戻ったとき初回だけ見れる「大好きなアトラは…いない」というメッセージが二人の信頼関係を感じさせて泣ける…
2のモーグリはデフォルト名がなくなったが、
性格はそのまんま1のアトラのものを引き継いでいる。
- 同一人物かどうかは不明。
- 設定上は1と2はパラレル扱いらしいのでよく似た別モーグリらしい。
「ボインボイン」という奇妙な足音が特徴。
クリシェールから救い出されたあとはプーレにゴメン!と謝る。
その後続けて紫水晶に取り込まれた時にまだ見ぬアイテムの知識を得たと語り、ダンジョンへの関心が深まった様子。
ダイスDEチョコボ
友達魔石として登場するモーグリ。
エンディングにて唐突に登場し、クリスタルの光に一緒に巻き込まれ
チョコボ一行と行動を共にする事になる。
エンディング後、友達魔石として召喚できるようになる。
クリア後に出現する隠された闘技場を1面クリアした際に、
現在のクリア数を教えてくれたりもする。
ただし、彼が教えてくれるクリア数は通算のもの。
つまり、闘技場以外の通常の6つのマップも数に含まれているので要注意。
(要するに全マップクリアには106回分必要となる)
友達魔石としては、止まった相手から本来の徴収量よりも常に少し余分にCPを奪うという効果。
ただし、その多めに奪った分のCPはアトラの懐に入ってしまう。やっぱりがめつい。
アトラが誤魔化した分を受け取るには、自分がそのアトラのマスにぴったり止まった時に
チェッククリスタルを4つ全て集めた状態でなければならない。
受け取るための条件は厳しいが、よく似た効果のゴブリンと比べて
「必ず多めに取る」「多めに取った分は受け取るまでずっと消えずに残り、全額貰える」という利点もある。
しかし、価格が「500CP」と他の魔石よりもやたら高いのが難点。上昇率は33%とそこそこ高め。
- 価格が高い上に効果も使いづらいため実用性は微妙。
- 友達魔石のなかで最も高価。ちなみに2位はローラー(350CP)、3位はホーリードラゴン(340CP)。
チョコボランド
GBA版では全クリすると、カーバンクル、白魔道士、ドルらと共に追加のプレイヤーコマとして使えるようになる。
むしろPS版でコマにならなかったのが不思議。
エンディングに出てきた時は「クポ」の組み合わせでしか喋れないのだが、隠された闘技場では普通に喋っている。
チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!
公式ツイッターでチョコボのつぶやきを解説しているので、かなり久しぶりに登場することになった模様。
- 第3章開始後、カミラに引き続いて登場する。
1stダンジョンチュートリアル開始時に転送されて本作の世界へやって来た。
チョコボGP
『不思議なダンジョン』同様、チョコボと共に旅するトレジャーハンター。
今回は他にもモーグリがいるため「アトラ」名義。見た目もゴーグルを着用などの違いがある。
相変わらずがめつい性格で、レースの噂を聞きチョコボを唆して参戦させる(当人はノリノリだったが)。
ただ、みんなが楽しそうにレースしてる様子を見て疎外感を感じたのか、結局自身も参加する事に。
ストーリー中では他キャラがはっちゃけまくってるためツッコミ役に回る事が多い。本人はチョコボを利用してるつもりなのだが、むしろ彼自身がチョコボの奔放さ&お人好しさに振り回されて、しかも一行の女性陣が積極的に面倒ごとに首を突っ込んでいくため、何気に苦労が絶えない様子。
マシン《アトラクション》
スピード | 4.5 |
---|---|
グリップ | 2 |
加速 | 2 |
ドリフト | 2 |
ダート | × |
前作のキックボードとは違い、派手な配色の4輪車。名前からしてサーカスがモチーフか。
第2章でシドとのレース勝負に(相方が)勝利して譲り受けた。シド曰く(直線だけは)速いとの事。
シロマが言うには《「あのお方」が忙しい中、唯一デザインしてくれた一品》とのこと。
- なお《エクストラ》では操作キャラが解放されるため、アトラ自身で勝利してマシンをもらうという展開も可。逆にシドを相方(操作キャラ)にして、《シドに勝利したご褒美のマシンを、シドが勝利した事で貰う》なんて訳の分からない状況にも出来る。
アビリティ | 《ポンポンクリスタル》 |
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チャージ時間 | 50秒 |
説明 | 他のキャラクターが持っている クリスタルをぶんどり、 ブースト状態で走行する。 |
頭のポンポンがクルクル回って、自分より前にいるキャラからクリスタルをぶんどり、自身はブースト状態になる。ぶんどったクリスタルが多ければ多いほどブースト状態が長く続く。
更に、自身の後ろに複数のニセクリスタルをばら撒き、触れると全て爆発する。クリスタルを奪われたり、ニセクリスタルの爆発に触れたキャラはスピンする。
なお、大クラッシュ時に失うクリスタルは5個だが、このアビリティの対象になると0まで減らされるのもポイント。
内容からして逆転用のアビリティにも見えるが、自身がトップにいても短時間ながらブースト自体はかかるし、ニセクリスタルによる後方への妨害も出来るため、実はどの順位にいてもそれなりに有効。
前作の鬱憤を晴らすかの如く強力なアビリティになったが、ブーストに自動操縦がないため思わぬところで自滅する事も。また、前方にいてもクリスタルを1つも持ってないキャラには効果無し。
- 元々発動まで1分かかり短いコースでは発動出来ないまま終わる事も多かったが、8/3のアプデにより50秒で発動可能になった。この恩地はかなり大きく、特にロングコースでは2回も使用可能に。地味にブーストも強化されている。
- 同じく直接相手に作用するタイプのシヴァなどと異なり警告もタイムラグもなく即座に発動する。
相手側からすると何の前触れもなくいきなりクリスタルを奪われた上でスピンさせられるため対策が難しい部類に入る。