キャラクター/【アトラ】

Last-modified: 2018-10-19 (金) 10:50:21

「アトラ」という名前の初出はチョコダン1から。
チョコボシリーズ/【アトラ】


FF9

ブルメシアの宝物庫にいるモーグリスティルツキンに出会い、すっかり彼に魅了される。


Disc4で唯一とんがり帽子を売ってくれるお方。合成ギル稼ぎには欠かせない。

FF零式

玄武の民で、旅人である。「ルシの輝石」を集めている。
拙者など、武人気質で丁寧な態度を取る。


歴代のアトラと違って今作ではモーグリではなく、まるでギルガメッシュを思わせるごっつい鎧のような姿。
かなり目立つ。


輝石から「ルシの生前の記憶」を取り込み語ってくれる。
朱雀兵から変態呼ばわりされているが、個人的には無骨な岩肌のような赤い格好が可愛らしいと思う。


自分は怪しいものではないと朱雀軍を説得しているかと思えば、ヒナチョコボを見て「そうか!これが朱雀の軍神バハムートか!」とツッコミどころ満載な発言をしたりしている。

  • そして挙げ句の果てには戦いを避けられないものかと真面目に考える始末。
    玄武にはヒナみたいな動物は居なかったのか…。
  • キャラ的にコイツの方が零式での本人よりも従来のギルガメッシュに近いと思う。

全部の輝石を渡すと、バザーに参加して希少なアクセサリを売ってくれる。
ただ、どれもものすごく高価で、しかも経験値がもらえず壊れてしまうものばかり。
また、その周回以降は現われなくなってしまうので、アイテムコンプには障害になりやすい。

  • 正直これのためだけに闇金を使っても罰は当たらないんじゃないかと思う。
  • その後の周回にいなくなるのは、彼もまた昇華してしまったのだろうか。
  • 全部の輝石を渡した時に「使命を果たした」と言っているが、その周で昇華する場面は見れない。
  • その後の周回でも普通にいる。
    しかし「この世界には残り0個の輝石があるはずだ。」と言うだけでバザーに参加しなくなる。
    一体どうしろと…
    明らかに開発側のミスによるもの。
  • イスカの人に石マニアの人と思われている。
    しかし彼自身は石にあまり興味は無いようだ。

最終的に言及がない上、あまりにもお茶目な御仁であるがゆえに気づかないが、
彼は玄武の乙型ルシ*1


近い未来に現れる、ある若い男女のルシの輝石をも把握している。
アギトの塔に自力で上り着いてたりと、ゲーム的になかなかメタな存在。

  • 上記の要素から、その他の能力も持ち合わせていそうな気がする。
    輝石の数を把握しているのは、アンドリア女王みたいに予知能力があるのかも。
    ゲーム中では語られないが、ああ見えてかなりの力を持っているかもしれない。
  • ルシになった時に輝石の数をビジョンで教えられたのかも知れない。この場合玄武クリスタルが、
    他のクリスタルが使命するであろうルシ候補を把握している点が凄い。

使命を果たした(輝石を43個集めた)筈なのに昇華しないでバザーに参加してるあたり、やはりこの世界の理から外れたメタな存在。
ひょっとして44個目の輝石(アトラの輝石)が必要なのかと考えてみたり。

  • あったらあったで、遺された思念を読み取れるルシは他には出てきてない。それはなんか可哀想だし……

名前の由来は、メソポタミア神話の叙事詩に登場するアトラ・ハシースからだろう。
(ギルガメッシュを始め、ロリカ同盟の民の名前はメソポタミア神話から取られている)


AGITOの小説版でも登場。ナギ達がロリカ同盟の宮殿にて玄武王と謁見した時、同席していた。
ギルガメッシュ曰く、ルシになる前は玄武随一の騎士だったらしいが、登場場面がほぼそれしかないので詳しい人柄は不明。
作中でギルガメッシュと一緒に蒼龍ルシ・ソウリュウと交戦し、打倒している。


*1 アルティマニアより