スタッフ/【板鼻利幸】

Last-modified: 2015-12-22 (火) 19:13:34

主にキャラクターデザインを担当しており、FF9FFCCシリーズチョコボシリーズを手掛けている。


元々はバンプレスト社員だったが、チョコダン1への参加をきっかけにスクウェアに移籍。
以降チョコボシリーズのキャラクターデザインはすべて担当している。
チョコボの生みの親でもある石井浩一に言わせれば「チョコボは板鼻に嫁がせた」とのこと。
FF以外では他にマリオバスケにも参加している。


なおチョコボの不思議なダンジョン2においてはインプの姿で登場。
「アナゴたべたら おくば ぬけちゃいました。
 きみ、アナゴすき?」
という発言をする。


キャラデザイン以外にも『コード・エイジ コマンダーズ』や『FFCCクリスタルベアラー』のディレクターまで担当している。
デザインからディレクターという似たような経緯から野村哲也と比べる者もいる。


その後、FF13-2ではDLCのコスチュームデザインを担当。ノエル黒魔道士衣装、セラのマスエフェクトと大島優子デザイン以外の3つの衣装は彼のデザインによるもの。
13-2続編のライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIIIでは新キャラであるルミナのキャラデザと、ライトニングのコスチュームのデザインを幾つか担当。野村哲也と共同でキャラデザインすることになった。

  • ちなみに同じくFFのデザイナーでもある吉田明彦は、美術系専門学校の先輩にあたる。

ゲーム作品以外では『イマジナリーレンジ』というアプリのSF漫画も描いている。
ほのぼのとした柔らかい画風でおなじみの氏だが、大きく異なりシャープなタッチである。
ディレクター作品もフランクでノリの良い展開が特徴である為、絵柄から伝わる雰囲気とは異なる作風を意外と好むのかもしれない。


近年は男性キャラのデザインにおいてボディラインを強調したような衣服である事が多い。

  • 特にメビウスファイナルファンタジーでは発表当初ラインどころかボディまでも強調したような主人公の衣装で話題になり、リリース前に服のデザインが変更となってしまった。