モンスター/【ガイセリック】

Last-modified: 2020-08-12 (水) 10:55:42

ガイセリックは歴史上にも実在する人物。
ゲルマン人部族のひとつであるヴァンダル族の王であり、ローマ帝国末期、ローマ市を含む西ヨーロッパ、及び地中海世界を蹂躙した。


FF13

六死将の一体。ノスフェラトゥとか比べものにならないくらいデカイ。
戦闘面でも冥碑の結界のターゲットとなるだけあってなかなかの強さを誇る。
通常攻撃の威力も高い他範囲攻撃や全体攻撃を放ってくる。
ミッションを受注可能になった時点で戦おうとするとまず返り討ちにあう。


冥碑で記されていた通り、巨大なシ骸で、巨人型の歩行シ骸。
専用の登場シーンが作られており、かなりの迫力。
ガイセリック「本体」と左腕の「巨拳」に分けられており、互いにターゲットにできる。
全身が暗い青色をしており、頭にまるで花の花びらのような突起が顔の周りに生えている。
目は顔自体に生えた両手により塞がれており、ダンゴ鼻が特徴的。
実は…分りにくいが、鼻の上にもう一つ小さな顔が眉間にあり、それの目も塞がれている。


開幕からは、侵略の拳→通常攻撃→侵略の拳→野蛮な蹂躙暴虐の力というローテーションで行動。
暴虐の力で巨拳を召喚(?)した以降は、巨拳が破壊されるまで征服の鉄拳を高頻度で連発してくる。
「野蛮な蹂躙」の後は「暴虐の力」を使用してくる模様。

  • ブレイクすることで「技名が表示され、今からやろうとしている技」を中断することが可能。
    タイミングを合わせれば厄介な「暴虐の力」も不発にできる。

ミッション受注可能となる11章序盤のモンスターとしては最大HP・攻撃力ともに文字通り桁が違うため、
どんなもんかと戦ってみたプレイヤーを即座に絶望へと叩き落とす。
また、クリスタリウム封印などの制限プレイではミッション14クリア後に可能となるチョコボの穴掘りがほぼ唯一の金策手段であり、
それを解禁するためには満足に改造などを行えない中でコイツと戦わなければならず、「ミッションモード序盤の難敵」として恐れられていた。
しかしあるプレイヤーによってクリスタリウム封印・改造不使用の条件下でも2分で倒せる戦術が確立されている。
最初の範囲攻撃を挑発で引き付けるタイミングが難しいものの、それさえ決められればほぼ完璧にパターンにハメて撃破可能。
そのため、以降はあまり話題になることもなくなった。


通り名は「暴虐の破壊者」。
六死将の中で最も巨大で、歩んだ後にはどんな生命も残らないという…。
冥碑によると「虫も殺せない程の優しき男」だったらしい。
冥碑になったルシは、それ故にガイセリックがそんなシ骸になったのが信じられないようだが…
シ骸の能力は生前の生き様や能力が作用される事が多く、次回作でそんなシ骸が出ている。
このガイセリックの物騒な技名からすると、彼の心の奥底にはある種の「闇」があったのではないだろうか?

FF13-2

まさかの雑魚モンスターへの降格。ステータス自体はボスクラスであるのだが、何度でも戦える強い雑魚モンスター扱いであり、エネミーレポートでも死将ではなく歩行シ骸に分類されている。

  • ストーリー上初めて出会ったくらいで倒すのはかなり難しいが、大平原に登場する色違いの方が強かったりする。

AF400年新都アカデミアの北西部の障壁で行き止まりになっている所に出現。
出現場所に近づく前からシンボルは出現しており、これに触れると戦闘になる。奇襲攻撃は可能。


行動パターンは前作と特に変わらない。


コイツとの戦闘時のカメラアングルは結構力が入っている。
やや視界を傾けながら、ノエルたちを背後(かつ足元)から見上げる といったところ。

コイツの巨大さと、腕を振り下ろした時の迫力や臨場感と存分に引き立ててくれている。

降格こそされたものの、以上の点でなにげに優遇されているのかもしれない。
まあ、絶対戦わなくてはならない敵ではないので優遇になっているかは微妙だが。