モンスター/【ギ族の亡霊】

Last-modified: 2024-05-04 (土) 12:53:47

FF7

その昔、コスモキャニオンに攻め入ろうとしたギ族達の亡霊。
ギ族の洞窟に登場する。
レッドXIIIの父セトに倒されたが、その恨みでライフストリームを拒んで洞窟にはびこっている。


くしざし、地獄のヤリ、死の宣告などを使ってくる。
弱点は炎、聖、回復なのでケアルなどが効果的。


解体真書に載っている、野村氏が描いたラフスケッチでは「義族の亡霊」という名前になっている。
「義族」では義理堅い善人になってしまいそう。それで後に「ギ族」となったのかもしれない。
 
フードの内側に顔がなく、ぼんやりと火の玉が光っているという特殊なデザインについて、野村氏からポリゴン担当への要望が添え書きしてある。
内容はただ一言「なんとかして!!」。


ブーゲンハーゲンの言う通り体が大きい。
亡霊なので直接的な比較はできないが、それでもクラウドより頭ひとつ背が高い。
部族の長も含めて全員が槍を装備しているのを見ると、生前はリーチの長さを生かした戦い方をしていたのだろう。

FF7R2

リバースでは新たに槍・弓・魔の3種類に分かれ、設定通り石化攻撃も使ってくるようになった。
セリフも追加され、イベントでは仰々しい声で喋る。
どうやらクラウド達と同じ言語を普通に話せるようである。


『槍』は遠隔攻撃に対して槍を振り回して無効化する。
『魔』は『槍』と『弓』を何度でも復活させるため、先に倒さなければならない。
いずれも炎属性と回復魔法・アイテムが弱点。多段ヒット攻撃を多用するので、レッドXIIIでガードするとリベンジゲージがごっそり貯まる。