FF7
レッドXIIIが幼いころ、コスモキャニオンを攻撃しようとした部族(異種族)。
その試みは失敗したものの、戦場のひとつとなったギ族の洞窟には今も怨念が渦巻いており、星に還ることなく彷徨っている。
FF7R2
リメイク版にて大幅に掘り下げられた設定の一つ。
その出自は別の星から来た異星人であり、遥か昔にこの星にやってきたとされる。
- 彼らの星はこの星と一つになったと語られるが、物理的に衝突したのか、観念的なものなのかは不明。
星にとって異物である彼らはライフストリームに還ることもできず、かといって生きているとも言い難い状態のまま永劫の時を過ごさねばならず、
次第に救済を求めて無への回帰、即ち星そのものの破壊を願うようになり、その手段として黒マテリアを創り出した。
一方、星に漂うギ族の存在に気付いた古代種は彼らとの対話を試みるが、黒マテリアの存在を知ると彼らからそれを奪い取り、何処かに封印した。
古代種との対話が少なからず彼らの慰めになっていたようだが、黒マテリアの一件で袂を分かった事、更に古代種そのものも居なくなったことで徐々に怨念を増大させ、45年前についに封を破り、荒ぶるままにコスモキャニオンに侵攻する。