元ネタはパルミラ王国の戦士なる美の女王ゼノビア。
FF13
ミッション34のターゲット。
六死将と呼ばれるシ骸のうちの一体で、通称「災禍の殺戮者」。
ガイセリックに次ぐ巨体と無数の触手を持ち、廃都ハリの地中にて獲物を待ち構えている。
…そして、出現直後トンベリの包丁で瞬殺される。
- そのさまはFF5のアイツを思い起こさせる。
- もしかしてトンベリはこいつに恨みがあって復讐したのだろうか?
- あのトンベリの「みんなの恨み」はひょっとしたらゼノビアを倒す使命を帯びた彼の子孫であるルシたちの残留思念的なものかもしれない。
コイツといいアフロのおっちゃんといい、なんか13には扱いの酷い奴が多い気がする。
- ここまで出てきてすぐ殺られるやられ役もそうそういないと思う。
- 一応XIII-IIでは戦えるらしい
- 下記の活躍を見るに本来は強いのだろうし、
もしかしたら13のこいつは姿がそっくりなだけで本物よりかなり弱い偽物なのかもしれない。
- 下記の活躍を見るに本来は強いのだろうし、
ミッション34の冥碑を見てみるに、この冥碑の元となったルシは、
言葉から、彼女ゼノビア自身の子孫である事が分かる。
しかも、どうやらゼノビアは自分の子や孫まで手にかけている事が判明されており、
一族から死将が出たという事で、ゼノビアの一族は半ば村八分みたいな扱いを受けてたらしい。
その為、冥碑の人物はゼノビアを「一族の呪縛」と称し憎んでいた。
自分で自分の血を絶やしてしまうというシ骸になった者の中でも最悪な結果となった(事故も込みで)。
FF13-2
巨大な触手を肥大させ、ノエルとセラの攻撃をすべて防御してしまう、FF4のオクトマンモスを彷彿とさせるボスとして登場する。
ムービーではユールに一刺しで致命傷を負わした。前作では君が一刺しで死んだのにね。
- そのシーンのせいか、ストーリー的に活躍しているのを見て、なんとなく「ゼノビアのくせに生意気だ」と思ってしまった。
召喚レイドをトンベリにして前作のイベントシーンを再現したのは俺だけじゃない…はず。
前作は登場してすぐに刺されて終了、というある意味出オチになってしまったが、今作では、
- 中盤の盛り上がりともいえる新都アカデミアAF400年のエリアボスを勤め、
- 主要登場人物であるユールの1人を手打ちにし、
- ボス3連戦のトリに登場し、
- バトルでは仲間を呼んでいる間、無敵状態になるという厭らしい戦法をとり、
- 最後にシネマティックアクションが用意され、
- さらに発売前のトレーラームービーにも出演する。
という破格の待遇を受けるようになった。
前作でも彼女と戦いたいと思った諸兄はいたと思うが、
ここまでのサプライズを用意されているとは…。
彼女の戦法を細かく説明すると…
バトル開始直後と、防御状態解除から30~60秒後およびHP30%以下になった時に、
親衛陣で、3~6体のウァバラトゥスを召喚する。
基本的にウァバラトゥスが存在している間は防御体勢を取り続け鞭打ちをし続ける。
ウァバラトゥスが全滅するか、攻性変異を使うまで防御を解く事は無い。
防御体勢に入ると、すべての属性無効、状態異常はデフェイ以外無効という驚異の鉄壁。
この防御体勢は技名にはなっておらず、信じられない事に能力ではなく彼女の「ただの長所」らしい。
ただ欠点があり、防御体勢時は一部の行動(攻性変異)しかとれず、しかもそれをやると防御が解除される。
倒すと「ゼノビアの種子」というフラグメントを落とす。
これによると…ゼノビアはシ骸の中でも特に強大な個体「六死将」の一柱である。
- このフラグメントでは「六死将」とあるが、今作は五体しかいない、なので恐らく前作の事だろう。
古のグラン=パルスの都「ハリ」の廃墟を襲い、数多の災禍をもたらしたとされ、
前作で「災禍の殺戮者」と呼ばれていたのはその為で、かなり凄い魔物だったという事が判明した。
ハリの都を皮切りに様々な土地で災禍を散々振りまいた後に、姿を消し行方不明となる。
その後、ライトニング達の前に立ち塞がり、思わぬ事故により退場する事になったが…。
しかし、今作でデミ・ファルシ=アダムの手により召喚され復活。
時空の間隙から召喚されたらしく、どうやら平行世界もしくは別の時間軸から来た別のゼノビアらしい。
また、ユールは彼女に殺される事をすでに予見していたらしい。