【関連項目】
→キャラクター/【ライトニング】/DFF
→キャラクター/【ライトニング】/その他
ボイスアクター談義についてはExtraのこちらに。
FF13
FF13の主人公。
世界を破滅させる人類の敵としてクリスタルに選ばれ、現在は聖府から追われている女性。
ちなみに稲妻を意味する「ライトニング」は本名ではなく、コードネーム。
声優はエアリスで有名な坂本真綾が担当。
年齢は21歳(FF4以降の年齢設定がある主人公の中ではクラウドと並んで最年長)。妹のセラがいる。
ノベルではその他にも、孤高な印象だった彼女の普段の生活の様子や人間関係なども描かれている。
- ゲーム内で、ライトニングの年齢が21歳だという事が判明する。
武器は『銃にでも剣にでも変形する武器』。
最初はブレイズエッジを所持している。
黒のレギンスを着用している。まぁあんなミニスカートで飛び回るんだから当然か。
- そもそもミニスカなのかなアレ?
性格は頑固一徹。ぶっきらぼうであるが一途な一面もあり、熱い感情を持っている。
口が比較的悪い。序盤は動揺しているせいであまりその側面は見られないが、中盤以降はスノウには、好意の裏返しとも取れるような口ぶりでガンガン言ってくれる。
ラスボスにまで言ってのけるとは、肝が据わってらっしゃる。
アモダ曹長を上司として尊敬しており、ちゃんと敬語で喋っているあたり、分別をわきまえた良識ある軍の一員という側面がうかがえる。
…っていうかライトニングさん、曹長以外に敬語使っているのか不明。
- ところがライトニングさん、独自の回想ではその曹長を「あんた」呼ばわりしている。それでいいのか。
- >あんたの言う通りだったよ―(ヴァイルピークスにて)
- これじゃあミンサガのシフを思い出すな。
- >あんたの言う通りだったよ―(ヴァイルピークスにて)
- スノウも確かに青臭く軽薄無思慮なところはあるのだが、それにしても彼に対するライトニングの態度は傍から見てて面倒くさい。
よくよく考えれば2人の考えていることは結構似ているのに、序盤なんかは特に喧嘩が多くて…
物語開始前にセラを信じられず一人にしてしまい、そのことを強く悔やんでいる。
そのため物語序盤は精神的に余裕がなく、他人の言動に怒り出したり、暴力を振るうシーンが多い。
協調性もあるとはいいがたく、行動的なライトニングに周りがついてきたといった形が多い。
短気すぎて21歳にしてはかなり大人げない言動もしばしば(ある意味リアルではある)。
オーディン戦後あたりからホープを気にかけるようになり、ファルシ=カーバンクルとの遭遇で唐突に現状に気が付いた後はかなり落ち着きが出てくる。
設定
- ライトさんが受けた、一番の風評被害。
- 長ッ
本名は「エクレール・ファロン」。
名前のエクレールはフランス語で「稲妻」、つまりライトニングの意味そのままである。
- FF7から続くお天気ネーム継承者の一人。
「雲」「大雨」「太陽」「風」に続き今作では「稲妻」「雪」が登場する。 - セラに化けたダイスリー(2回目)が名前をブチ明かしている。
セラにはそんな気はさらさらなかっただろうに、セラにいい迷惑だぞダイスリーw - 野村によれば、本名は当初、アヴェリアになる予定だったが、
当時仮称として用いていたエクレールの意味を聞き、音の響きも考慮した結果、
こちらに変更したらしい。 - 余談中の余談だが、シュークリームにチョコレートをかけた洋菓子「エクレア」も同じ単語。そう考えるとなんだか可愛らしい...かも?
エクレール・ファロンを名乗らない理由は、幼いころに両親を亡くしもっと幼い妹を守るために早く大人になりたくて『親からもらった名前を捨てれば子供じゃなくなるとおもったから』という理由のようだ。
両親がくれた名前を自分で捨てるからにはよっぽど両親が憎いとかそういうわけではないようだ
- 亡くなった両親が自分に遺してくれたものなんだからむしろ大切にするんじゃないか?と思った。
- ホープに「(当時は)若かったからな」と言っている。若気の至りということは本人も承知の模様。
- とはいうもののあくまでそれは装った外見であり、本来はスノウのように衝動的な性格なんだと思う。
- スノウの見せる未熟さ・青臭さは、ライトさんにとって既知のものなのだろう。
- キングダムハーツに登場するスコールも過去と決別するために違う名前を名乗っているが、こちらは人間的にも成長している。
クリスタリウムは薔薇の形。
髪は「薔薇色」(作中の表記)。この世界では珍しくない様子。
最終作ではライトニングと同じ髪色というだけで女性が殺される事件も…。
モブの発言をみると、「ピンク色の髪」でも通じる。
戦闘
ライトニングは序盤から中盤にかけてはパーティーで一番のステータスを誇る。
中盤までのバトルはライトニングが強力なアタッカー/ブラスターとなり、ライトニング1人がPTにいるかいないかで戦力差がかなり大きい。
強力なATKやJAMがパーティに加入するとメインロールが真っ直ぐなライトニングはやや鳴りを潜める事に。
終盤(特にクリア後)は下記にあるようにサブロールのJAMとENH、が非常に強力でトップクラスのキャラに返り咲くことになる。
能力値には最終的には物理攻撃と魔法攻撃が共に全キャラクター中2位、その代わりHPは下から2番目とかなり尖ったステータスになる。
各ロールについて
- ATK:アタッカー(メインロール/3章から使用可能)
- BLA:ブラスター(メインロール/3章から使用可能)
- DEFディフェンダー(サブロール/10章から使用可能)
- JAMジャマー(サブロール/10章から使用可能)
- ENHエンハンサー(サブロール/10章から使用可能)
- HLRヒーラー(メインロール/4章から使用可能)
- ヒーラーはメインロールになってはいるものの、ケアルラ以上の回復魔法を習得しない。
- 代わりにレイズを習得し、それを後押しする武器アビリティもあるが、ゲームシステム上、レイズは活躍できる場面は限られる。
- 条件こそあれど「ブレイク→即死」という召喚獣の性能とも相まって非常に攻撃的なラインナップのキャラクターになっている。
- どのロールも全キャラ中トップ性能であるとは言い難いものの、ATK&BLAによる攻撃性能とJAM&ENHによる補助性能は非常に高水準であり、これらの両立こそ彼女の魅力。スノウと共にタイムアタック動画では高頻度で起用されている。
- 弱点は最終的な最大HPの低さ、「ヒーラー」の性能の低さと、アタッカーにハイボルテージが無いことくらいか。
ATBゲージが増えれば一度の攻撃回数が増えるFF13だが、ライトニングはアクロバティックな攻撃を行うようになる(アタッカー)。
バック宙しながら剣に備わる銃を正確に撃ち抜く姿はとても美しい。
- 固有アビリティはブラスターのシーンドライブ。
高速で展開される連続攻撃は、空中だろうと関係なく、アクロバティックな攻撃を行う。
エネミーブレイク時にシーンドライブをHitさせれば、チェーンゲージがアップしてより大ダメージを与えられるようになる。 - 歴代主人公達の剣による連続攻撃技を彷彿とさせる。
- しかし、調子が狂うと全て決まらない。
- 技の最中にオプティマを切り替えてアタッカーにすると、即座にロールボーナスが切り替わるためにダメージが増える、というバグが公開されている。
(→裏技・バグ/【ロールボーナスのみ変更】 - ライトの他でアタッカーがいると決めどころが難しい…
(シーンドライブの本質はブレイクした敵のチェーンを上げることなので、アタッカーがいると打ち上げられるから連続攻撃の合間に他の誰かが攻撃しないと対象の敵が落ちてしまうから)
ヒーラーが得意ロールの一つではあるものの、終盤重要なケアルアやケアルダを覚えないため、ヒーラーとしての能力はスノウ所か魔法攻撃力最下位でもケアルアのあるサッズにすら負ける。
せめてケアルアを使えれば……
余談
若いようだが、FF4以降の年齢設定があるFF主人公の中では21歳と上の方。
FF6、FFX-2以来の女性主人公である。
- 一応FF6には特定の主人公はいない事になっている。
崩壊前の中心人物およびDFFへの代表出張、崩壊後自由探索開始までのメインキャラ共に女性ではあるが。 - あと映画FFの主人公も女性。
- トロステによれば、FF13主要人物全員が主人公。
【参考動画】- 販促サイトでは、ライトニングとスノウが主人公とされている。
- 今回は「主人公」要素が分かれている気がする。
リーダーはライトさんだし、恋愛はスノウだし、迷ったときみんなを奮い立たせるのはホープだし、複雑な過去でいえばヲルバだし…- サッズさんのムードメーカー要素も主人公に近いかな?
- というより、群像劇の印象が強い。操作キャラ(視点)が頻繁に変わったりするのはそのためだろう。
そういう意味ではFF6の進化形とも思える。
仲間を殴る回数はおそらくシリーズ一位
- 補足すると、「平手打ち」などというレベルではなく、しっかりグーで殴っている。殴り抜いている。
- 更に補足すると向かってくるスノウを殴るときはカウンター気味に入ってる。
流石にファング相手にはグーではない、それでも「平」ではなく「甲」だが。 - スクエニカスタムでは、ライトニングのアバターのマチキャラが配信されているが、たまにスノウのアバターが出現し、ライトニングがスノウを殴ることがある。
脱力感ある見た目の小さなアバターがやっているのは結構可愛いが、いいのかそれでw- これがホントの「ライトニングアッパー」。セシルよ、名前を彼女に返してやれ。
野村によれば、当初は東洋人風のデザインだった模様。
ちなみに彼女の体格はアスリートに近く、脚はカモシカの様に筋肉質で、腹筋も割れてるそうである*1。
名前を決めたのはFF13の制作チームで、野村は「天候はやめない?」と主張していた。
もっとももう慣れたらしく、この影響でFF15のノクティスも天候系の名前を名乗ることとなった。
一部では「クラウドの女性型」という噂も。
- クラウド&スコールの女版って感じはしない。2人ほど根暗じゃないだろ。
- 根暗とは違うが、内面に強い不安は抱えている(まあほとんどの主人公はそうなのだが)。
ただ、それを表に出すことが極端に少ないので、表向きクールなのは仕方ない。 - 野村氏が参加してる作品のキャラクターは、既に発売されている作品のキャラクターに、よく似てるって気はしなくもない。
他にも、ロッシュと『キングダムハーツ』のサイクス(XIII機関の1人)とか。 - FF7の後に出たパラサイト・イヴのアヤを女版クラウドと言っていた現像に似ている。
- 根暗とは違うが、内面に強い不安は抱えている(まあほとんどの主人公はそうなのだが)。
開発初期は彼女のポリゴンモデルの代わりに、FF12のアーシェのポリゴンモデルが流用されていたらしい。
本編中では結局プレイヤーは見ることができない胸にあるルシの刻印。
本人のではないが、『The 3rd Birthday』のライトニングコスで服が破れると見れる。
左胸の上部辺りか。中央が白くなっているので最終段階のものである。
FF13-2
FF13の続編となる13-2では、女神エトロの騎士という神に等しい存在として甲冑を身に纏った姿になり、
オーディンとともに、女神の神殿を守るため人知れず戦っているという。
またカイアスと敵対している。
セラ以外のネオ・ポーダムの住人を始めとするパルスの民からは亡き者と思われている。
前作での戦いの直後に不可視世界の門から出現した混沌に引きずり込まれてしまい、ヒストリアクロスを通じてヴァルハラに召喚され、エトロの神殿で可視世界の未来とエトロの思いを知り、エトロの騎士となってエトロを守護している。
その際に、ライトニングに関する歴史が改変されてしまったために、セラ以外の人間の記憶ではライトニングはヴァニラとファングと共にコクーンを支えるクリスタルの柱となって眠りについている事になっている。
カイアスとの戦いの最中に出現したエトロの門を通ってヴァルハラに現れたノエルにモーグリを渡してセラを導くよう託し、彼をヒストリアクロスのゲートへと導いた。
2012年からDLCコンテンツでコロシアムで対決でき、もちろん勝つと仲間にできる。
ロールはブラスター。
2012年2月7日から配信された。(PS3版が300円、360版が240ポイント)
一度倒してもアモダとタッグ組んでリベンジしてくる。
設定では過去の世界から疑似的な存在の彼女が参戦したとの事。
HPは638000
仲間の時のマックスレベルは13
ATBゲージはマックスレベル6
- よく見ると、アタッカーのモーションでブラスターのアビリティを使用している。
具体的には6発目のブロウが宙返り射撃に、斬撃が届かない相手へのブロウが射撃に変わっているだけだが。 - シンクロドライブでは前作の固有アビリティシーンドライブを使用する。
- 4属性の初級魔法とブロウを最初から習得している。
成長させると、サンダガと4属性のブラストを習得する。
攻撃動作が速い、能力値が高め、状態変化の耐性値が高め、高い位置の敵に攻撃できるなど長所が多い。
短所はロールボーナスの強化ができないこと、ひるみやすいこと、シンクロゲージが溜まりくいことくらい。
癖の強いDLCのモンスターの中ではかなり使いやすい。
4属性のラ系とガ系の魔法を継承させれば、あらゆる敵に対応できる万能のブラスターになる。 - デュアルアサルトでゾーンクラッシュを使ってくる…
- 前作では出来なかった、○○ブロウでの遠隔攻撃が可能になった。
遠距離のエネミーには○○ブロウを優先するようだ。
オープニングでのカイアスとの戦いはチュートリアルにもなっている。
後のセラ達の戦闘に比べて(ストーリー上での設定にしろ)、初回から強力な技を使用出来たり複数の召喚獣(ドライビングモード)を従えさせたりと、色々と強力な装備や魔法を有しているので、初回の戦闘にしてはいささか強力な装備が揃いすぎてるような気もするが……。
騎士としての能力を授かった影響のためか、ヴァルハラから出て長く活動する事が出来ず、ノエルとセラの他にもホープやスノウ、サッズなどの前作で共に冒険した仲間達にも夢を通じて未来を守るよう呼び掛けている。
2012年5月に追加DLC「女神の鎮魂歌」が配信された。ライトニングが主役のシナリオでカイアスとの関係が描かれる模様。
このシナリオをレベル9以下でなおかつバハムートカオス戦で50000ポイント獲得すると本編で現在のライトニングが仲間になる。過去のライトニングと違いロールがアタッカーになっている。
- 物理魔法共にかなり高くなり、全体的にモーションが速く、鎧通しとマインドピアスの両方を覚える。
また、彼女のみアタッカー強化、ダメージ限界突破を覚えることができ、あのキチューをも超える最強のアタッカーとなっている。 - ただし、打ち上げられてしまう点には注意。
- 「女神の鎮魂歌」では本編のキャラクターとは比べものにならないほどパラメータが高い。
レベル10では、最大HP999999・物理攻撃9999・魔法攻撃9999というふざけた数値となる。
ライトニングが死んだ、という歴史になっていたのはEDのあと歴史が歪んでしまったため。
13本編で数々の奇跡が起きたが、それは全て女神エトロ(ファルシ=エトロ)のおかげだった。
しかし女神エトロは、13本編の短い間に何度も奇跡を起こし力を使い果たしてしまう。
それにより不可視世界(=黄泉の国=ヴァルハラ)の門が一瞬開いてしまった。
そこから混沌が溢れ出し、13のEDのライトニングを飲み込んでしまう。
本来ならば女神エトロが奇跡により生じた次元の歪みも直すことが可能だったが、それすらも出来ないほど弱ってしまっていた。
ライトニングはそのままヴァルハラへ渡り、女神エトロの想いを知り、騎士になることを決意。
13-2オープニングへと続き、ヴァルハラから離れられない自分の代わりにセラに世界の危機を託す。
女神の鎮魂歌では、本編ED直前にカイアスと戦ったシーンが描かれている。
ライトニングは戦いの途中で、セラが死ぬ未来(本編ED)を見てしまい混沌に飲み込まれてしまう。
しかしその後もう一つのヴァルハラで目を覚まし、死んだセラの魂に出会う。
(この時点でセラは死んでいないが、ヴァルハラは未来であるため死んだセラと再会した。)
ライトニングは、自分がセラに使命を負わせたことを後悔したが、セラは自分の死を後悔しておらず、皆ライトニングが死んだと言ったけどお姉ちゃんとまた出会えた。
だからそれと同じように希望を信じていれば、また会えるとライトニングを諭す。
ライトニングは再び希望を信じ、セラの想いを繋げるために決戦を前に永遠を生きるクリスタルとして眠る。
そしてXXX年後、「死にゆく世界」と同じ景色の場所で目覚めるライトニングの姿が──。
LRFF13
前作より500年後の世界「ノウス=パルトゥス」で全能神ブーニベルゼの手により目覚め、人々の魂を解放し、新たな世界へ導く解放者に選ばれる。その引き換えとして、最愛の妹セラの復活を約束された。
ホープを始めとするかつて共に戦った仲間達と再会し、ルミナの干渉を受けながらも魂を解放するため世界を旅する。
今作ではデュアルウェポンではなく、剣と盾、ウェアを切り替えて戦う。
- 解放者として選ばれた際に神ブーニベルゼによって感情の欠落が生じさせられている。
シリーズ3作品に通して登場している彼女だが、辿ってきた1000年の軌跡を振り替えると歴代主人公では屈指の苦労人となった。
その人生は常に神に振り回されていると言っても過言ではなく、13-2で騎士になった時こそ自分の意志だが、ヴァルハラへと呑み込まれたのもエトロが切っ掛けであり、壮絶な人生となっている。
一度は笑顔でエンディングを迎えたら続編で一人だけ混沌に呑み込まれ、妹は寿命短く、カイアスには事実上敗北、更にサルベージされたら感情を抑えられて代行者として選ばれるなど、普通なら心が折れそうな展開の連続である。
加えてスクエニの大人の事情でにゃんにゃんセリフを吐かされる始末。
結果、歴代主人公の中では色々な意味で並ぶ者がいない存在になってしまったと言える。
- 派生作品がやたら多く苦労人という意味ではこの人もいるが、振り回され具合ではストーカー一人という点でまだましか。
少なくとも、公式システムでFF5張りの露出度と派手さのコスプレをさせられることもないし… - 彼女の苦難は、警備員 → ルシ → 女神の騎士 → 解放者 → 死の女神(予定)である。
しかも、歴代主人公は続編が数年後とある程度の休暇を与えられているのに対し、彼女はノンストップで戦い続けている。
一応、解放者になるまで500年ほどの期間があったものの、彼女はクリスタルになっていたため、休めたかどうかは微妙である。 - 「目覚めたら1年たってた」とかのレベルならフィクションとかではよくある話だが、「目覚めたら数百年たってた」というのは今のところ彼女のみ。
- ヴィトンのモデルまでやることに。異色すぎる職歴である。
- 物語の最後についに【「光速」の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士」】の名に恥じない素早さを手に入れた。
- 特定の条件を満たしてゲームをクリアすると、「誰か」に会いに行く清楚な服装の彼女が登場する。本当の自分を受け入れ、女子力も帰ってきたのだろうか。美女オーラが眩しい。
- ↑の「誰か」は小説で判明した。公式で描くのは嫌らしいのだが、その後のインタビューでガッツリ語っている。
以下抜粋『かつて閃光となって"あの世界"を駆け抜けた彼女が希望にめぐりあうことを……』- まあ、比喩表現である。
あるサイドクエストのクリア時、料理の腕は人並みか中の下だと喋る。
テレポ使用等のロード画面でも、クエストで関わった人々と自身、世界の変化について、想いや過去のエピソードを語る。
これらに限らず本作では感情の欠落ゆえに(?)、今まで語られることが少なかった彼女の率直な想いを知る機会が増えた。
女神の後継者たる彼女から人としての心を抹消する計画の一環で、至高神があえて心を揺さぶるような修行を与え、それら心象を可視化・制御しようと試みていたのかもしれないが…(最終的に至高神は人の力も欲していたことが分かる)。
神に人の心は視えないが、挙動や表情から想いを推測することは簡単に出来る、と、ルミナが説明している。
無印でショップ関連がファルシに干渉されていた例がある為、神側によるライトニングの心象の可視化結果=数々のロード画面と仮定することは不可能ではないかも。
かなり穿った見方だが。なお、箱舟からの転送は専用の背景。
ライトニングの内的世界(=神の監視が行えない混沌)は、ルミナの手引きもあるせいか、「ぶっ潰す」、「神に背く」など本音炸裂の真剣語り場である。
義弟鉄拳制裁とデコピンは時が経っても健在。
- ある二人の恋路のキューピッドになった時は、「穏やかに見守る時間さえあれば、最初からセラとスノウの仲を祝福できたのかもしれない」と独白している。
- チョコボに「クエー、クエー」と話しかけたり、仕方ないとは言え「食べちゃうにゃん(怒)」と明らかに不機嫌そうに呟いたり、愉快な場面もある。
心情が語られたことで、自分の中のライトニング像が変化したというプレイヤーもいるのではないだろうか。 - ユスナーンの指名手配書では懸賞金30000ギルである。流石に喧嘩を売ってくる賞金稼ぎはいなかった。
公式衣装はアンビバレンス。マントで隠れているが、背中から脇腹辺りの露出がきわどい。
任意のウェアをデフォルトスタイルに設定できるものの、かわいく見える衣装は少数派。
スーツ姿や鎧で走り回っていることも多いのではなかろうか。
過去に捨てた心はゴシックパンクを着こなしているというのに。残念。
姐さんをコーディネートしたいプレイヤーは、色彩パレットを駆使して理想の配色を探す旅に出る。
ライトニング本人が険しい表情で居る事が大半で、男前な感じのキャラクターなので、可愛い系の衣装が似合わないという問題点が…。
その反面、鎧などの戦闘用のウェアや、スタイルが良いのでドレスやスーツ等にも似合うウェアが多い。配色には気を配る必要があるが。
最終的には無駄なアビリティが無く、もっとも馴染み深いであろうFF13の時の服である聖府軍野戦軍装にしている人も多いのではないだろうか。
戦闘
初期ステータスは最大HP2000、物理攻撃200、魔法攻撃200、ATB最大値100、GP最大値5、回復アイテム所持枠6。
ステータスはクエストをクリアするごとに上昇し、
限界まで強化すれば最大HP50000、物理攻撃5000、魔法攻撃5000、ATB最大値150、GP最大値9、回復アイテム所持枠12となる。
スコア投稿は不可能になるが、限界突破もできる。
果たして、ステータス限界突破カンストのライトニングはいるのだろうか。
アビリティは前作までのようにクリスタリウムで習得するのではなく、トレジャーや敵からのドロップ、またはウェアにあらかじめセットされているものを使用するようになった。
つまり収集さえすればどんなアビリティでも使えるようになるということである。
もっとも今作はプレイヤーキャラクターが一人なのでアビリティをすべて使えるのは当然だが。
スタイル作成の如何についてはこちらで。