モンスター/【ノッカー】

Last-modified: 2021-10-03 (日) 16:24:54

元ネタは、西欧に伝わる鉱山に住む同名の妖精と思われる。
鉱夫に鉱脈の在り処を「コンコン」というノックのような音で知らせてくれることから、そう呼ばれるようになったらしい。


FF1(GBA版以降)

ソウルオブカオス風の囁く洞穴の中層階から登場する。
ゴブリンゴブリンガードブラックゴブリンの強力版だが
FF2のリルマーダーと違って劇的な強化はされていない。

  • …とはいえ、それまでは大抵一発で倒せていた弱すぎな下位種たちに比べれば、HPはかなり高い。適正レベル程度ではなかなかのしぶとさ。
    ただ、攻撃面はやっぱり貧弱なため、ただタフなだけの奴である(レベルが上がればそのタフさも無くなってくる)。

時の迷宮では序盤から出現。この違いに気づいた時点でSOCと時の迷宮の難易度の差をさっそく察することができる。

FF3

アーガス城トックル周辺に出現する。ゴブリンの色違い。
能力が下位種から飛躍的に向上しており、最上位種のレッドキャップと比べても遜色ない程であるが、特に目立つ攻撃を仕掛けるわけでもなく、こちらも飛躍的に強化される時期でもあり、これといった特徴のないモンスターとなっている。哀れ。


DS版やピクセルリマスター版ではレアなアイテムテーブルという事でレッドキャップ共々少しは知名度が上がったかもしれない。
DS版では天使の溜息、ピクセルリマスター版では悪魔の溜息を落とす・盗める。(盗むにはシーフの熟練度99が必要)

FF14

アム・アレーンやコルシア島の鉱山地帯に生息する呪具綱の魔物。原初世界ではコブラン(鋼虫)と呼ばれている。
鉱脈の奥深くまで潜り込む性質から希少な鉱物が付着していることがあり、メインクエストではこれが重要な役割を果たす。

FFUSA

緑色の服を纏ったゴブリンの上位種。
ダンジョンには出現せず、アクエリア地方のバトルポイントのみに登場する。
ゴブリンと同様の攻撃方法に加え、混乱を伴う「にらみ」を使用する。


英語名は「Mint Mint」とどことなく可愛い響きになっている。