モンスター/【ボトムスウェル】

FF7

アンダージュノンに出現してプリシラに襲いかかったボス敵。
HP2500。バレットやユフィ以外は「たたかう」が届かない上、HPが減ってくると水球やビッグウェーブを使ってくるのでなかなか厄介。
クラウドなどにはえんきょりこうげきを装備させて「たたかう」が届くようにするのもあり。
それでもこの戦闘では、魔法による攻撃がメインとなると思われる。
バイオがとても強力で一発170ほど与えられる。
3つ買っておいて3人で連発というのもあり、バレットのリミットもよく効くのでバレットは入れておこう。

• ただ、バレットはこの時点で遠距離攻撃できない武器を装備している可能性がそれなりにある。彼を戦闘させるなら、多少攻撃力が落ちても遠距離攻撃できる武器に装備しなおそう。

水球は対象1人を封じてしかも徐々にHPを減らしていく厄介な技。しかも0になるまで減り続ける。
レノのピラミッドに似ているが、魔法じゃないと破壊できない（バイオでは無理）。
水球を狙う際はキャラの頭上にカーソルがいくようにすること（ヘルプウィンドウを表示しておくとわかりやすい）。
事前にファイアなどに全体化を付けておけばボトムスウェルに攻撃しつつ水球を全て壊せる。
ビッグウェーブは全体に120前後のダメージを与えてくる。
後列に居れば60前後のため全員後列に居させれば回復なしで倒せる。
しかしやや連発気味にうってくるので残りHPには注意しよう。
更に死に際にももう1発使ってくる。

レノ（七番街機械塔戦）の「ピラミッド」やキャリーアーマーの「アームキャッチ」と違い、「水球」はこちらのバトルメンバーが1人の状態だと使ってこない。
そのため、全員生存を目指すのでなければ大して面倒なボスでもなかったりする。

アンダージュノン・イルカの入り江で突然出現する巨大生物。
結果的にプリシラに攻撃を加えたが、イルカに襲いかかってきたと見るべきだと思う。
どうも外見やアンダージュノンの様子から察するに、ジュノンからの海洋汚染の被害を受けた魚か何かのモンスターのようである。
よく見ると尻尾の一部が骨がむき出しの状態になっている。

通常は単体に尻尾を叩きつける「テイルアタック?」を使う。
HPが減少するごとに2段階に攻撃パターンが変化する。具体的に動き方が変化するのですぐわかるだろう。
ある程度ダメージを与えた1段階目ではやや動きが激しくなり、宙返りしながら激しく尻尾で叩きつける「ムーンストライク?」が攻撃に加わり、この攻撃は複数回連続で使用する場合もある。
さらにダメージを受けると2段階目になり、かなり激しい動きになる。この状態になると攻撃に「水球」と「ビッグウェーブ」が加わり、たたみかけるように連続攻撃をすることが多くなる。この状態になると攻撃が激しいが、ボトムスウェルのHPもあとわずか。
行動パターン変化時には大きく身じろぎするような動作もあるので、変化はとてもわかりやすい。
攻撃パターンは現在のHPに依存しているようで、ただの余談だがHPをわざわざ回復してあげると攻撃パターンが元に戻っていく。

水球は1回の魔法では解けない。根気よく魔法をかけつづける必要がある。
なお、戦闘不能になると水球は解ける。

• 普通に一撃で破壊出来なかったっけ？ ターゲット指定を間違えてない？
  ちゃんと水球に包まれたキャラクターの頭上にカーソルを合わせないと、中の人に攻撃が当たってしまう。
  • イエス。水球のHPは僅か40なので、一発破壊が可能。
    ただし直接攻撃、或いはバイオ系の魔法では破壊できない。注意。　

たぶんこいつの名前は「Bottom Swell」だと思うのだが、意味が解せない。
海底が隆起する？パンツが膨らむ？しっくりくる訳が見つからない。
英語版では名前が変わっていたりするのか？

• 英語版でも「bottom swell」。swellには「(波の)うねり」という意味もあるので
  bottom＝下部(尻尾)を波のように激しくうねらせる事からその名がついた…と推測してみる。
• アンダージュノン(ミッドガルで言えばスラム（≒ボトム）にあたる)に生息してるからだと思っていた。
• 水着の種類に swell bottom というのがあるらしい。関係ないかもしれないけど。
• スウェルは sewer (下水道) の線もあるかもしれません。
  元々はアンダージュノンの村人の糧となっていた魚達だが、有害物質が蓄積するジュノンの下水道の底で変異を起こした…とか。
• 自分はアンダージュノンがジュノンのボトムだからかと。スウェルの部分は戦闘中ずっとうねっているし、HPが減るほどさらにうねるので、それかも。

ボスだが撃破エフェクトは雑魚のものと同じ簡素なものとなっている。
しかも機械系のザコ敵のように破片を撒き散らしてバラバラになるという不可解な消え方をするため、ひょっとしたらエフェクトの指定を間違えているのかもしれない。

• ソードダンス等と同系統の人造生物なのかも。
  • さすがにメカ丸出しのあっちと比較して、こっちは生身にしか見えないが。
• 骨が剥き出しになってる姿からして、ジュノンの有害物質の汚染で既に肉体が崩壊寸前でゾンビに近い状態だったのかも。

遠距離攻撃に頼ることになる戦闘なので全員後列に下げておくといい。
魔法攻撃に見えるビッグウェーブも物理攻撃扱いのようで、後列にいればダメージを半減できる。

風属性が弱点だが、オリジナル版のこの時点では風属性の攻撃手段が無い。
インター版では「チョコボ＆モーグリ」が風属性のため、遠慮無くぶっ放してやろう。
「ぞくせい」と組にして遠距離攻撃可能な武器に付けるのもグッド。

街中で突然始まるボス戦、しかもアンダージュノンには宿屋はなく、宿屋代わりのおばあちゃんの家にはこのボスを倒さないと宿泊できない。
コンドルフォートに寄らなかった場合、ミスリルマインから回復なしで突然このボスに挑むことになり、なかなかキツい。

• テントを常備していれば問題はない。
  持っていない場合でもアンダージュノンの店で購入できる。

FFRK

FF7の「ボトムスウェル【VII】」がレア3の水属性の魔石となっている。
魔石効果は「エンウォータ」「アンチマジック」。
魔石スキルは「ビッグウェーブ」「テイルアタック?」。