関連項目→武器/【永遠の闇】
類似項目→モンスター/【朱雀の闇】
FF9
概要・考察
FF9のラスボス。だが、肝心の本編のストーリーには全く関わってこず、トランス・クジャを倒した直後に唐突に登場するためプレイヤーからは「いきなり何だ?」という感じ。
3体の見えないお供(後述)を引き連れ、本体も「グランドクロス」「ニュートンリング」「青の衝撃」など強力な技を操るが、結局ジタンがトランスするとあっけなく勝利してしまう。
影の薄さはラスボスの中でもトップクラス。
- 倒した時の消滅の仕方が「ポールのミラクル大作戦」のベルトサタンそっくり。
(翼で体を覆ったまま体中にスパークが走って消滅する) - 終盤のボスと比べると素早さは半分くらいであるが、敵味方が行動した後になると結果的にゲージが満タンになっている。
- 逆に言うと、あまりに突拍子のない登場とペプシマンにしか見えない奇抜な外見(後述)のため、知っている人にとってはストーリー展開ぶち壊しの「伝説のポッと出ラスボス」となっている。
- 最終ボスと戦う前に控えメンバーに託される人物には優先度が存在し、とりあえず、ジタン>ガーネット以下…と言うことになっている模様。
真面目に容姿を説明してみる。
- 放射状の刺青を額に施している。
- FC版FF3のザンデ同様通常攻撃は一切してこないくせに無駄にマッチョ。
- いつも偉そうに腕を組んだままである。
- 首と腹に一本ずつ縦に、腰に二本ずつ横に輪をかけている。
- 巨大な黒い翼の内側に、鉤爪のような形をした紺の羽が左右二枚ずつ生やしている。
- 足は一本だけ。
- 巨大な翼以外にも妙な部品が沢山くっついているが、ただの飾りではなく、ちゃんと攻撃に使用している。
鉤爪のようなものから青の衝撃を放ち、下半身の輪がグランドクロスを発生させる。
更にグランドクロスを使った後は上半身の輪が回転しだし、そこからニュートンリングが放たれる。
何気に細かく作られている奴である。
一応、正体を推測できなくもない。
召喚壁でのサブイベントで知ることが出来る召喚獣の設定(召喚獣は人の想いが生み出す)や永遠の闇自身の言動から、「永遠の闇とは生あるものの死に対する恐怖と、そこから生じる絶望が生み出した召喚獣であり、クジャの強大な魔力と、クジャ自身の抱く死に対する恐怖と絶望が永遠の闇を召喚した」という妄想は可能。
しかし大抵の人はロクな説明も無いポッと出のキャラによるご都合主義を受け入れられる訳も無く、結局単なる「正体不明なラスボス」になってしまっている。
まさに正体は永遠に闇の中なのである。
- この際「しょうたいふめい(ラスボス)」とかに改名してほしい。
- カオスやデスゲイズ同様にクリスタルから現れた存在かもしれない。
- というより、FF9では召喚に各種宝石が関ってくるので、クリスタルっていう世界最大の宝石を用いた召喚なのでは?
- 『ファイナルファンタジー 20th アニバーサリー アルティマニア File:1 キャラクター編』には「野望達成を目前に余命わずかと悟ったクジャの、恐怖や絶望、憎悪が呼び覚ました存在」と書かれている。
- つまり、クジャのファイナルアタックか。
- ゼムスの憎悪から生まれたゼロムスみたいなものか。
- クジャの負の感情の化身…
なるほど、確かにあのペプシマンなデザインはナルシーなクジャがいかにも嫌いそうである。
- つまり、クジャのファイナルアタックか。
- 死に対する恐怖の具現ならば、死を恐れての行動(回復重視の耐久戦術)が相性悪いのも当然か……。
- 呼び覚ました、なのでクジャの感情に惹かれて出現しただけでクジャ自身とは無関係の存在だろう。
死に際に、妙に哲学的な名言を遺してゆく。
「何故自らの答えを認めようとしない…」
「生きる意思とはかくも強大なものなのか…」
「だが、これで終わりではない…」
「私はいつでも復活する…」
「この世に生あるものと、そして死が存在する限り…」
- 「私は滅びぬ」とか言ってたやつが他にもいたが、そっちはちゃんと復活している。
「私は 死..な....ん....!!」とか言ってたやつも一応復活はした。一度死んで地獄へ行ったけどw
こいつはいつ復活するのだろう。- 暗闇の雲と同じで何千年後かに。
- そりゃクジャのように死の恐怖が募り世界を道連れにしようとクリスタルを壊す者が現れた時でしょう。
北米版ではNecron と呼ばれる。
- 「ネクロマンサー」とかと同じ由来だろうか?
- 日本のままEternal Darknessにするとこいつの技名とカブっちゃうから変更されたのだろう。
- Necroは「死」を意味する冠詞で、死の後に残されるモノ(死骸とか)にまつわる言葉によく使われる。
- 全作品中でもとりわけ死自体を象徴するボスでありNecroでおかしいことはなくむしろ判り易い。
9のテーマおよびテラ到着以降のボスの多くは死に関わる逸話を持つ個体が多く、作品的にも尚更。 - ギリシャ語の「死体、死人」を意味するνεκρός (nekros, necros) の対格形。
なぜ対格かは不明だが。上の「冠詞」というのはおそらく誤りで、「接頭辞」と言いたかったのだと思われる。
なお「死」そのものはθάνατος(thanatos)。
- 下記の迷台詞については、直訳どおりand I am the darkness of eternity...と言っている。
名前を名乗っているのではなく、自らを比喩した表現ということなのだろう。 - 登場時の演説の内容は直訳でない部分も多い。
その中で日本版での「死への恐怖は(以下略)」のくだりに対応するセリフの
「Fear leads to anger... anger leads to hate... hate leads to suffering...」
(恐怖は怒りを生み、怒りは憎悪を生み、憎悪は苦痛を生む)という文が、
つい1年前にヒットした米SF映画の『スターウォーズEp1・ファントム・メナス』でヨーダが言う名台詞と一語一句全く同じであったため、英語圏のプレイヤーの間で「パクりでは?」と問題になったようだ。 - ジェダイになる為に聖堂に来たアナキンに対する言葉だな。
本編を遡り考えると、クジャの「死」への恐怖に唯一賛同し肯定した存在は永遠の闇のみである。
ただし、台詞を辿ると永遠の闇は決してクジャの「生」を尊重はしていない。
この逆がラスボス戦後のジタンで、作中で唯一「生きてほしい」という願いのもと救出行動に踏み出している。
永遠の闇はクジャを「死の恐怖に屈した敗者」と看做して話を進めていることから、永遠の闇はクジャの破滅願望を都合よく大義名分にして生の希望と同時に死の絶望の歴史も記録し続けた宝石・すべてのクリスタルを生み出した「最初のクリスタル」より具現化した存在だと思われる。
(因みに、ジタンが永遠の闇に対して言う「何寝ぼけたこと言ってんだ!そんなことは言い訳じゃねえか!」「おまえこそ、自分の存在理由が欲しかっただけじゃないのか!?」と問うと的を射ていたのか少し押し黙った後より「……その瞬間、答えは出た」と一方的に話を進める)
- 永遠の闇を倒した後、ジタンたちをイーファの樹の外へワープさせる際に出現する紋章は設定集にあるクジャを表す紋章とデザインが合致している。
(※25thメモリアルアルティマニアでは各紋様がどの国や所属を指すのかはっきり示唆されている)
姿は無いが、クジャはジタンたちの戦いを見ていたのかもしれないし、ジタンのラストバトルの前座の台詞を聴き死の恐怖を打ち負かす方法を、ジタン伝いに、何に対しても奪い利用することで生き永らえてきたクジャ自身が気付き、些細ながらジタンたちを助ける形で乗り越える努力をしたことに繋がっているのかもしれない。
ついでに、撃破後の演出で永遠の闇の翼を折る光の収束はクジャも使うホーリーとエフェクトが似ている- 余談だがクジャの紋様はテラのものの三角形を組み合わせた形(テラ関連の施設やアイテムから確認できる)に三本の悪魔の羽根を生やし円を描き、その他少し改変が加えたデザインになっている。
つまりクジャさん、テラの紋章のデザインをパクってます。前述の通り奪っては利用しながら自分を確立してきたクジャらしい紋章ではある。
- 余談だがクジャの紋様はテラのものの三角形を組み合わせた形(テラ関連の施設やアイテムから確認できる)に三本の悪魔の羽根を生やし円を描き、その他少し改変が加えたデザインになっている。
クジャは他のキャラの例に漏れず一貫して自我の証明に苦悩し続け、その反動でプライドが高く大袈裟な振舞いを好み、その裏で二つの星の支配者になる野心を抱くキャラとして描かれている。
全ての生命を敵に回すほどのプライドの高さは作中の通りガイアとテラに限らず二つの星を生み出したクリスタルに手を出し理を書き換えようとするほどである。
そんな彼が、自身の死を利用し世界の命運に引導を渡さんとする存在を許せるだろうか?
それがたとえ無の絶対の調停者・永遠の闇が相手だったとしても、許せなかった。
その辺りの明確な描写は無いにしろ、もしもそう思ったならばクジャは自身の"死"さえ自分のものだと、ありのままに受け取めることができたのではないのだろうか。
永遠の闇との激突は、ある意味ジタンとクジャの最初で最後の精神的な共闘に等しい戦いだったのかもしれない。
関連項目:セリフ/【そして私は永遠の闇】
戦闘
永遠の闇 | ||
---|---|---|
種族 | 飛行 | |
出現場所 | 絶望の丘 | |
能力値 | Lv | 69 |
HP | 54100 | |
MP | 9999 | |
発生させることができる ステータス異常 | スロウ、ヘイスト、シェル、プロテス、リフレク | |
使用攻撃 | グランドクロス | 16種類のステータス異常を各1/8の確率で引き起こす。 (戦闘不能 混乱 バーサク ストップ 石化 沈黙 暗闇 迷惑 ゾンビ 毒 睡眠 ヒート フリーズ 死の宣告 ミニマム 残りHPを1~10にする) |
青の衝撃 | 残りHPを1にする。 | |
ニュートンリング | 全体に高威力の物理攻撃 | |
魔法 | フレア ホーリー メテオ ファイガ ブリザガ サンダガ ケアルガ シェル プロテス ※後述の不可視の敵による行動 |
永遠の闇戦では、永遠の闇本体以外に、対象にできない敵が3体存在する。
常軌を逸した速度で行動したり、「魔法返し」を無効化したり、MPが枯渇した後も魔法を使ったりと有り得ない現象が起こるのはこの為である(最大4連続攻撃)。
ダミーの行動は健在の(戦闘不能・石化・ストップ・瀕死状態ではない)パーティメンバー人数によって決まり、健在メンバーが1人になれば「青の衝撃」「グランドクロス」「ニュートンリング」以外使わなくなる。
これらの状態異常から復活すれば、見えない敵も行動を再開する。
4体の内訳は本体(特殊攻撃担当)、上位魔法担当、3属性魔法担当、回復支援担当。
見た目がペプシマンに似ていて、羽と巨大な爪らしき物と4本のリングがある。
「グランドクロス」によるステータス異常は強力で、その後に使用する「ニュートンリング」のダメージによっては一撃死のおそれもある。
「グランドクロス」「青の衝撃」「ニュートンリング」は使用順番が決まっていて、「青の衝撃」→「グランドクロス」→「ニュートンリング」→「青の衝撃」→「青の衝撃」となっている。
弱点は風・聖属性。
攻撃できないダミー3体のステータスは以下の通り。
ステータスは3体とも共通で使用する魔法と行動条件だけが違う。
ダミー | 行動条件 | ||
---|---|---|---|
能力値 | Lv | 66 | |
HP | 51451 | ||
MP | 9999 | ||
使用魔法 | A | フレア ホーリー メテオ | 4人健在 |
B | ファイガ ブリザガ サンダガ | 3人以上健在 | |
C | プロテス シェル ケアルガ | 2人以上健在 |
他のボスと同じ様に魔法を使用するとMPを消費するので、MPが足りなくなれば無力化するのだがターゲット選択できない為にこちら側からMPを削る事ができず途轍もない時間が掛かる。
ちなみにMPが切れると何もしなくなる。
ちなみに永遠の闇はリフレク耐性を持たないのでリフレク状態にすればプロテス、シェル、ケアルガを反射できる。
一応設定されているHPを0にすると他のモンスターと同じく消滅するのだが、攻撃できないので何ら意味は無い。
ただし、リレイズした直後にダミーの攻撃が介入すると二度死にすることもあり、更にメテオも一発で倒される危険性もある。
- この仕様によりパーティが万全であればあるほど攻撃が激しくなり、激戦が演出される。また「死(戦闘不能)への恐怖」に囚われ死から逃れようとするほど強くなる、とも解釈でき設定ともマッチしている。
システム上の種族設定に抗えず、浮いているため「飛行」種族設定。
よって、「飛行種族の弱点」に設定されている風属性に弱く、バードキラーが効く。
闇だから聖属性弱点はまだしも、それはどうなんだ。
飛行でも風属性弱点を克服している奴らもいるというのに。
かと思えばまーるいあいつも飛行種族の弱点がまんまである。
- カイザーナックル+風強化、ホーリーランス+聖強化、エクスカリバー+聖強化、4人ともバードキラー付ければサクッと屠れる。固定ダメージなんてなくてもこれでダメージ8000以上は間違いなし。
開始時に最低二人が(「青の衝撃」の前に)先手を取ればグランドクロス使われる前に倒せる。 - 素早さは低いが、ダミタゲの行動も含めて敵味方共に行動する頃にはゲージも満タンになるので結果的に、青の衝撃発生前に一定量減らしておかないと、グランドクロスの発生を許してしまうことになる。(それでもプロテスかシェルによるダメージ軽減で削りきれない場合もある)
- ちなみに「ニュートンリング」に対してはこちらのカウンターが発動する。
アビリティ「目には目を」を付けていれば前衛4人で一斉反撃してくれることもしばしば。
竜の紋章・盗賊のあかし・カエルおとし・突撃などの有用性に気づきにくい初回プレイでは、なかなか強烈な強さ。
多くのライトゲーマーが「グランドクロス」で焦ったところに「ニュートンリング」を叩き込まれ、志半ばに果てていった。
- 直前にアビリティや装備を整えられるので、ステータス異常を防ぐアビリティを可能な限りセットしておけば何とかなる。
即死やゾンビ、死の宣告はどうしようもないが。
攻撃一辺倒になりがちなラスボスの中で、プロテスやシェルなどの支援魔法を駆使する珍しい存在。
しかし9の仕様上、効果時間は短いのでさほど気にならない。
あまりの唐突さ故に誰一人として突っ込まないが、上記のデータにあるように、最弱ラスボスとして名高い6のケフカよりもHPが低い。
ちなみにレベルも直前に戦うトランス・クジャより低い。
- なんとDisc4のボスの中で最もHPが低い。
9特有のHP10000を暗黒回帰用に温存している部分が見られる。 - 10回くらい全滅した私の兄弟を笑ってやってくれ。
- HPの多少が即強さと結びつくわけではないということだ。
上述のように「盗賊のあかし」等を鍛えてなければかなりの強さ。
何より、最終的には運が絡んでくるため頑張って鍛えても全滅の可能性は残る。 - 「盗賊のあかし」「竜の紋章」「カエル落とし」などの特技で9999ダメージを出せるキャラが3人いるなら、全員2度行動すれば終わってしまう。
4人目は回復役にダガーかエーコをつけておけばよい。- 前衛縛りでも後衛縛りでも火力と回復が安定していれば倒せる。
- 多少の攻撃は無視して火力で押すとあっけなく倒せるが、こまめに回復しているとジリ貧になり敗北しやすい。
強さの評価が分かれやすいのも、このHPの低さによるものが大きいだろう。 - 攻略本規制があり、ネット(攻略サイト)も十分に普及していなかった当時としては妥当なHP。
属性強化や9999ダメ技、自動フェニックス、オーラ、リレイズ、天使のおやつ辺りを縛るとイメージが近い。 - 確かに弱いのだが、上記のカンスト技を封印、エーコ禁止、最終武器禁止などをすれば多少はやりごたえがある。
余談
見た目がムキムキペプシマンなのも謎。
- 良く見ると女性的な顔してるよ。後おっぱいもあるよ。
闇って本来女性的なものだからかも暗闇の雲もそうだし。- …闇って本来女性的なもの?初めて聞いたぞ
- 男性が陽の気で女性が陰の気であると陰陽思想で言われる。陰陽思想の陰陽は別に善悪ではないけど。
- …闇って本来女性的なもの?初めて聞いたぞ
- コカコーラとCMコラボしてたからラスボスはペプシマンにせざるを得なかったんだよきっと。
- ペプシはペプシコが販売元だからコカコーラとのコラボじゃマズイだろ。
- この説は当時から出ていた。
ペプシがCMでライバルのコカコーラをディスるのは昔からのことで、Cokeはその報復処置として当時人気キャラだったペプシマンをゲーム内で「悪の権化」にすることで溜飲を下げたとか。
でも広報コラボ程度でゲーム製作に口を出す影響力を持てたか?
眉唾物のウワサ。 - 明示してないと言い張れる範囲で表現的に軽く喧嘩売りつつジョークで纏めるのは一つの手法。
悪の権化で溜飲を下げる云々なんてくだらん強調がなされる必要さえなく、当然証拠的なもんはないから面倒事にもならんという手加減スキルの本領発揮の場。
本件がそれに当るかどうかは知らんし知る必要もないが。
- この説は当時から出ていた。
- ペプシはペプシコが販売元だからコカコーラとのコラボじゃマズイだろ。
- よくペプシマンと呼ばれるが、翼や体に纏ったフープからむしろキン肉マンのペンタゴンやプラネットマンを連想した私orz
- 顔はオメガマンに酷似してたりする。
- 某ロボットアニメに登場する質問者型のフェストゥムにも似ている。
- あなたはそこにいますか?
最近ムキムキ度が増してますます永遠の闇に似てきた型も出て来たり。
- あなたはそこにいますか?
- そういえば、現在の若いユーザーって元ネタのペプシマンが分かるのかな?
FF9発売当時はめちゃくちゃ有名だったけど、今のペプシのCMでは全く見ないが…- 今となってみればペプシマンを知っていてもそこまで(似てるっちゃ似てるが)似ているようには見えない。
流行というものもあるんだろうが、FF9がコカ・コーラとタイアップしてたという事と唐突さ故に何かに例えざるを得なかった正体不明っぷりが永遠の闇をペプシマンと呼ばせる元凶となったのだろう。 - 余りにもペプシマンペプシマン言われるから、無意識の内に脳が補正してしまってるというのもあるかな。
- 今となってみればペプシマンを知っていてもそこまで(似てるっちゃ似てるが)似ているようには見えない。
- 上半身のリングの動きを見ればわかるように、首や胸は繋がっておらず別々のパーツに別れている。
- イメージイラストでは巨大な顔と滝のような髭が特徴の外見になっている。
FF9では「命」がテーマであり、特に黒魔道師やクジャ関連での流れを見れば解るように「死」というキーワードは特に重要なものとして扱われている。
テラの民が星を存続させるために他の星を取り込ませてきたのも、元はと言えば滅びに対する恐怖心からだろう。
ある意味「死」そのものの具現である永遠の闇は、FF9という世界観のラスボスとして相応しいのかもしれない。
「えいえんのやみ」と読むのか「とわのやみ」と読むのかと言った議論があるが、読みは「えいえんのやみ」。
読み方の確認はFF9のアルティマニアやDFFのアルティマニアの索引を参照。
「永遠の闇」という名前なのに聖属性の「ホーリー」を使ってくる、永遠の謎である。
- 聖属性と闇属性は必ずしも相反するものではない。両方の属性を持つ奴とか闇属性のホーリーとかあるし。
- 生に執着したり解脱を求めて聖なるかな!と叫び他所を殺す困った人々もおりますからな。
グランドクロスしてくる点も含めて多少皮肉が入っているかと。 - 最近は闇が正義で光が悪というパターンも多いからそこは不自然じゃない。
問題は聖属性が弱点なのにホーリーを使うという不思議さだ。- 自分の使う力のみが、唯一自らの弱点だなんてよくある話だ。
- 上記にもあるように、9の支援魔法は効果がすぐに切れるので演出用の魔法だと思われる。
- すぐに切れると言っても数ターンは持続するので、速攻で沈めるつもりの場合はプロテスが少々厄介。
固定ダメージを使ってない人は特に。長引けばそれだけメテオやグランドクロスを受ける可能性が上がる。
- すぐに切れると言っても数ターンは持続するので、速攻で沈めるつもりの場合はプロテスが少々厄介。
残念ながらディシディアには出れなかった。
3ではザンテではなく暗闇の雲が出たんだし、9からはクジャではなくラスボスのこいつが出るべきだと思うんだが。
- 基本的に「ラスボス」より「宿敵」で固めているから、クジャの選出は間違いではない。
(もしその通りならFF4もゼロムスを出さなくてはいけない事になる)
ザンデは暗闇の雲よりインパクト負けしているので、そういう問題もあるだろう。
その点で、明確に因縁を描かれているクジャの選出は当然の結果。
FF9プレイヤーとしても、ジタンとクジャのセットの方が盛り上がることは間違いない。
クジャ戦のアルテマで瀕死だったジタンたちが、戦闘に参加しないメンバーから力をもらって復活し決戦に突入する。
これはFF4のゼロムス戦を彷彿させる。
TFFCC
大モンスターとしてBMSに登場する。
TFBL
FF9のモンスターとして登場。
グランドクロスでミニマム状態にしてくる。
PFF
2016/01/01に実装されたFF9のカオスメモリア。
モーグリセレクションで登場していないと、入手しない。
ここはおまえたちの世界とは別の次元、そして私は永遠の闇…
武器は波動。専用は「絶望の記憶?」。
白魔法、黒魔法が得意。
力がかなり高い。戦士メモリアより高く、知性は割と低い。
殴る魔道士筆頭であり、通常攻撃が魔法なので自身で強化できる。
リーダースキルは3体以上で「特大」の40%アップになり、5体以上で「超絶」の80%となる。
白魔補正があるが、知性が低いので回復役は不向き。
ちなみにクイナと同じく「性別不明」。性別制限装備や性別縛りではどちらでも使える。
暗闇の雲は女子扱いだけど、永遠の闇は見る限りは男性ではないのか。
PFFNE
エリア22-EXで手に入る。
波動装備、専用は「絶望の記憶?」。炎・闇属性。
アビリティはブリザド(ブリザガまで)・プロテス(プロテガまで)、スキルは「カオスエフェクト【IX】?」、プレミアムスキルは「ニュートンリング」。
モンスタードラゴン
無属性、コスト7のプラチナカード。
レベル10で攻撃力が4000と、コストの割には低め。
ただし相手に状態異常があると発動するスキル「ニュートンリング」で攻撃+3000される。
状態異常も強化・弱化を選ばないため、かなり使える。
そのためか、オークションで結構な高値で取引されている。