FF6
ストラゴスが追い求めている伝説のモンスター・ヒドゥンが住みついている洞窟。BGMは迷いの森。
ストラゴスの若い頃に海に沈んでしまっていたが、世界崩壊の影響か50年ぶりにエボシ岩ともども復活。
崩壊後にストラゴスとリルムを連れてサマサの村へ訪れると、イベントが発生し探索できるようになる。
二人が揃わなければイベントは発生せず、入口も開かないので注意。
最初の攻略にはストラゴスが必須(ストラゴスのセリフからわかる)。
洞窟はワープゾーン(行先はランダム)で随所へ向かうことになり、
ヒドゥンの前には『しゃべる宝箱』がおり、道をふさいでいる。
しゃべる宝箱にどいてもらうには洞窟内で珊瑚のかけらを集め、食べさせなければならない。
しかも、一気に22個以上食べさせなければどいてくれない(しかも一瞬だけ忘れられる)。
- 初回攻略時はストラゴスがいないと22個以上食べさせても宝箱がどいてくれない。
ただこの珊瑚のかけら、洞窟内の宝箱に入っているが、どれも数個と少ない。
その上、洞窟自体はランダム移動で、おまけに非常に視界が悪くキャラのすぐ周辺しか見えないので、
珊瑚のかけら以前に宝箱やワープゾーンやセーブポイントを探すこと自体が非常に困難である。
なんとか宝箱にどいてもらった先にヒドゥンがおり、いざ勝負。
倒せば自動的にサマサへ帰還する。
- ストラゴスが必須となるのは初回のみ。2回目以降はストラゴスがいなくても先に進める。
エボシ岩の洞窟の外に出てしまうとサンゴのかけらの入手個数がリセットされる。
以下余談。
このイベント自体はリルムとガンホーの芝居によって発生するものだが、
イベント後の2人のやり取りを見る限り、嘘も方便、ということか。
- ガンホーは崩壊前のサマサの魔大陸出現イベント後に現れる。
視界の悪さ、ワープのランダム性、珊瑚のかけら集めの面倒くささの三重苦が揃ったとてつもなく嫌らしいダンジョン。
そこにエンカウントまで混じるのだからプレイヤーのストレスは大きくなること間違いなし。
ヒドゥンだけが目的なら、モグを連れてモルルのお守りをつけておくとよい。
- 非常に小さなフロアばかりで、仕掛けも単純に宝箱を開けていくだけなので、ワープの仕様と集める個数さえ把握しておけば攻略は崩壊後のダンジョンの中ではむしろ手っ取り早くて短時間な方。
いくつ集めればいいのか解らない、という心理的負担が障害の9割を占めていると思われる。初見か既知かで大きく差異が出るダンジョン。
マメな性格の人の中には、「サンゴのかけら」を少し回収してはすぐ宝箱に食べさせるということを繰り返し、
いつまでたっても先に進めない、なんて経験をした人もいるはず。
食べさせた「かけら」の数が『累積しない』というところがミソ。
宝箱をどかせるのに必要な「サンゴのかけら」は『22個』。
これを『一度に』集めて『一度に』食べさせないとダメ。
しかも獲得した個数はどこにも表示されない(大事な物を見ても個数に変動がない)。
記憶に自信がない人は獲得した個数をメモしておくといいかも。
「大体これぐらいかな?」と勘を頼りにしてもいいかもしれない。一応22個以上あればよいので。
- 一応その宝箱も足りない個数を食べさせると「俺は一度にたくさん食べないと満足しない」とヒントを出してくれる。
- 「ヒドゥンに挑む前にセーブしよう」と戻ったら…。
出現モンスターの傾向としては、マーハディーバ、ムーンフォルム、チキンメデューサなど聖属性に弱い敵が多い。
実は崩壊前でもその存在を知ることが出来る。サマサの村の真上の海にちょろっとだけ島が見えており、これがまさしくそれなのだ。
しかし、あまりにも小さすぎる上、全く村でも言及されないことも相俟って、ここになにかあると気づいたプレイヤーはほとんどいなかっただろう。
サブイベントとして本格的に絡むのは崩壊後。
- しかも大崩壊の煽りを受けても位置関係は全くずれていない。なんという奇跡。
- 崩壊前でもレオ将軍の死後にサマサの村に現れるガンホーに話しかければエボシ岩についての話を聞くことができる。
「入口フロア、セーブポイントのフロア、ヒドゥンのフロア」の計3箇所と、それ以外の部屋ではザコ敵の出現パターンが異なる。
- 例えば、ソラトは入り口・セーブ・ヒドゥンフロア以外では出ない。
逆にマーハディーバとムーンフォルムはその3フロアには出ない。
FF6(ピクセルリマスター版)
「たいせつなもの」からサンゴのかけらの獲得数を確認できるようになった。
またエボシ岩の洞窟から外に出てもサンゴのかけらの個数が維持されるようになった。