地名・地形/【サマサの村】

Last-modified: 2022-12-19 (月) 14:45:10

FF6

FF6に登場する村。大三角島という辺境の地に存在する。SFC版の説明書のワールドマップに記載されていない村である。BGMはストラゴスのテーマ
飛空艇入手直後から行けるが、この時点で来ても何も無い場所で、宿屋以外の施設が利用できない。

  • ストラゴスに話しかけても「おぬしは誰ゾイ」と言われるだけ。リルムにいたっては姿を見ることさえできない。大人しく引き返してストーリーを進めよう。

後にベクタを襲って消えた幻獣たちの手がかりを求めてティナロックセリスシャドウレオ将軍らが訪れる。


幻獣を探して訪れた際、村人がファイアの練習をしているシーンと、ケアルを使おうとするシーンを目撃できる。
その際、パーティは村の子供に手を振ってみせる。先頭がシャドウだと、なんだか微笑ましい。
言い繕いながら逃げる母親の後を「ママー、ケアルしてよー!」と台無しなことを言いながら追う女の子がかわいい。
魔法効果のロッドなんて普通に販売してる。

  • 村長は「(余所者の前では)魔法は禁じたはず」と言っているので、どちらも一行に気づくと逃げたり誤魔化したりしている。余所者が滅多に来なかったため気が緩んでいたのかも知れない。

ここの住民は魔導の秘密を外部に漏らさないために近親婚を続けてきたらしい。

  • FF4のミストの村の召喚士みたいなものか。まあ、あんな場所じゃそうなっても無理はないだろうな。

村人はよそ者にとても冷たく、宿代までふっかけられる始末。何らかの情報を持つと思しき老人・ストラゴスもこちらの問いかけにとぼけるばかり。
しかし、それはこの村が持つ「魔導士の村」という事実を隠すためであった。
館の大火事に巻き込まれたリルムをティナ達が救い出した後はストラゴスや村人も心を開いてくれる。

  • 火事が起こっている間に村長に会いに行くと、家の中をのんびり歩きながら「火事だー」と叫んでいる。

その後、帝国の裏切りによってレオ将軍がケフカに殺され…。
ここで命を落としたレオ将軍は墓が造られ、世界崩壊後でもお墓参りができる。


長老「死傷者が少なかったのがせめてもの慰めです。」

帝国の襲撃後の村長の台詞だが、つまり少しは死んだ者がいるのだろう。
イベント後、「リルムはストラゴスの孫ではないらしい」という老婆は見当たらなくなる。

  • 襲撃中も店は(宿屋も含めて)通常営業しており、鍵などもかかっていない。商売人の鑑というべきか、危機感がないと言うべきか。

ここで売られている炎のロッド氷のロッド雷のロッドは道具として使うと強力だが、崩壊後は販売していないので注意。

崩壊後はグラビティロッドホーリーロッドが3色ロッドの代わりに追加されている。
前者は微妙な性能だが、後者はかなり強いのでデスゲイズ用の切り札として買っておきたい。


世界崩壊後はエボシ岩の情報がこの村で聞ける。
また、ストラゴスの旧友、ガンホーがエボシ岩のイベントに絡んでくる。


崩壊後には「巨大なエイの形をしたモンスターが空をよぎっていきました。」と言う情報が聞けるが、
大抵のプレイヤーはファルコン入手後、デスゲイズに遭遇済み(撃破済み)なので、もう少し早くその情報を教えて欲しかったと思っただろう。

  • シャドウを助けてから1度外に出ると、セリフが変わる為に2度と聞けなくなる。つくづく不遇なメッセージである。
  • 崩壊後のアルブルグでも聞ける。ただそこからファルコン入手までが非常に長いので、聞いても忘れてしまった人が多かっただろう。
    コーリンゲンあたりで聞けたらまだ有用だったかもしれない。
  • むしろ崩壊後のこの村で重要な情報はゾーンイーターに関するものだろう。
    これがないとゴゴの存在を見落とすことは結構多いはず。

上記のとおり、ゾーンイーターの情報を聞ける。
が、その情報をくれる人が教えてくれるのは、最初は夢のダンジョンの情報(ニケアで聞けるものと同じもの)。
カイエンの一連のイベントをクリアして初めて、ゴゴの情報が聞けるという意味でも非常に見落としやすい。


ここの宿の代金はストラゴスと会った後は崩壊後も含めて1ギルになるので安い。
また「レベル?ホーリー」の調整用にどうぞ。

  • 1500ギルという大金をふっかけたかと思ったら、今度はストラゴスと知り合いになっただけで1ギルという採算度外視の金額でずっと泊めてくれる宿屋。
    辺境の村だから、宿で生計を立てているわけではないのだろう。

シャドウの悪夢は1500ギル払った時でなければ見られない。


ソウルオブサマサにその名が冠せられている。
もしかしたら魔大戦後にこの地に移った魔導士たちのリーダー的人物の名だったのかもしれない。


企画段階では村の名前が「ミシディア」だったんだろうなと思うのだがどうだろうか。

  • ソウルオブサマサが開発段階でミンウの魂と言われていたくらいだから、ありうる話。
    「ミシディアうさぎ」のほうはどうなんだと言われたら、さすがに説明はできないが。
  • FF2のミシディアと違って、ストーリーを無視して行っても買い物自体ができない。アイテムなら拾えるけど消耗品ばっかだし。
  • FF4のミシディアとは近くに魔法に関する由来のある山がある、他の大陸とは繋がっていない等の共通点があげられる。

崩壊後は、アクセサリー屋では指輪ばかり売られている。理由でもあるのか?
そういえば形見の指輪を拾える村でもあるな。

  • 細かいことだが、このサマサの村のアクセサリー屋とモブリズの村のアクセサリー屋のみ看板が他の町とは異なる。指輪の様な輪っか(穴あり)が二つ並んでいる看板である(通常のアクセサリー屋は六角形のマーク)。指輪関連ばかり扱っているからだろうか?(ただし、世界崩壊前は指輪以外のアクセサリも売っている)

よそ者に冷たい村であるが、昔はそうではなかったのか、シャドウの夢では、よそ者であるはずのクライドが村の女性に介抱され、リルムが産まれるような過去も。事情がある者同士で何か通じる事があったのだろうか?


世界崩壊で位置が大きく南に移動している。おそらく大三角島毎移動したのだろう。しかし、大三角島の半分以上の面積が無くなっているので(現に西の山は消滅している)、サマサの村が無事だったことは不幸中の幸いと考えるべきだろうか。


飛空艇バグでレオを仲間にして先頭にすると、レオ将軍がレオ将軍のお墓参りをすることもできてしまう

FF6(ピクセルリマスター版)

初期verでは飛空艇入手後などに来ると死んでいないはずのレオ将軍の墓が見えてしまう現象があった。クリスタルソードは死ぬ前は刺さっていない。
飛空艇バグは修正されているが、上記のレオ将軍が自分の墓を見るという光景をこちらでも拝めてしまっていた。Steam版1.03で修正された。

FFRK

FF6のダンジョンとして登場する地名。ボスはフレイムイーター
2017/9/19のノーマルダンジョンのリニューアルから、ノーマルダンジョンのヒストリーの初回クリア報酬でストラゴスが仲間になる。