キャラクター/【スピリタス】

Last-modified: 2020-04-19 (日) 09:36:18

DFFAC

神々の闘争に登場する神の一柱。CVは高橋一生
浅黒く筋骨隆々とした男神であり、「熾烈なる破壊神」と呼ばれている。
 
陣営称号は「戦禍よびこむ破壊の剣」(第1節勝利報酬)。


大剣を携えているが、モチーフは「魔法」。
上半身をはだけさせ、身に付けた袴などはどことなく和風である。

  • 浅黒い肌、半裸マッチョ、赤い色の入った衣装、大剣……
    どことなく某スーパースターを連想させる(白っぽい髪まで含めるとこっちか)。
    特に似ている訳ではないが。
    • 俺は褐色、半裸、魔法、破壊から何処と無く某危険人物と似通っていると思った。どっしりとしてるところがまるで正反対だが…
      • 俺は褐色、半裸、魔法、筋肉から某魔王に似てると思った。
        武器違うしディシディアには参戦してない奴だけど。

名前の由来は、ラテン語で「精神」を意味する「スピリトゥス(spiritus)」から。
魔法は精神と繋がりが深いため、彼が魔法を司るのは必然か。


男神かつ荒々しい見た目ゆえ、前作における混沌側を彷彿とさせる。
しかし本作では従事する神をプレイヤー自らが選ぶことができること、
FFにおいて魔法はどちらかといえば味方寄りであることから、
一概に悪役とは言えない可能性もある。


悪人ヅラやそれっぽいセリフに反して一人称は「俺」。
妙なところで人間臭さを感じるような気がする。


外見年齢について

Q20 マーテリアって何歳?(P.N.ヴァンさんより)
鯨岡 一応、容姿や性格は20代前半をイメージしています。
    スピリタスは30代後半~40代前半くらいのイメージです。

DFFNT

アーケード版同様、二柱のうちの男神で破壊神。
カオスの遺志と力を継いだ男神である。
ライバルサイドキャラクター(旧カスオ勢)10人を召喚しておりおそらく戦士としての力を重要視したものと思われる。


最終トレイラーではマーテリアに「ここで争っている場合ではない」と説得に出たり、マーテリアからは事情を知っているのかと聞かれたりしていることからマーテリア以上に世界の危機について知っている可能性がある。ついでに破壊神と言う割にスピリタス自身は好戦的な考えがマーテリアより下で、かつ理性的な人物像を垣間見せている。
とはいっても、人物紹介からマーテリアの方がスピリタスをライバル視しておりオペラオムニアに関しても対面して早々マーテリアに噛みつかれてるわけだが。


粗暴な見た目に反しマーテリアよりもかなり大人びた性格をしており、次元喰いの存在を知ってたのかとマーテリアに問われた時も「知らないが、我々も共に成長してけば良い」と答えた。
エンディングでもあなたを倒すと宣言したマーテリアにそれでいいと笑って見せたりもした。

DFFOO

オペラオムニアの世界を創った二柱の神の1人として登場。元の作品群における悪役サイドのキャラを召喚しており(旧カオス側の戦士のほか、サイファーやシーモアなどの中ボス、ヴェインなどのラスボス。さらにレオンハルトやカイン、マキナなど力や負の感情に固執する者たちも召喚してる)、混沌側を行方とさせるが、力を基準としているため戦士の人間関係は度外視している模様。カインの例からもそれが見られる。

  • マーテリアの戦士と比べると頭数はかなり少ない。
    だいたいあちら側の5分の1から3分の1程度ぐらいだろうか。
    その分1人1人の力量は強い様子。
    ただし設定上サイファーやカインなどのマーテリア側よりやや毛が生えた程度レベルもいるにはいる。
    でも神サマの力を手に入れちゃったピエロだの、「やられない」設定の英雄だの、不老不死の戦士だの、自然現象同然の存在だの、3回か4回は死んだ老師だの考えてみればかなりの力量を持ってる設定の戦士が多い。
  • スピリタスの戦士の中で善人側の一部の戦士はモーグリの、いや、マーテリア側の戦士に同行している者もいる。
    ただし大半ははやはり同行することはせず、基本的には「次元の座標」ってものをモーグリに送り込んで、必要な時だけ共闘するって形で手を組んでる。
  • どうやら戦士たちの心情、心理なんかを利用するのがかなり上手いようでシーモアにも仇敵と戦うよう仕向けられている、と言われている。
    戦士たちには元の世界の記憶を話しまくっているようでこれこそが戦いの源としている戦士も多いようだ。
    味方となっているジェクトやカインにも元の世界の話をしていたようであるが、反対にサイファーにはあんまりしてなかった模様(彼の場合知らない方が戦えると判断したのか…)。
    その戦士が滅んだ後の話でも関係ないようで、例えばシーモアは10-2でユウナが旅に出たこと、グアドが滅亡の危機にさらされていたことをかなり歪な形で聞かされ、恨みの気持ちに漬け込み戦うよう持ちかけた。
    モーグリにはビンカン過ぎると評されてる。

「破壊」を司る神でありながら戦士達の安息の地としてこの世界を創ったのに勝手に争ってるとモグに漏らしたり、戦士が異界送りにされそうなところひずみに引き込んで駒を守ったり、呼んだ戦士に早々に反発されても怒らず黙認したりと、某破壊大帝のように破壊とは正反対な慈愛を感じるのは俺だけだろうか…最も、AC版ではプレイヤー自身が陣営を選ぶ辺り違いない風に思うし…


10章終わりでモグが黒幕と突き止め現れたマーテリアに続き一行の前に姿を現わす。あくまで自分の世界の神を主張し、マーテリア、ひいては一行と口論しつつも自分の世界を守るため自分の手駒の一人であるサイファーに「単身で」次元の迷宮に突入するよう命ずる(結果として一行に加わってしまったが…とことんに人望のない神である)。
自分の手駒を傷つけたことを言及するも元の世界で暗躍した破壊者や支配者ばっかり呼んだ事を逆に言及され、あくまでも力を求める考えを貫き一蹴してしまう。


基本手駒を好きに泳がせていたが、モグに戦士を引き入れられないか聞かれると挑戦的な態度で次々戦士達を呼び出し、そして不服を申し立てられ帰られてしまう。
そしてケフカからは自由にさせると言っておいて利用するという口先だけのやり方に異議を申し立てられ、離反されてしまう(尚、目的がはっきりしている分モグよりはマシとして容認している)。人望が薄いくせ器が大きい…

  • ちなみに彼が戦士たちが何をやっても黙認するのは、オペラオムニアの世界は戦いに明け暮れる世界(多分アーケードの世界のこと?)の戦士たちの休息地として作られてるから、だとのこと。
    スピリタス曰く彼の本来の領域は戦いに明け暮れる世界でありオペラオムニアの世界でも戦うなら傍観するだけ、とか。
  • そのせいなのか2部3章でも世界を書き換えたクジャに関しても笑っているだけであった。
    その上で我は我が世界を守るのみ!と豪語する(多分戦士たちが、ずうっと戦っているアーケードの世界のこと)。
    反対に自滅の道を選ぼうとしたゴルベーザはそちらの世界に影響が出ることを危惧して干渉をしようとした。
  • 流石にセフィロスの「マーテリアに成り代わって神となり、世界を星をめぐる船として旅をする」というとんでもない行為は見過ごせず、直接干渉を行なった。
    このようにケフカやセフィロスのようにやらかす連中が増えたためか最近ではレオなど力だけではないまともな連中も呼ぶようになった。

エルドナーシュが加入したことにより、とうとう現時点で呼び出したメンバーが全員向こう側に行ってしまうことになった。
とはいえ、ガブラスゼノスがまだ姿を見せていないし、15やナンバリング外のヴィランもいるので手駒には困らなさそう。

  • つってもほとんどの連中はあくまで「手を貸す」程度だし、協力関係になった後でもケフカやセフィロスなんかはフツーにやらかしてその後改心するとかそういうのはないし、スピリタスだってマーテリアのやつらと手を組もうが別に構わない的な考えを持ってるフシもあるしクジャやヴェインなんかはまだしも他の連中がマーテリアの連中と通じる会話をするなんて日は永遠に来ないだろう、多分。
  • 2部最終章のあたりの勢力状況としては以下の通り。
    マーテリア側に以前から同行、または終盤に同行を申し出た:レオンハルト、カイン、ゴルベーザ、レオ、サイファー、風神、雷神、クジャ、ジェクト、ヴェイン、ガブラス、マキナ
    同行はしてないが、終盤にて敵対せず味方または休戦状態:ギルガメッシュ、カムラナート、エルドナーシュ
    諸事情で終盤に敵対するが最終的に休戦状態:アルティミシア、シーモア、カイアス、アーデン
    明確に敵対:ガーランド、皇帝、暗闇の雲、エクスデス、ケフカ、セフィロス
    こうしてみるとシリーズ後半になっていくうちにだんだん協力的になっていく傾向にあるが、暗闇の雲やガーランドのようにNTとは役回りの違う奴らも多いようだ。

実は自分が召喚した戦士から、スピリタスが不要と判断した記憶や力はこっそり取り除いていた。
ヴェインの場合、本編終盤の記憶とを奪われていたようで、アルティミシアや皇帝なども同様に弱体化させられていた模様。その一方で、クジャやゴルベーザのようにスピリタスによる弱体化を免れているケースもある。サイファーやギルガメッシュ、レオなども該当するだろうか。
言ってしまえばスピリタス自身にとって都合のいいようにバランスを調整していたわけだが、問題は戦士たちから取り上げた記憶と力を闇のクリスタルコアに封じていたことで、それが第2部の騒動の原因になる。
マーテリアの戦士たちにとっても迷惑な話だし、知らないうちに記憶と力を奪われていた皇帝などは激怒していたが、スピリタスはもちろん謝らない。世界の崩壊をマーテリアとともに防ぐのが精一杯とかで、事態の収拾に直接動いたりもしない。

TFFAC

AC版追加キャラの一人として登場。
公式サイトの紹介文でしれっと「カオスの遺志から生まれた男神」と書かれている。

PFF

2018/02/01に実装されたカオスメモリア。モーグリセレクションに登場していないと手に入らない。

滅び行く、我が世界のために戦え!

武器は騎士剣。専用は「ソーサリィグレイヴ?
黒魔法がそこそこ得意。

  • リーダースキルは「フレンドまたはゲストのメモリアの攻撃回数が1回増加する。自分の黒魔法アビリティチャージを【超絶】減少し、出撃後の攻撃に自分は参加しない」
  • ジョブアビリティは「魔力の泉」「連続魔」「コメット
  • プレミアムスキルは「熾烈なる破壊の剣?

HPと知性が高く、その他のステータスも高め。
リーダーに据えると自分の黒魔法がとても発動しやすくなる代わりに、戦闘には参加しないという設定になる。ボスらしい。
騎士剣なので属性強化はしづらいが知性は高いため威力は高めで、速攻が出来るのが強み。
プレミアムスキルは敵全体に魔法ダメージを与え、自身の与魔法ダメージを強化する。


リーダースキルの都合上、自前とフレンドのスピリタスが重複すると1回攻撃回数が増えるのが無意味になる(戦闘参加しないが優先される)