地名・地形/【ティンバー】

Last-modified: 2021-04-18 (日) 16:12:49

FF8

ガルバディア大陸にある町。BGMはMartial Law
SeeDに就任してから最初に遠征するのがここ。
線路が網の目のように張ってあり、おそらくこの大陸のハブ駅なのだろう。
大陸横断鉄道や普通の鉄道に路面電車もあるが、F.H方面は閉鎖されており、最終的にエスタ側につく。
また、TV局や広告会社「ティンバー・マニアックス」も存在し、結構メディアも盛んな町。
最初に来た時に、フクロウの涙がただで飲める。
名前は、「森」や「材木」を意味する。

  • スペルは【Timber】。ゲーム中でも駅やホテルの看板などで伺える。
    不可算名詞で「(固い)人柄」「人物」「素質」の意味もある。
    木々に囲まれた地域であると同時に、下記で語られているようにこの町の人間の柄を比喩し誇り立てた表現でもあるのだろう。

ガルバディアガーデンに行く前にわざと列車に乗らないで再度街に入ると
サブイベントを行うことが出来る。


嘗ては独立国だったが、本編開始18年前にガルバディアに攻め込まれ、占領下に置かれた。
かつて存在した雑誌「月刊暗黒政治経済」は、「腹黒い男のデビューを飾るためだけに、ティンバーは身を切り刻まれた」と表現した。

  • デリングはデリングで対エスタを大義として掲げていたのだが、「抵抗勢力は容赦なく公開処刑、またデリングの自己満足で死体に止めを刺す」などというやり方をされては、受け入れられるはずもない。

町の中なのに敵が出る。正直勘弁してほしい。

  • 敵が出るのはデリングが出張っていたため。デリングが帰ると平静を取り戻すが、スコール収容所に入れられている間に苛烈なレジスタンス狩りがあった模様。
  • その割にDISC2以降に訪れてもエンカウントの有無以外でこれといった変化は見受けられない。

バーにある酒の銘柄は、FF7に登場した野菜が元となっている。


街中にはやけに猫が多い。
また、飼猫ではなく野良猫ばかり。


ガルバディアに占領されてはいるが、今も独立を目指していて
ガルバディア兵とティンバー警備兵との会話でも、誇り高い国民であることが分かる。

ガルバディア兵
「バカだよな…ほんと。
ちょっとガマンして、言いなりになりゃこの街だって、もっと繁栄するってのに…」
警備兵
「そういうおまえは言いなりになって、今…幸せなのか?」
「我々は、繁栄は求めていない。
ただ、自分で立ちたい、それだけだ。」
「そんなことも分からないお前たちは一生かかっても、
我々の心を理解することはできないだろうな」
「私に言わせれば…
自分の足で自ら歩むことを放棄したお前の方がバカだ」

  • ちなみにその警備兵はDISC2以降になると猫を頭に乗っけたまま警備するようになる。
    「どんな事態にも動じないのがプロだ」と言うが格好がつかない。
  • 真正面にいる同僚にもツッコまれている。
    他にもバーの前のガ兵を追っ払うとベンチでボーブに耳掃除を施すパミドール、
    アジト列車を必死に追っかけるワッツをネタにする人など、ユーモアの絶えない人が多い。
    そう考えると憎まれるべきガ国出身のリノアが受け入れられた理由にも納得できる。
    まぁそもそも悪いのはデリング及びその配下の兵達であって、軍のトップを父に持つものの本人はただの一市民でしかないリノアには何の落ち度も無いのだが。

電波放送に対応した放送局を持つ唯一の街。
ガルバディアがドールの電波塔を再起動させたのはその放送局を使うため。
ケーブルの繋がっていない地域にも放送できるようになるため、
デリング大統領にとっては魔女の存在をアピールするのに最適だった。
そして実際、その魔女が初めてスコール達の前に姿を現したのもここの放送局であり、進退極まったサイファー誘惑し、自身の側に引き込んだ。