地名・地形/【コーリンゲンの村】

Last-modified: 2022-06-21 (火) 15:04:19

FF6

暴走したティナを追ってフィガロ城で砂漠の地下を渡ってきてすぐの所にある村。
ロックゆかりの地であり、北西にあるレイチェルの家に入るとロックの過去が明らかになる。
北東の家では、狂科学者?がロックの頼みでレイチェルの遺体を保管しているという
ちょっとギョッとする事実も判明する。

  • ロックの出身地は不明となっているので、コーリンゲンが彼の故郷であるかどうかは不明。

アクセサリー屋とチョコボ屋は無い。
チョコボ屋は竜の首の森の中にある。コーリンゲンからは離れているが、ジドールまで歩く距離の半分以下でたどり着ける。
初回訪問時は、必ずしもジドールまで歩いていく必要はなく、チョコボ屋を使ってもいい。


世界崩壊前、西の方の家の人が「光の怪物がやってきてボロボロにされた」と言う。
幻獣化したティナの仕業だろう。暴走したティナの恐ろしい魔力の演出になっている。

  • トランス・ティナは最早人間レベルの強さじゃないよね…。
    すごいよなぁ…。ティナ本人は全然うれしくないとは思うけどさ…。

崩壊後は、ロックが死者の魂を蘇らせるというフェニックスの魔石を手に入れ レイチェルを蘇生させんとやってくることになる。
魔石にはヒビが入っており本来の力は失われていたが、一時的にレイチェルは生き返る。
間もなく再度天に召されるも、ロックに感謝と新たな恋への応援の言葉を伝え、レイチェルの心の力でフェニックスの魔石は蘇る。
 
崩壊後の酒場ではを失ったセッツァーがパブで毎日酒浸りの日々を送っている。
だからこそその後のファルコン号のエピソードが際立つ。

  • カイエン、シャドウ、ロックの消息や、ナルシェのヴァリガルマンダの話などが聞ける。
    この村の次は飛空艇によって行き先が自由になる事もあって、いっぺんに聞くと混乱しそうである。

崩壊後には、花の種を植えても芽が出なくなったという台詞が聞ける。
世界は崩壊したんだなと改めて実感できる。だからこそケフカを倒すのに燃えると思う。

  • ちなみに種を植えている場所に立つと「踏まないで」と言われる。
    エンディングでは芽吹く演出があり、まさに「蘇る緑」と言ってもいいだろう。

崩壊後ロック加入後に北東の家に行くとジーサンからグロウエッグの話が聞ける。

  • このタイミングで話すことかと突っ込みたい。ファルコン入手前に聞きたかったぜ、ジーサン。
  • ぶしつけの見本みたいなジーサンだから、今回もこちらの感情を逆なでするような暴言を吐くと思いきや…。
    いきなりのグロウエッグ情報。あまりの脈絡の無さに怒りというより呆然とした…。
  • いいじゃないか (情報は)タダ だし。

酒場にはゾゾから来たと思われる男性がいる。
「ゾゾにはもう戻りたくねぇ」と言って崩壊後になっても戻らない。(大陸が引き裂かれて戻れないが)

  • 「ここはデンジャーだ」男と喧嘩が弱い奴同様正直者だったりするかも。

その男性は崩壊後は世界に絶望し飲んだくれていたがセッツァーとセリスの話を盗み聞きして
「夢を追いかけてみるよ!」と希望を取り戻す。やっぱり正直者なのだろう。

  • 酒場の外にはナルシェのガードの生き残りもおり、ナルシェの現状について聞ける。
    またセッツァーがパーティに復帰すると氷漬けの幻獣の情報を教えてくれる。

崩壊後はなぜか装備ひっぺがしおじさんがいるのだが
セッツァーが仲間になると姿を消す。

  • その代わり飛空艇ファルコンを手に入れると中でスタンバイしてくれてる。
  • コーリンゲンにいるのは謎だがここで再会できるセッツァー関連のキャラだからだろうか。
  • そうだね。このおじさんもセッツァーの関係者だろうね。
    容量の関係で端折られているが、セッツァーの飛空艇はスタッフが案外多くいるんじゃない?

地名の元ネタはドイツの「緑の心臓」ことチューリンゲン州だろうか。

  • もしくは、同じくドイツの刃物の名産地・ゾーリンゲンの可能性もある。
    単に響きが似ているからというのもあるだろうが。
  • 以上の地名とロック・「コール」に関係するというのを合わせて「コーリンゲン」なのかもしれない。

レイチェルの家と北東の家のイベントって、セリスがいないで、ロックはいる状態で行くとどうなるのだろうか?
特に後者は最後にセリス専用の場面がある。自分はティナを探している時に、ロックとセリス抜きのパーティ組んだことないので…。

  • 前者のイベントは普通に起こる。後者のイベントは、最後にセリスだけ戻ってきて「ロック…」と呟くシーンだけカットされる。
    • ロックがいないと、セリスだけいてもイベントはどちらも起こらない。
    • 後者のイベントを起こすと、オペラ座での控室での会話に変化がある。セリスがいたかどうかに関係なく変化するため、レイチェルを知らないはずなのに「あの人の代わりなの?私は」と言い出してしまう。

それにしても帝国はなんでまたこんな辺境の村を襲ったんだろうか? その後制圧した様子も無いし。

  • そもそも襲われてないとか? そうだとするとレイチェルを殺した犯人は別にいることになるな。
    襲撃のことはその場にいなかったロックしか言わないしさ。
    竜の首コロシアムのオーナーでさえ何も言ってないんだぜ?
    • ジーサンが帝国から脱走したお尋ね者の科学者で、ここにいるという情報を聞きつけ襲撃したが
      何かしらの手段で隠れおおせた為、諦めて引き揚げたとか。レイチェルはその際の巻き添え。
      村人はこの事を口にすると再び帝国軍がやってくるのではないかと恐れ、
      この事件について語るのは一切タブーになったとか、ね。
    • その説をもうちょっとひねると、ジーサンを襲撃したのは軍単位ではなく潜入部隊(某蛇みたいなの)で、
      レイチェル一家はたまたま彼らを目撃してしまい口封じに殺された。とか?
      これなら「村人は襲撃の事実を知らないし、襲われた形跡もない(一家は失踪か心中と思っている)」が成り立つ。…よね?
      なぜジーサンがレイチェルの遺体を回収保存できたかは
      ジーサンが死にそうなレイチェルを家に運ぶ→ロックのことを口にした後レイチェルが死ぬ→ジーサンが薬の実験台にするって流れかな?
      これならレイチェルが死ぬ前にロックのことを思い出したってロックに言ったのはジーサンになるね。
    • レイチェルの家の前にいるおばあさんは「レイチェルは死ぬ直前に記憶が戻ったんじゃ。そしてロックという人が村を訪れたら愛していると伝えてほしいと言っていた」と話している。襲撃が事実か否かはともかく、死んだ(殺された)ことを知らない説とは矛盾する。
      ジーサンがレイチェルの遺体を保存していたのはロックの懇願による行為。
      村人が知らないのは葬儀の直前か直後に密かに回収したためだろうか。

植えた種が芽吹くシーンは普通に進めれば名場面だが、バグを用いたやりこみなどでは一転して難所になる。
魔大陸クリア後の世界崩壊のフラグを仕込まないとこのシーンで誰もいないためフリーズしてしまいエンディングが進まない。