名前のゾーリンの由来はドイツの刃物の名産地ゾーリンゲンから。
FFTで初登場。
出てくる作品の多くは最強かその次に強い短剣だが、神話とかに出てくる類のものではない。
- 世界3大刃物産地、通称『3S』の一角。
残りはイギリスのシェフィールド、日本の関市(岐阜県)。
FF6(GBA版)
ぼうけんかが さがしもとめた まぼろしの たんけん
竜の巣のイエロードラゴン(EX)が落とす、GBA版で追加されたロック専用の風属性の短剣。
攻撃力220、力+3、素早さ+7、体力+3、回避率+30、魔法回避率+20。売値は1ギル。
既存の最強の短剣グラディウス(攻撃力204、回避+10)より攻撃力や装備補正値などが優れ、回避面でもなかなかの数値を持つ。
さらに追加効果でスリプル(25%の確率)が発動することがある。
魂の祠で量産までできるが、風属性が邪魔。どうせならバリアントナイフの2本目が欲しいと思った原作からのファンは多いと思う。
ロック最強武器の位置付けである。
しかし、攻撃力やステータス補正だけならラグナロク、ライトブリンガーを使うし、
ダメージ効率ではバリアントナイフ、アルテマウェポンが防御力を無視できる分優れている。
「風属性」と「追加効果のスリプル」に価値を見出せるかどうか。
むしろ後半になるにつれて無属性・防御力無視機能が優遇されるため、バリアントナイフには永久に敵わない。
- このゾーリンシェイプは実際に使ってみると確かに強い。
ただ風属性のおかげで攻撃が無効化されたり、吸収されたりしたことがかなりあった。属性さえ無ければバリアントと同じくらいの働きをすると思う。 - 良くバリアントと比較されるが、競合してるのはむしろライトブリンガーの方である。あちらを量産不可能であれば、盗み役を兼ねる彼にとっては貴重なステータスブースターとして機能していたはず。
- いっそ補正より盗みupやぶんどるが付いてた方が存在意義があったかも知れない。
- レアアイテム入手率が2倍になるとかだったら、かなり重宝されただろう。特に本作は盗みのレア枠のみのモンスターが多いので。
シャドウの朧月にコロシアムでチェンジできるので換えてしまおう
対戦相手はトンベリだがブラックベルト+ポイズンロッドのカウンター封じで安定して倒せるので、歩数ダメージカウンターを気にする必要はない。
朧月をコロシアムで賭けた時にはゾーリンシェイプが景品になり、この二つは相互変換の関係にある(対戦相手はアウトサイダー)。
ロックは短剣・剣・飛剣を装備できる。その中でもロックは短剣のイメージが一番強いのだろうか?
- 「ロックの武器のイメージが短剣」というより、逆に「短剣を使うキャラのイメージがロック」だと思われる。
(ゾーリンシェイブを除いても、FF6に登場する短剣全てを装備できるのはロックただ一人)
それにしてもリメイクで追加された(名目上の)最強武器だというのに、何故スタッフはどう考えても量産品な名前を付けるのだろうか。
この辺はバーバリアンソードに通じるものがあるような。
- ゾーリンシェイプ初出のFFTではレアアイテムである。他の作品では最強の短剣ですらないが。
- これの元となったゾーリンゲンがロックと縁のあるコーリンゲンと名前が似ているからだろうか?
海外版GBAではSolin ShapeではなくZwill Crossblade (Zwill=Zwilling、英語の「ツイン」)と訳されている。
またゾーリンゲンにはZwilling J. A. Henckelsというナイフメーカーがある。
FF9
短刀として登場。ジタン専用の武器。
性能は攻撃力+42で、『とんずら』が使用・修得可能。
Disc3(エーコ誘拐後)のエスト・ガザの武器屋に6000ギルを払えば購入できるが、
アレクサンドリアで「エンジェルブレス」が合成できるので、装備品としてはいらない子。
- 通常攻撃では力が気力より高いなら、短刀の方が盗賊刀よりダメージが出せるので装備する事もある。
刀身は赤い稲妻をイメージしているのだろうか。
だがどう見てもアレにしか…
サルガタナスとマサムネの合成に必要。
エスト・ガザ以外にもDisc3のダゲレオとブラン・バルで購入可能だが、Disc4では手に入らない。
マリリスから盗めるマサムネを除いても、アイテムコンプリートのためには最低2個必要なので注意。
FF12
片手ダガーの1つ。『ダガー装備5』(IZJS版では『ダガー装備6』)のライセンスで装備可能。
攻撃力73、物理回避5%、CT22、連撃値7。風属性を持つ。
空中要塞バハムートが起動したあと、港町バーフォンハイムで15000ギルで購入できる。
交易品「ツーヘッドナイフ」(風の魔晶石×9、風切りの羽根×5、モルボルの花×7)でも手に入る。
ねこみみフードと併用することで火力が大きく上がる。
ヴァンパイア相手に資金稼ぎしているとたまに入手することもできる。
ベルガ戦前では、片手ダガー最高の性能を持つ準最強武器。
リンブルウルフから低確率で盗めるグラディウスの上位版と思えばいい。
FF15
クエスト「至高の武器」で手に入る伝説の武器。
HP満タン時に攻撃力が50%上がる。
FF15の最強武器の1つ。
HP満タンでなくともデバフ効果はなく、元々の攻撃力も高いため充分強い。
HP満タン+エンハンスを維持すれば、短剣の攻撃速度も相まってとんでもないダメージを叩き出す。
FFT
刃物の名産地でつくられたナイフ。
シリーズ初登場。攻撃力12、回避率10%、低確率で睡眠付加。最強の攻撃力を持つナイフ。
入手には、プレイグの密猟レアか、Lv.95以上の忍者が投げてくるものをキャッチするしかない。
レア度に見合う性能かと言うと…。
おまけに市販品最強の剣ルーンブレイドにはMATに補正が付いていると言うのにコレにはない。
- 装備出来るジョブが違う、効果が違う、依存ステータスが違うなど色々違いすぎで
比べる必要が無い。- 装備できるジョブについては、「ナイフを装備可能且つ打撃攻撃が主な仕事」というジョブにとってはゾーリンシェイプより上記のルーンブレイドのような市販の他の武器の方が強い……というケースが多い。
効果の違いは、まず本作における「打撃の追加効果」というもの全般の発動率が低く信頼できないため、そちらよりも常時バフ効果の方が頼もしく感じるプレイヤーの方が大半だろう。
依存ステータスの違いは、剣とナイフの比較という点で言うと「物理ATにのみ依存する剣」と「物理ATとSpeedの平均値に依存するナイフ」では後者の方がダメージを伸ばしにくいため劣っていると言えてしまう。
せめて攻撃力がもっと高いなど、単純に強いと言いきれる武器であれば他と比べる必要はないと言えるのだが……この武器の場合は色々と中途半端すぎるためどうしても他と比べざるを得ないのである。
- 装備できるジョブについては、「ナイフを装備可能且つ打撃攻撃が主な仕事」というジョブにとってはゾーリンシェイプより上記のルーンブレイドのような市販の他の武器の方が強い……というケースが多い。
シーフに武器攻撃をさせるなら間違いなく最強なのだが、そもそもシーフで直接攻撃をする機会自体がそんなにない。
その上これを入手できる頃には格闘を付けた方が強いという……。
- 格闘を付けるにはアビリティ枠が必要。他に付けるアビリティがあるならばこれ一択。ただ上述の通りシーフで攻撃する機会は…。
追加効果の睡眠は強力なステータス異常だが低確率なのでこれを頼りにするには心許無い。
二刀流で使えば発動率は上がる。
しかし一撃目で睡眠→二撃目で起こす何てことも発生する。
まあ睡眠中の相手への攻撃はダメージが増加するので意味が無いわけではないが。
武器の追加効果で寝るというのはどういうことなのだろうか。
プレイした当時は「ゾーリンシェイブ」だと誤読して「美容院でヒゲ剃り(Shave)の時に気持ちよくて寝てしまう現象」から来ているものと思っていたけど。
FFTA
威力は強くなく、覚えられるアビリティもないナイフ。
スピード・回避+1だが似たようなナイフが多いこともあり、どちらかと言えばコレクター向け。
FFTA2
威力は少し高くなったが、やはり似たようなナイフが多い。スピード+2、回避+1。
レンジャーがステンニードルを覚える。
ほりだしもの「ちいさな剣B」(グレクオ亜鉛、修羅の骨、ヘデキウムの花粉)で手に入る。
DFF
装備レベル99以上の短剣。ATK+66。バトル開始EX+30%の効果。
エアナイフ・マディーンの牙×5・31370ギルとトレード可能。
アダマンナイフと完全に被っている上にコンビネーションも無いのでなんだかちょっと損した気分。
武器選択画面をスッキリさせたいなら売り払っても良いかも知れない。
DDFF
通常の短剣カテゴリ内では最強。
装備Lv100以上、ATK+66、DEF+1、バトル開始EX+20%。
オリハルコン、グラディウス、オメガの骨格、182800ギルでトレードできる。
DFFOO
ジタン
「ゾーリンシェイプ【IX】」。☆5の短剣。
ジタンの相性装備で、相性性能は「盗賊の流儀」。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+115(+23)、初期BRV+48(+9)、最大BRV+463(+92)、攻撃力+150(+30)、防御力+55(+11)、最大CP+15。
相性性能「盗賊の流儀」により、「ストラサークル5」の威力がアップする。
さらに攻撃対象への素早さダウン付与率をアップし、攻撃対象の素早さダウン&自身の素早さアップの期間を延長させる。
パンネロ
「ゾーリンシェイプ【XII】」。☆7の短剣。
パンネロ専用FR武器かつ相性装備で、相性性能は「愛と友情の楽舞」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 132(+26) | 355(+71) | 3270(+654) | 1079(+215) | 75(+15) | 130 |
相性性能「愛と友情の楽舞」により、FRアビリティ『不羈のミンネザンク』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。
レム
「ゾーリンシェイプ【零式】」。☆7の短剣。
レム専用FR武器かつ相性装備で、相性性能は「慈愛の光」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 128(+25) | 345(+69) | 3466(+693) | 1079(+215) | 55(+11) | 130 |
相性性能「慈愛の光」により、FRアビリティ『レゾナンスホーリー』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。
FFL
終盤で手に入る短剣。攻撃力は83と、短剣では最強1歩手前。風属性。
しかし、他の短剣系同様メインウェポンにはならない。
FF零式
レムの装備するダガーの1つ。
攻撃+54、経験値2倍の効果がある。
SPPショップでしか買えない。(2万spp)
FFEX
短剣の1つ。
短剣の製造秘文2個、覇王の大晶鱗1個、地竜の牙6個と3579ギルで作成可能。
武器サポート効果は、追加:睡眠+3。
- 刃物の名産地で大量生産された中で特に優秀なものとして、選抜された短剣。眠りを発生させる効果も持つ。
短剣の中でもかなり刀身(リーチ)が短い。
またなぜ相手を眠らせるのか?の肝心な説明はされないままであった。
SOPFFO
短剣の1つ。
PFF
レア4の短剣。
メインクエストで、レア4は中盤・レア5は終盤にたまに手に入る。
ビースティンガーから進化し、以降はレア度を上げるだけの進化になる。
レア7で最大まで強化して力+225、限界突破+1000。
PFFNE
FFRK
FF1、FF2、FF4、FF5、FF6、FF9、FF12、FF15、FFT、FF零式と共鳴する短剣が登場する。
- 「ゾーリンシェイプ【I】」
レア7。毒属性強化【小】の効果を持つ。
シーフ(I)のシンクロ奥義「クレセントゲイル?」付き。
2021/4/2、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚で追加された。 - 「ゾーリンシェイプ【II】」
レア6。毒属性強化【小】の効果を持つ。
レイラの超絶必殺技「パイレーツ・クラウダ?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。 - 「ゾーリンシェイプ【IV】」
レア8。風属性強化【小】の効果を持つ。
バルバリシアの究極神技「究極ゲールワーニング?」付き。
2022/11/18、「クリスタルダンジョン(風属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ゾーリンシェイプ【V】」
レア6。バッツの超絶必殺技「四晶に選ばれし戦士?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。 - 「ゾーリンシェイプ【VI】」
レア6。睡眠付与【低】の効果を持つ。
ロックのリミットチェイン超必殺技「アトミックダイブ?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。 - 「ゾーリンシェイプ【IX】」
レア4。 - 「ゾーリンシェイプ【XII】」
レア5。ヴァンの専用必殺技「ディープハザード」付き。
2015/4/17、ヴァン初登場のFF12イベント「王国再興~王位継承の証~」装備召喚で追加された。 - 「ゾーリンシェイプ【XV】」
レア7。炎属性強化【小】の効果を持つ。
イグニスの真奥義「オーバーブースト」付き。
2021/8/13、FF15イベント「星の未来を紡ぐ神凪」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ゾーリンシェイプ【FFT】」
レア5。ディリータの閃技「持たざる者?」付き。修得時のボーナスは攻撃力+10。 - 「ゾーリンシェイプ【零式】」
レア7。聖属性強化【小】の効果を持つ。
レムのリミットブレイク・オーバーフロー「S・ブーメランダガー」付き。
2020/1/24、FF零式イベント「命賭した友からの伝令」装備召喚第1弾で追加された。
イグニスの英雄神器「ゾーリンシェイプ【XV】」(短剣)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。
ディリータの英雄神器「ゾーリンシェイプ【FFT】」(短剣)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。
FFBE
イベントで交換可能だった短剣。現在では入手不可。
攻撃時に睡眠の追加効果を与える。