光の4戦士
ウルペスの街の中央にそびえ立つ塔。
スペルビアの神様へと祈りを届けるために建てられた。
ウルペスの民が金儲けにいそしむようになり信仰心が希薄になっているため、建築は途中で止まっている。
- 人々が信仰する「スペルビアの神様」とは、英雄ロラン(いまスペルビアに居るロラン及び、過去の伝説のロラン)のことを指しているのだろう。
スペルビアには神殿が存在し、ロランは神殿の主として住んでいるが、ずいぶん人々からは神格化されているらしい。
ジュスカ編では一階に人が居て奥には進めない。
攻略はユニータ編になるが、彼女は何度も置いていかれるためか
よほど捻った進み方をしていない限り、他のメンバーよりレベルが低い。
一人でこれを攻略するにはキチンと用意する必要がある。
属性攻撃を半減できる精霊使いがいい。面倒なら旅人で逃げても。
頂上には虹が掛かっている。虹の靴が無いと先に進めないので注意。
- 虹の靴は4商人の1人がミスリル鉱と交換してくれる。
ただ一人旅中にヘルハウンドに会うと死ねるのでインビディアであらかじめ二つ盗んでおくと良い。
スペルビアに着いても地下である。彼女の苦労はまだ少し続く…。
世界樹と共に登場している地名。
立てた動機は異なるが天に到るための塔と言う事で元ネタはバベルの塔だろうか。
- 塔が未完成な点も一緒。
ちなみにバベルの塔の方は、人間の功名心・傲慢さのため神の介入を受け未完に追い込まれた。人間のサガが原因というところも共通点か。
一人旅でアイテム制限が厳しいにも関わらず、アクセサリや魔法の入った宝箱が多く設置されている。
ユニータのレベルを仲間に合わせるのも兼ねて複数回で攻略するのが前提なのだろうか。
DQ4と5に同名のダンジョンが出てくる。
- こちらのもDQのも頻繁に間違われるが「天空の塔」ではなく「天空への塔」である。
塔を建てた理由は、「スペルビアの神様に祈りを届けるため」とのことだが、
これは、スペルビアのロランがひきこもって地上に降りてこなくなったため、
ならば地上から会いに行こうと考えて、スペルビアに辿り着くための塔を建て始めたのではないだろうか。