地名・地形/【魔導工場】

Last-modified: 2023-08-01 (火) 10:31:51

FF6

帝国首都ベクタにある、魔導アーマー製造工場。BGMは魔導研究所
工場らしく、作りかけの魔導アーマーがローラーコンベアで運ばれている。
ベルトコンベアやパイプの中を移動する。潜入ゲームの雰囲気が味わえることうけあい。
ここの敵は『物理攻撃に強く、逆に魔法攻撃に弱い』、という特徴がある。
ドーベルマンのようなモンスター・ベルゼキューも機械犬なのか、他の軍用犬タイプのモンスターと違い一緒に登場するサージェントを倒しても逃走しない。
 
優秀な武器や防具が多く手に入る他、FFおなじみのイフリートシヴァもここで登場する。

  • クレーンやリフトといったギミックも活用する他、通路棚などによる段差があるので、探索し辛い。
    隠し通路も多くあるが、その先にはフレイムタンアイスブランドゴールドシリーズの防具といった有用な武具などが隠されているので、細かくチェックしておくこと。

ガードが堅いが、リターナーの協力者が気をそらしているうちに潜入できる。
引き返すと追い出されるので、アイテムの補充はしっかりしておこう。

  • FF5でも「火力船」や「ロンカ遺跡」など、似たようなマップはあったが、FF6の退廃的な色調のおかげでこの工場の仕掛けが非常に見えにくくなっていて、攻略しにくいと思う。

敵は基本物理防御力が高い&解除不能の常時プロテス状態なのでとにかく「硬い」一方、
雷属性に弱い敵が多いので、魔石による魔法習得が必要となる場所である。
 
工場では魔法の力を搭載した兵器である魔導アーマーを大量に生産しており、
研究所ではそのために必要な魔法の力を捕らえた幻獣から抽出している。
抽出した魔法の力は一般兵にも注入されているようだ。
ケフカはその先がけとなった人のようで、その当時は技術的な問題から精神崩壊の副作用を負った。
このシステムを開発したのはシド
(⇒参照項目【魔導研究所】)


当然ながらベクタが幻獣達に襲撃された後は閉鎖される。


魔導研究所クリア後は入れなくなると思いがちだが、実はセッツァーと合流する前なら入ることができる。
ただし、ベルトコンベアなどが全て止まっていて奥まで進むことはできない。

  • この時、工場全体が振動しており、現場がとても危険な状態にあることがわかる。

ザコ敵は魔法攻撃に弱いので、エドガーサンビームマッシュ鳳凰の舞と言った魔力依存技が有効。
他にもガウベールダンスと言った魔法・魔力依存技を使うモンスターで暴れると言う手段もある。
MPを節約・温存したい場合は活用しよう。

  • 他にもドリル爆裂拳必殺剣 牙といった、物理防御を無視する攻撃も有効。
    これらの攻撃はMPを消費しない上、ドリルは対象を自由に選べるので便利。
    それらの手段を持たないロックセリスは魔法を活用するといい。
  • セリス・ロック以外は攻撃手段が豊富で、ロックは「ぬすむ」、セリスはここで入手できる各種魔法剣のおかげで攻略に困るという事はないだろう。

敵の特徴を踏まえると、たとえ侵入しても魔導の力を持たない帝国以外の勢力には攻略が困難、と言う風になるんだろうなぁと考えられる。
幻獣ラムウの協力を得られたリターナー一行は実に強運だったのだろう。

  • この魔導工場の敵の特長は、クロノ・トリガーのヘケランの洞窟に受け継がれた。
  • ラムウは属性的にも好相性なので非常に役立つ。

特にこだわりがなければ、ラムウ召喚だけで敵パーティが壊滅するのでMPが尽きるまでラムウ召喚、MPがなくなったらほかのキャラにバトンタッチ、
を繰り返すだけでも結構進める。戦っているうちに次々と皆サンダラを覚えるので、そのうちラムウも要らなくなる。


幻獣の魔力は研究所のカプセルで吸い出していた筈だが、イフリートとシヴァはこの工場にいる。
シヴァが言うように、魔力を吸い尽くしたので工場のスクラップのように廃棄されたため。

FF6(ピクセルリマスター版)

ベルトコンベア上で歩数がカウントされ、敵とエンカウントするようになっている。(従来はエンカウントなし)

FFRK

FF6のダンジョンとして登場する地名。
ノーマルダンジョンではFF6の中で11番目のダンジョン。ダンジョンBGMは魔導研究所
ボスはイフリート&シヴァ
開放条件はオペラ劇場のクリア。
魔導工場をクリアすると帝国首都ベクタが開放される。(魔導研究所は省略されている。)
ヒストリーの初回クリア報酬で召喚士を仲間に出来る。
フォースのマスタークリア報酬で大地の衣【III】が入手できる。