FF8
地属性のG.F.。名もなき王の墓にいる。
兄のミノタウロス(小)と弟セクレト(大)のコンビで登場。
恐竜の骨を使うと相性が上昇する。
- しかし肝心の名もなき王の墓はストーリー上行かされるものの、入り口でやることが終わるので、
とっととストーリーを進めたい人はこいつらの存在に気付かなかったと思われる…。
名もなき王(神聖ドール帝国最後の皇帝)の墓守として使役されていたようだが、
彼らが墓を守ることは皇帝の魂を地に縛り付けることにもなった。
皇帝の魂は既に世に止まることを望まなくなっており、ブラザーズが墓を離れるとこの世を去った。
召喚魔法は「兄弟仁義」。
技の内容はセクレトがモンスターを地面ごと投げ飛ばした後、
兄弟でどっちが投げ飛ばされるかジャンケンをするが、
ミノタウロスが後出しをし、セクレトは泣きながら投げ飛ばされる、というギャグ展開である。
- 数あるバトル演出でも屈指のギャグ技。
というかFF8は全体的にお笑い系バトル演出が多い。
食べるとかジエンドとか俺式とかトンベリとか…。
現に自分がそうで、結果としてセクレトの哀れになる回数が増えただけだった…。
元ネタはFF5。幻獣ではなくモンスターとしての登場だが、この頃から兄弟の設定はあった。
モンスターデザインは当時の野村氏が手がけている。
弟の名はセクレトではなくセクメトで、ピラミッドに登場。
兄は言わずもがな、その後に訪れる事になるフォークタワーのボスとして登場する。
当然さらなる元ネタがギリシャ・ローマ神話方面にあるがここでは割愛。
ブラザース単体のアビリティをみると、HPJ系統のアビリティとぼうぎょ、かばうで味方の盾の役割をつとめることになる。
力Jもあるので、例えるならFF5でいうナイトのジョブといえる。
精製などを持たないものの、戦闘面では非常に優秀で最後まで活用できる。
- 序盤では貴重な地属性の攻撃魔法であり、地属性弱点の敵もそれなりにいるため、初心者でも十分役に立てられる優秀なG.F.。
DFFOO
第8章で契約可能になる召喚獣。
PTにセットすると、HPが最大HPの80%以上で最大ブレイブ値が上昇する加護が得られる。
召喚時には兄弟仁義で攻撃し、味方全体に土属性を付与する。
FFRK
リノアの専用必殺技「G.F.ブラザーズ」で召喚される。
必殺技が付いている装備は「パーティドレス【VIII】」。
FF8イベント「断鎖の覚悟」で追加された。
また、レア6の召喚魔法アビリティとして登場している。