直訳すれば「勇気の心」。
意訳すれば「勇気ある心」、すなわち「勇敢」。
初出はFF11だが、この単語自体はそれ以前にサガフロンティアに登場している。
ブレイブソードやブレイブブレイドといったよく似た名前の剣もあるが、当然ながら性能は全くの別物。
FF1(GBA版以降)
使うとコンフュの効果がある剣。
燃え盛る火の大穴ボスのバルバリシアが確定ドロップする他、ヤマタノオロチが落とす。
マサムネ並に高い命中があり、他の武器より一段高いダメージを見せてくれる。
性能的に出番は浮遊城(エクスカリバー入手)までなので、使ってみたければ燃えさかる火の大穴を早期に攻略しよう。
- ヤマタノオロチからのドロップは確率が低く確実ではないうえに、ヤマタノオロチの出現する場所が限定されている&出現率自体も非常に低くそもそも遭遇すること自体が困難なため、バルバリシアからのドロップでの入手が普通だろう。
ゲーム内の説明文は『つかうと「コンフュ」のこうかがある けん』。
使用効果を抜いた武器自体の素の性能は攻撃力30・命中率52・クリティカル率28。
クラスチェンジ前は戦士のみが装備可能だが、クラスチェンジ後はナイトに加えて忍者も装備可能になる。
- 攻撃力の割には命中率が異様に高く、GBA版ではアルテマウェポン(命中率100)に次ぐ全武器中第2位、ラストダガー(命中率70)が追加されたPSP版以降でも全武器中第3位の数値を誇る。
もっとも、これが普通に入手できる程パーティが育っているのなら、大抵の場合はもう既に命中率0の武器だろうと普通に8HITが出せる強さになっているため、正直なところ大して利点には感じないのだが。 - 同攻撃力のディフェンダー(攻撃力30・命中率35・CT率32)にCT率が4負けてしまっているのは残念だが、一応この武器でもCT率28とそこそこの数値はある。
- 奇しくも剣ながら装備可能ジョブは斧と全く同じ。
ナイト専用品・忍者専用品・赤魔道士専用品を除いた剣(&刀)の中では、戦士・ナイト・忍者が装備できるのに赤魔術師(赤魔道士)が装備できない珍しい存在。
装備可能なのは戦士とナイト・忍者のみなので、それらのジョブがパーティに一人もいないなら無理をしてまで早期入手を狙う必要は全くない。
加えてそれらがいる場合でも、バルバリシアと選択で戦えるルビカンテの落とす菊一文字(攻35 命25 力+5)の方を狙う手もあったりする。
- ルビカンテも早期に戦う場合はたとえ炎耐性があっても攻撃がとても痛く撃破は大変だが、それでもバルバリシアよりは多少撃破するのは楽なので、菊一文字の方を装備しても命中がカンスト可能な位育っているのなら、無理にこちらを狙うよりもそちらを優先して狙った方が良いだろう。
- また、命中率のカンスト目的ではなく単にHIT数を最大(8HIT)にしたいだけなら装備込で命中率が224あればOKのため、装備させたい戦士・ナイト・忍者の素の命中率が199以上に育っているのならこちらよりも菊一文字の方を狙いにいった方が良い。
- バルバリシアを倒せるレベルなら、忍者の命中率は素でカンストしている可能性も高い。
風の囁く洞穴B24Fがボーナスマップ(水没城)になった際の宝箱からも入手可能だが、バルバリシアからのドロップが確実かつ一番楽なので、わざわざそこで入手を狙う意味は全くない(むしろその階がボーナスマップになったらハズレ)。
見た目はブロードソードをピンクにしたようなもの。
FF11
シリーズ初登場。
戦士・ナイト・暗黒騎士・魔導剣士がレベル18で装備可能になる両手剣。
命中にボーナスが付くので扱いやすく、名前も格好いいため、装備レベル帯で両手剣を用いるプレイヤーがよく購入する。
詳細はこちら→ブレイブハート
FF16
早期購入特典。
少年期は使えないため、実際に使えるようになるのはニサ峡谷における戦闘からとなる。
攻撃力+130、ウィル+130の剣。
序盤に手に入る武器としては十分な性能であり、ガルーダ討伐まではこれ一本で事足りる。
DFF
ウォーリア・オブ・ライト専用武器として登場(装備Lv92以上)。性能は剣に準じたタイプ。
ATK+63、バトル開始BRV+30%、ダメージカット+5%。
フレイムソードと女神の魔石×5と守りの結晶×3に29570ギルでトレード可能。
WoLの最強専用武器であるバーバリアンソードの材料でもある。
むしろこっちを最強武器の名に冠してやった方が良かったんじゃ…。
- バッツのEXバーストやブレイブブレイドと微妙に被るからじゃね?
- 専用武器の名前が被るならまだしもバーストがちょっと似てる位許容範囲内かと。
- ライオンハートとも被っているよね。
UT版
特殊効果が『ダメージカット+10%』に変更された。
DDFF
前作同様WoLの専用装備。性能は剣に準じたタイプ。
装備Lv90以上、ATK+63、ダメージカット+7%。
フレイムソード、エレクトラム、勇者の願い×5、158000ギルでトレードできる。
DFFAC
ウォーリア・オブ・ライトのスキンセットに設定できるウェポンの一つ。
最初から所持している。
DFFにおける専用最強武器ではなくこちらが選ばれたのは、やはり意味的にも語感的にもこちらのほうがしっくりくるからだろうか。
- 異名が勇者だけに見事なチョイスではある。
ちなみに後年のアップデートでバーバリアンソードも追加されている。
DFFOO
「ブレイブハート【I】」。☆4の剣。
WOLの相性装備で、相性性能は防御力+42。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+42(+8)、初期BRV+21(+4)、最大BRV+145(+29)、攻撃力+50(+10)、防御力+26(+5)、最大CP+10。
SOPFFO
ダウンロード版の早期購入特典の剣。
PFF
表記は「【調和】ブレイブハート」
ウォーリア・オブ・ライト(コスモス)専用の騎士剣。
彼を入手したら装備している。
レア7で最大まで強化して力+261、物防+225、限界突破+3000。
物防がかなり上がるためかばう(センチネル)が使いやすい。
というかこの上昇量は全装備一である。
FFRK
剣として複数の共鳴作品のものが登場。
- 「ブレイブハート【I】」
レア5。FF1共鳴。光の戦士の超必殺技「レディアントソード」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃126、命中95。
ブランクブレード【I】と同じステータス。
2016/1/22、メビウスFFコラボイベント「異次元の扉 輪廻の光」第1弾装備召喚で追加された。 - 「ブレイブハート【I】」(記憶の神器)
記憶の神器。FF1共鳴。共鳴時に全属性と無属性強化【小】の効果を持つ。ステータスは下記。2018/9/18、記憶の神器リリース時に追加された。Lv 攻撃 命中 1 170 95 50 275 - 「ブレイブハート【IV】」
レア6。FF4共鳴。聖属性強化【小】の効果を持つ。
セオドアの超絶必殺技「ツインラッシュ」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv25時のステータスは攻撃180、精神94、命中95。
2019/7/5、イベント「きらめくお願いゴト」装備召喚で追加された。
ブレイブハート改
「ブレイブハート改【I】」。レア6の剣。FF1共鳴。聖属性強化【小】の効果を持つ。
光の戦士の超絶必殺技「エンドオール」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv25時のステータスは攻撃175、命中95。
2017/4/28、FF30th ANNIVERSARYフェス第1弾装備召喚で追加された。
メビウスFF
戦士系ジョブの武器の1つ。異説の騎士?のスキルパネル2ndで入手可能。