DFF
フリオニールの空中HP攻撃。
イベントムービーで、こうていに放とうとした技はこれだと思われる。
青白い闘気を放ちながら、前方の敵を七つの武器全てが襲う。
無印版ではLv51、UT版ではLv38で習得する。
銃口補正はそれなりだが攻撃判定が出た後の誘導性はそこまで信用できない。
とは言え、他の空中技のみで戦うのは限界があるので使っていかなければ厳しい戦いになる。
略称のひとつは「MoA」。
イベントでは上記の皇帝およびクラウドに使ってる(と思われる)が、どちらにも寸止めしている。
壁越しに当てることができるため奇襲にも適している他、前方判定のそこそこな広さと持続性から対CPU戦ではかなり当てやすい部類の技。
フリオニールには苦手な空中技であることや、ほかの派生技およびシールドバッシュが優秀であることを差し引いても、十分武装に入れておく価値はある。
対人ではファイアをかいくぐって近づこうとする相手を追い返す目的で使えるが、発生の遅さに加えて上下には無防備なので距離を間違えると反撃は必至。
追尾するとはいえ、安易なブッパは厳禁。
- エクスデス相手だとオルガのカモにされることもあるしね。
これ発動する瞬間のフリオニールの足を見てみると…
判定が徐々に自分から離れていくので途中から無防備となる。
持続の長さは逆に隙の大きさとなるので簡単に反撃されたりする。
使い方としては「置き」に限定されがちだが唯一の近接強なので大事にしたい技。
先にファイアを放っておき、相手がそれをガードする瞬間に発動してガードクラッシュを狙う手もある。
それでも相手に警戒されるとなかなか決まらないが。
DDFF
発生までの銃口補正が強化された。
アシスト空中HP攻撃としてこれが使われる。
無印ではレベル51でやっと覚える奥義なのに、今作ではたったレベル8で覚えるようになっている。
- イベントムービーでマスターオブアームズ(らしき技)を使ってるのに、実際は習得していないというズレを無くすための処置なのかもしれない。
- クラウド相手に使うアレですかね?
- あくまで対戦ゲームだし、技が制限される期間が長いのは良い事が無いと開発が学んだのでは。
相変わらず持続が無駄に長く、攻撃判定がキャラの遠くに出てしまって隙だらけになる関係上、出すのが厳しい技。
対戦相手に狩られる以外にアシストでも余裕で狩られる。
ストレートアローが強化され、コンボでBRVを削るにしても他の技がチョイスされ、ほとんど対戦でも出番がない。
もうちょっとアシストが登場した戦闘を想定して調整して頂きたかった。
DFFAC
相手位置に複数の武器を発生させて射抜く遠距離攻撃
残りHPが多いほど、射程が伸びる
残りHPが多いほど射程が長く、瀕死状態だと中距離攻撃相当に落ちてしまう。
距離限定だが、地上コンボ3段目やソードブロウの激突から繋げられる。
- 「残りHPが少なくなるほど、射程が落ちる」と言った方が実態に即してる。
せめて一行目の「遠距離攻撃」は「中~遠距離攻撃」に直した方が良いと思うのだが。
遠距離攻撃として運用するなら1000以上の残りHPは保持したいところ。
・Ver1.000(2015/11/26)
前作から大きく性能が変化したHP攻撃。
やや頼りなかった以前とは打って変わって、本作ではフリオニールの主戦力となる技に。
HP満タン時の射程距離はかなりのもので、画面右のミニマップにすると半径程度ならば捉えられるほど。
攻撃判定は歩けば回避できる程度ではあるが、発生が早く隙もやや少ないため、足を止めると刺される。
一定距離を保ちつつMOAを連打するだけでも、相手からすればかなり嫌らしく感じるだろう。
戦車の如く絶え間ない射撃を続けて戦況を味方優位に進めていくことが、MOA型フリオニールの強みといえる。
その反面、残りHPが減ると射程が落ちて使い勝手がかなり悪くなる。
MOA型フリオニールを相手にする場合、下手に戦闘不能にするよりもHPを減らして、
後は放置したほうがやりやすい。
・Ver1.010(2015/12/16)
攻撃判定のサイズが半減し(4m→2m)、攻撃後の硬直時間も増加している。
壊れ技では無くなったが、デメリットの割に合わない微妙な代物と化してしまった。
ルーラーオブアームズによってお株を奪われてしまった。
・Ver1.100(2016/02/04)
ソードブロウの激突距離延長で、距離次第ながら激突から連携できるようになった。
ルーラーオブアームズの弱体化もあり、やや復権している。
・Ver1.200(2016/03/17)
マスターオブアームズを始めとする一部の攻撃は、
相手の一部の攻撃と相殺すると異常に発生が早まるというバグが存在し、
「バグオ」と通称されていたが、本Verで是正された。
有用だったので、当時は大いに嘆かれていた。
・Ver1.210(2016/04/21)
HITからHPダメージまでタイムラグが発生する不具合、通称「新バグオ」が是正されている。
止めを刺したのに戦闘不能判定が遅れたせいで負けるという事態も招いたので、今回の修正は歓迎された。
全体調整では召喚コア破壊力が見直されて、割り切るまでの回数が4回に増えている。
アクト調整では、HP減少による射程短縮が緩和された。
・Ver1.230(2016/06/30)
最大射程が現在HP3000まで保証される様になり、攻撃判定サイズは0.5m増の半径2.5mに拡大されたが、
ロードオブアームズの強化が著しく、再び使用率が落ちている。
・Ver1.321(2016/11/24)
位置サーチ系HP攻撃の全体調整で、
ガードやステップによるキャンセル可能タイミングが20F早くなって後隙が減少した。
・Ver1.380(2017/05/11)
HP減少による射程短縮が再び緩和された。
残りHP | 水平射程 | 垂直射程 |
---|---|---|
3000以上 | 30m | ±20m |
1000~2999 | 20m | ±15m |
1000未満 | 15m | ±12.5m |
・Ver1.560(2018/11/15※DFFNTは2018年12月中旬適用予定)
キャンセル可能タイミングが基準と異なっていたサーチ技の全体調整*1で、
ガード&ステップ以外の行動によるタイミングが20F遅くなった。
DFFOO
EX武器「サンブレード【II】」またはパッシブ「数多の武器を使役する力」を装備したフリオニールが使用できるEXアビリティ。
3HIT全体遠距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃の連続攻撃。与えるHPダメージは、対象が複数の場合も等倍となる。
自身のHPが最大HPの80%以上の時、威力極大アップの「マスターオブアームズ+」に変化する。
HPが80%を切っているなら「ブラッドウェポン」等で回復しておこう。
BRVとHP攻撃どちらも分散しないため、敵が多い方が強い。(一応BRV削りの面では、限界突破により単体相手に威力が上がる補正がかかる)
- 残りHPによる威力強化とフリオニール本人の攻撃力もあり、全体等倍HP攻撃を行えるアビリティではトップのダメージ性能。バッツやリリゼット、ラムザなどのサポートキャラで後押しすれば重戦車さながらの破壊力で敵を薙ぎ払ってくれる。
「捉えてみせる!」
PFF
フリオニールのプレミアムスキル。
チャージ速度は中速、力メメント対応。
敵単体に物理攻撃の小ダメージ。
自身の攻撃回数に応じて、威力が増加する(基本1200ダメージ+攻撃回数×300)
攻撃回数とは、対象の敵一体に対して何回攻撃したかという意味合いでの回数。
ターン数が多くなるにつれて、威力が上がるものになっている。
FFRK
フリオニールのバースト超必殺技。
待機時間無しで即発動し、
6種の武器を飛ばして敵全体を攻撃して聖&無属性の遠距離物理攻撃ダメージを4回与え、
味方全体に魔法バリア(1回分)を付与し、自身をヘイスト、バーストモード状態にする。
バーストアビリティは以下の2つ。種別はどちらも物理攻撃アビリティ。
- 「ウェポンチェイン」
一定時間内に使用する度に攻撃回数が増える聖&無属性遠距離単体物理攻撃。
攻撃回数は最大8回で、攻撃ごとに武器が変わる。 - 「チェインムーブ」
敵単体に聖&無属性物理攻撃ダメージを4回与え、自身の次の行動の待機時間が無しになる。
必殺技が付いている装備は「サンブレード【II】」。修得ボーナスは攻撃力+10。
FF2イベント「のばらの義士」で追加された。
耀光Mオブアームズ
フリオニールのクリスタル神技。
必殺技が付いている装備は「ブレイブブレイド【II】」。
2023/9/1、「クリスタルダンジョン(FFII)」装備召喚第1弾で追加された。