FFT
FFTにおいて毛皮骨肉店に全てのアイテムが99個並んでいるという状態を指す有名なバグの一つ。
源氏シリーズなどを持っているデータは改造や不思議なデータディスクを用いた物以外では
ほぼ全てコレによる物と思って良いだろう。
密猟バグの他に毛皮骨肉店バグなどと呼ばれている場合もある。
その発生条件はチュートリアルの編成編の途中でソフトリセットしてから『NEW GAME』で開始すると言うもの。
講義中に一時的に開かれるデータの毛皮骨肉店の販売アイテムがコンプ状態であるのを利用して、
クリア直後のアイテム持ち越しと同じ状況を発生させているということになる。
ちなみに通常のゲーム中にソフトリセットをかけて最初から開始したとしても、
その状態で保持しているアイテムが同じように毛皮骨肉店に並んでいる。
- 備考として、何かしらのデータを読み込んだ後のソフトリセットからのニューゲームの際は、
埋まっているアイテムの入手済みフラグも引き継がれる。 - あるマップのある地点から何かしらアイテムを発見し、
そのデータを引き継いでニューゲームを始めた場合、そこからはアイテムを発見出来なくなるのだ。
毛皮骨肉店の品揃えを引継ぐのでもない限りは、新規に始める際は必ずハードリセットしてから始める事をお勧めする。 - ちなみに、チュートリアルからの引継ぎや不思議なデータディスクのデータからの開始では、入手済みフラグが立っている所はない。
当然PSP版では修正されており、それに伴ってか二周目以降の販売アイテム引き継ぎも無くなっている。
ただし同時に発掘済みアイテムの判定もリセットされているので、二度と拾えなくなると言う事にはならなくなった。
- そもそもこのバグは、ゲームクリアもしくはソフトリセットを行った後にNEW GAMEを選んだ際に
毛皮骨肉店の在庫と埋もれたアイテムの発掘状況がリセットされないというバグに起因している。 - 本来PS版のシステムとしてクリア後の引継ぎなどはなく、
一部攻略本などで「二周目」と表記されているのは全てこのバグによるものであるため、
PSP版での修正によって引継ぎがなくなったというのは少々語弊がある。
長らく存在が知られながら、その条件が解明されたのは近年になってからの事であった。
- なので実際の所このバグに密猟は関係ないのだが「条件が不明瞭だが密猟時の処理ミスによるバグであろう」
という考えからこのように「密猟バグ」と名付けられ、条件判明後もこの名称がおおむね使われ続けている。
初めて密猟に手を出して、どんなものかと毛皮骨肉店を覗いてみたら、
目当てのアイテムはおろか、オールコンプしていてぶったまげた人も多い筈。
そして人は言う。「改造はいかんよ」
- たまたま満たせるような条件でもないと思うがな。
- それをたまたま満たしちゃう人がいたから、発見されてから仕組みの解明までこんなに時間がかかったんだぜ。
意図的に起こしてる人ばっかだったら、とっくに法則を発見されてたはず。 - タクティクスオウガを知ってる人間なら、いきなりスタートするけど、FFしか知らんかったら最初にチュートリアル見るのは至極当然な行動。
加えて、チュートリアルが対して役に立たず退屈と思った時点で、ソフトリセットするはずなので、短気な人に起こりやすいと。- あ、それ俺だわ。
- 俺普通に密猟バグ起きてたわ。最初の戦闘でも死んでたし。
- それをたまたま満たしちゃう人がいたから、発見されてから仕組みの解明までこんなに時間がかかったんだぜ。
- 毛皮骨肉店自体がゲーム後半に解禁されるため、
ゲームを始めた頃にちょっと見ただけのチュートリアルが原因とは殆ど気が付かないのが、条件発覚が遅れた理由かと思われる。
水深2の居るモンスターを密猟しても死体が消滅しないバグも「密猟バグ」と呼ばれることがある。
水に入れるモンスターなら1回の戦闘で何度も生き返らせて密猟を繰り返すことが可能。
- 寧ろこっちが本当の意味での密猟バグだな。
フルコンプの方は毛皮骨肉店バグと言った方が正しい。 - しかしこちらはぶっちゃけ役に立たない。
イカや骸骨の密猟アイテムなんかたかがしれているからである。- 水侵入可能かつ行動できない、味方ではないモンスターにのみ実行可能。
該当するのはゴブリン系、スケルトン系の2種のみ(イカは出来ない)なので本当に役に立たない。
- 水侵入可能かつ行動できない、味方ではないモンスターにのみ実行可能。
ちなみに移植版だから当然だが、PS3、PSvitaでできるゲームアーカイブス版のFFTでも、JPバグやこの密猟バグは可能である。