設定/【グリモア】

Last-modified: 2023-09-12 (火) 10:39:49

「グリモア」とはフランス語で「魔道書」を指す言葉である。


キャラクター/【グリモア・ヴァレンタイン】
ジョブ/【リィ・グリモア】
武器/【グリモア】武器/【本】


FF11

詳細はこちら→グリモア


学者が使用する魔道書。またの名を「戦術魔道大典」。アビリティ使用時に瞬時に虚空より現れる。
「戦場における魔法の有効活用」を主題とし、魔法についての知識と用兵術などがまとめられている。
同名を冠した「のグリモア」「のグリモア」は各魔法スキルを強化する、学者の根幹となるアビリティである。

FF12

FF12の魔法は、魔法屋に売られている魔法書を購入して習得するという設定になっている。
これはベイグラントストーリーとFFTAでの設定を承けてのものと考えられる。
魔法屋以外でも魔法書を入手できる。それがおたからの「沈黙のトガル」と「静寂のアデド」。

何らかの呪文が記された魔術書。
図解から世界を破滅に導く魔法だと思われるが、
古代文字で書かれているため習得できない。

⇒おたから「沈黙のトガル」説明文より

何らかの呪文が記された魔術書。
図解から生命を根絶させる魔法のようであるが、
暗号文字で書かれているため習得できない。

⇒おたから「静寂のアデド」説明文より

FFTA

時の権力者の手によって闇に封印された古文書「グラン・グリモア」
誰によって作られたのか、何冊あるのかまったく不明だが、
究極の魔法が記された魔道書の中の魔道書と言われており、
文献によるとその魔道書を手にした者は世界を変える力を得るとある。
多くの者達がその力を求めて世界中を探し訪ねたが未だにその存在を確認できてはいない。
いつしか、その偉大な魔道書は“究極の幻想”(FINAL FANTASY)と呼ばれるようになった。


古代キルティア時代の遺物として存在する伝説。
ミュートが見つけた本もこれ。

  • そして恐らくルッソのグリモアと同一品じゃなかろうか。
    抱えるほど大きな本に何重ものパズルのような飾りがついており、発動する際は飾りが広がる。

ちなみに「グラン・グリモア」の名称はゲーム中では出ない。
この魔道書が「ファイナルファンタジー」と呼ばれていた、とあるだけ。


見たことが無い文字が書いてあり、魔法陣が描いてあったりする。
書き直しがあり、誰かがあとから訳を(ラテン語で?)付け足しているらしい。
「アルタ・オロン ソンドス・カミーラ」と書いてある。

  • 上記の魔法をミュートが唱えた(声に出して読んだ)ため、発動したと思われる。
    シド曰く、この呪文の響きは良いものらしい。

FFTA2

ルッソのグリモアは上画面に表示されていて、ストーリーを進める度に文章がつづられていく

  • 条件を満たすと『しおり』や『モーグリの置物』が増えていく。

ちなみにグリモアの破片もある。
グラフィックを見る限り宝石なので、書物とは限らないということだろう。

  • FF6の『魔石』的な物かもしれない。書物の形を失って力が結晶化したとか。

カミュジャの幹部であるイルーアもグリモアを所持している。どのようにして入手したのかは謎。
持ち主の体験によって力を蓄える性質はルッソのものと同じだが、こちらはグリモアの力を使って封じられし者の開放を目論んでいた。
イラストを見る限り、ルッソもイルーアも明らかに邪魔そうな位置に書をぶら下げている。


↓:ゲーム中の説明文(ラザフォードさんがルッソに渡したメモの内容)より

魔道の書について

グリモアとは、
魔道書全般を指す言葉である。
 
身近なところでは、
ファイアを覚えるときに用いる書物
これもグリモアのひとつである。
 
この基準で見れば、この世界には
グリモアがあふれていると言える。
だが、日常的なものとなった今、
それらをグリモアと呼んで区別する
こともなくなりつつある。
 
しかし今もなお、グリモアと呼ぶに
ふさわしい性質を持った魔道書が
存在しているのもたしかである。

究極の書について

究極の書、グラン・グリモア。
 
それがいつ、
誰によって作られたかはわからない。
また、その魔道書はただ一冊のことを
さすのか、あるいは複数冊存在するのか、
それすらもはっきりしないという。
 
グラン・グリモアについて書かれた
ある書物によれば、その魔道書を
手にした者は世界を変える力を得ると
あるが、その存在が伝説となりつつある
今となっては、真偽を確かめる術はない。

その他

ベイグラントストーリーにも、グリモアという単語は登場している。
古代キルティア時代の魔導師メレンカンプが広めた呪文書。
これは魔法を誰でも扱えるようにしたもの…だと古代伝承学に語られている。

  • 実際に、主人公のアシュレイはグリモアを読み使用することで魔法を"覚える"。

また、究極の魔法が記された魔導書の中の魔導書"グラン・グリモア"が存在し、手にしたものは世界の盟主となるとも言われている。