gemmaは、芽や宝石の意味。
聖剣伝説
ジェマの騎士のことを略してジェマと言う場面が多いが、
「ジェマ」とは新しいマナの芽を指す言葉であることが、エンディングで明かされる。
聖剣エクスカリバーを持ったジェマの騎士は、邪悪に染まったマナの樹の力に対抗できる唯一の存在であり
新しいマナの芽が再び邪悪に染まることがないよう見守るのがジェマの騎士の使命とされる。
- そして最愛の女性と別れてしまうと言う宿命も持っている。
- ↑マナの樹を守れたら別れないで済む。
先代のジェマの騎士であったボガードは聖剣を手に、マナの樹の力を得たバンドール王を倒し、
新しいマナの樹として芽吹いたヒロインの母に魔の手が伸びぬよう、滝の下に構えた小屋から見守り続けていた。
新たにジェマの騎士となったヒーローもまた、マナの樹の力を得たジュリアスを倒し、
新しいマナの樹として芽吹いたヒロインを見守る使命を帯びた。
次回作聖剣伝説2には「ジェマの騎士」は登場しないが、「"ジェマ"という名前の騎士」が登場している。
白髪に白髭を蓄えた立派な体格の老騎士。聖剣を引き抜いた主人公を導くガイド役である。
一種のファンサービスとも言えるネーミングであろうが、本作聖剣1(FF外伝)との繋がりをあれこれ妄想してみるのも一興か。