ファイナルファンタジーでモーグリに先駆けて登場したFF初のびっくり生物。
FF2にて初登場し、その後登場したことは未だなかった。
- マスコットキャラの座をチョコボに取られちゃったから仕方がないね。
後に、GBA・PSP版FF1リメイクの追加ダンジョンにて再登場した。
- グラフィックはFF2のものと同じ。GBA版が1・2を同梱したものであるため、ROM内のデータを流用したものと思われる。
FF1(GBA版以降)
風の囁く洞穴のイベントフロアで大量に登場する。
飼い主の爺さんが指定した数だけ左右のフロアに振り分ければよい。
因みに平和そのものな場所に見えて、低確率ながらエンカウントする。
しかもアンデッドモンスターがよく出てくる。中層階以降は死神のような
かなり危ないモンスターも出るのだが、爺さん共々このような場所に安住しているのが驚き。
- 実はあの中にどくろイーターみたいなのが1体くらい混じっていたりいなかったりして。
アンデッドの中にはその犠牲者の成れの果てが以下同文。
決定ボタンを連打していると、必然的に右側の部屋に送り込む事になる。
それを利用して、非常に動きの速いビーバーと優先的に話して、右の部屋にぶち込んでおこう。
次に、残った鈍足のビーバーを落ち着いて左側の部屋に送れば、確実性は増すだろう。
ただしモンスターが手ごわいと思ったら、数合わせを優先してさっさとクリアするに限る。
指定された頭と振り分けた数が異なっている状態で爺さんに報告するとやり直しとなる。
その場合は指定される頭数も変化するので、数が多い場合はわざと失敗する
(振り分けていない状態で爺さんに話しかける)のも手。
- 指定される数は左右とも1~10匹の間から決定される。
左右とも8~10匹と大量に指定された場合にはさっさと話しかけた方が得策(無論再び大量のビーバーを指定される場合もまれにあるが)。
振り分けた部屋にいるビーバーに話しかければ、元の場所に戻すことができる。
FF2
雪原の洞窟に住み着く謎の生き物。
ガイと意思疎通し重要な情報を与えてくれる。
言うことがおもしろいということで台詞を口に出して読んだ人も多いはず。
しかし大声で言うとガウワウうるさいので軽く言おう。
モーグリの原型らしい。
↑生みの親である石井氏によれば、モーグリは既にFF2の時から考案されていたらしい。
じつは、『II』のころからモーグリのグラフィックは描いてたんですよ。
ただ、物語のなかで使いどころがなかったので、羽をはずしてキバを生やし、身体を黄色に塗って、ジャイアントビーバーというキャラクターに変えて『II』に登場させたんです。
だから、ファミコン版のジャイアントビーバーのドット絵は、モーグリなんです
……夢がなくなる話ですけど(笑)。
洞窟を住処という時点で現実のビーバーとは大きく生態が異なると思われる。
おそらくビーバーに似た何かであると思われる。上記の由来からしてビーバーに似たモーグリの一種なのだろう。
企画段階では、4種類の原住民が企画に出されており
そのうち生き残ったのが、ジャイアントビーバーと仮面の一族だった。
FF14
妖精の国イル・メグにいる種族(?)
ドットを割と正確に再現してあり、FF2などを知らない人からするとビーバーなのか?と言われる。
FF14運営が流行らせようとして実装されたが、今までも運営の加護があっても別のキャラクターが人気になる始末だったので、今回も不明。
サブクエストで登場するが、内容はなかなかホラーな展開になっている。
- ちなみに3.×はゲイラキャット推し→パイッサ、4.×はカワウソ→ナマズオという、絶妙にブサカワキャラがプレイヤーにはウケている。
ジャイアントビーバーの明日はどっちだ。- 今作は着ぐるみにもなっているカエル(フーア族)が優勢か。
- その後のファンアートの数等を見るに、5.xシリーズのマスコット系キャラの中では一定の地位を確立したようだ。
ガウガウ鳴く。
プレイヤーが意味を理解できるのは超える力のおかげではあるが、ピクシー族はジャイアントビーバーをとても怖れている。
クエストを進めていくと、プレイヤーも彼らをとても怖れるようになる。訳がわからないよ。
詳しくはこちら→ジャイアントビーバー