FF16
召喚獣をその内に宿し、自らの身体へと喚び降ろすことのできる異能者。
巨大な召喚獣に変身する「顕現」を使いこなす。その力は戦略兵器クラスで、各国の戦もドミナントがいつ投入されるか考慮しながら策を練る必要があるほど。
等身大のまま召喚獣の力を行使する「半顕現」という能力もある。
- クライヴのリミットブレイクは設定上半顕現状態となる。
顕現には己の意志で変身するほか、暴走での変身が存在する。
これはドミナントが己を見失い、自暴自棄になった末に行われる文字通りの暴走であり、見境なくすべてを破壊するようになる。
戦闘中にある程度自我を取り戻したジョシュアや、元の姿に戻り後に冷静になったディオンなど、この状態になっても場合によっては自我を取り戻すことはできる。
フェニックスはロザリア公家に生まれやすいなど、ある程度ドミナントが誕生する一族が決まってる模様。
ただし、必ず生まれるわけでもなく、何年もドミナントがいなかったり、突然ドミナントの能力に目覚めたりもする。
王侯貴族として敬われることもあれば、兵器として戦場へ送られることもあり、ドミナントとして生まれた者には過酷な運命が待ち受けている。
- 実のところ、文化が独特な鉄王国以外は大体大事にされる存在。顕現して暴れたら、同じドミナント以外は手がつけられないので至極当然と言える。
ただ、ベアラーと同じく存在が人類への呪いと称されることもあるなど恐れられている事も間違いない。
べアラーの使う魔法と同じく、召喚獣の力の行使には身体に大きな負担がかかる。そのため力を使いすぎれば全身が石化し、やがて息絶える運命が待っている。
負担の強い顕現は最後の切り札であり、実は気軽には使えない能力である。ドミナントが半顕現を使用することが多いのも、単純に身体への負担が少なく済むからである。
クライヴはドミナントを倒すことで、その能力を吸収できることが明らかになる。
各国のドミナントとの邂逅と激突を繰り返し、クライヴは召喚獣の力を得て強くなっていく。
- なお、力を吸われたドミナントは弱体化するが、完全に無能力となるわけではないようで、能力を吸われても暴走での顕現は可能。
- 魔法も同様で、クライヴに召喚獣の力を吸収されたディオンやジルはその後も戦闘で魔法を用いている。
ドミナント一覧
ドミナント | 性別 | 召喚獣 | 所属 | 備考 |
ジョシュア・ロズフィールド | 男性 | フェニックス | ロザリア公国 | ロザリア公国第二大公世子 |
ジル・ワーリック | 女性 | シヴァ | ロザリア公国→鉄王国→シド一派 | 北部部族部族長の血統 |
バルナバス・ザルム | 男性 | オーディン | ウォールード王国 | ウォールード王国国王 |
ベネディクタ・ハーマン | 女性 | ガルーダ | ウォールード王国 | 密偵部隊長 |
フーゴ・クプカ | 男性 | タイタン | ダルメキア共和国 | 評議会顧問 |
シドルファス・テラモーン | 男性 | ラムウ | ウォールード王国→シド一派 | シド一派のリーダー |
ディオン・ルサージュ | 男性 | バハムート | ザンブレク皇国 | ザンブレク皇国第一皇子 |
クライヴ・ロズフィールド | 男性 | イフリート | ロザリア公国→ザンブレク皇国→シド一派 | ロザリア公国大公子にしてジョシュアの盾、二代目シド |
ワレアス? | ??? | リヴァイアサン | ミシディア | 水の民族長の血統 |