関連項目:設定/【ソルジャー】
FF7
クラウドの最初の表示名。魔晄炉入り口にいるバレットと会話する前まで、この表示名である。
混ざり合った記憶から生まれた虚構の肩書き。
本当のクラウドはソルジャーにはなれず、一般兵止まりでしかなかった。
その時のクラウドは宝条のセフィロス・コピー計画の実験台にされた結果重度の魔晄中毒に陥っており、
自我も何も無かった。しかしティファと出会う事で、クラウドの中のジェノバがティファの記憶、
ザックスから聞いた話、自分が体験した事を混ぜ合わせ「元ソルジャー」の人格を造り出した。
つまるところ脳内設定である。
- にも関わらず、等身大ほどの大剣を使いこなし敵をなぎ倒していくので基礎体力や素質は十分あったのではないだろうかとも思える。
ソルジャーに昇進できなかったのはただ運が足りなかっただけなのかもしれない。- ソルジャーには、ジェノバの精神支配に抗う強靭な精神力が無いとされてなれなかった。
本編時には神羅屋敷でジェノバ細胞&魔晄漬けという、ソルジャーと似た製作工程を経てる。 - 幻想だったのに強いことを疑問に感じたバレットに「身体はソルジャーとほとんど同じ」と説明していた。
良くも悪くも心の強い人間はソルジャーになり、弱い人間は皆が知っている今までの俺のようになる、とも。
- ソルジャーには、ジェノバの精神支配に抗う強靭な精神力が無いとされてなれなかった。
しかし宝条の実験+竜巻の迷宮からの帰還でクラウドは人生中2回の魔晄中毒に陥ってることになる。
最終的に自身を取り戻し完全復活できたのだからやはりクラウドも並の人間ではないだろう。
- 完全復活するとクリティカル率が上がる
- 神羅の判断は間違っていない。そもそも、あれだけ精神の弱さを指摘されているクラウドがジェノバに打ち勝つ人一倍強い精神力を発揮するのは無理な話。普通の人なら黒マント買ってきて、それに包まって一生を終えてしまうところをティファの助けでジェノバ細胞を支配することができただけで、普通ならあり得ない奇跡の類である。
- ニブルヘイムにいる被験体たちはあの黒いマントどっから買ってきたんだろうか
- 黒い布のようなものならその辺で手に入るのでは?(純粋なマントとなれば話は別だが)
- ニブルヘイムにいる被験体たちはあの黒いマントどっから買ってきたんだろうか
魔晄中毒から復活後、ザコ敵で本物のソルジャー1stが出現する。
もちろん倒せる。
偽物が本物を超えた瞬間ということで、個人的にはけっこう感慨深かった。
憶測ではあるが、ソルジャーこそなれなかったものの、クラウドは何らかの素質を持っていたと思われる。
橋から落下したときにティファは意識不明に陥ったのに対し、
クラウドは軽症で済んだのが理由として他の項目にものっていたが、
他にも、幼少のころ、クラウドが周りに馴染めず、自身を特別視することで
寂しさを紛らわしていたエピソードがあるが、それは優れた身体能力のために周囲から孤立し、
故に根暗な性格を構築してますます馴染めなくなったのではないか、という推測もできる。
不思議なデータディスクのファイル1だと、名前を入力するまで「クラウド」となっている。
ジュノンのアクセサリー屋の肩書きでもある。
彼も後に黒マント姿になるが、あちらは別にリユニオンに参加するわけでもなく、単なる趣味の領域である。
余談だが、ヴィンセントを起こすのが精神世界後だと「元ソルジャー」ではなく「元神羅兵のクラウドだ」と名乗る。
- 初めて知った。芸が細かいな。
FF7AC
ヒーリンでのクラウドとルーファウスの会話は、ルーファウスの「さすがだ、自称元ソルジャー」という台詞から始まる。
また、同じシーンに「おまえしかいない。頼む。元ソルジャー、クラウド」「自称な」というやり取りもある。
- あの曲者のルーファウスがクラウドの真実を知らんとは思えないので、評価半分でイヤミ半分といったセリフ。
CCFF7
クラウドが自分をソルジャーと思い込んでいる台詞で締めくくられる。
原作での事実からでも理解出来るように、正確に言えば(立場上での)本当の「元ソルジャー」はザックスの方であり、ゴンガガで遭遇したジェネシスもザックスの事をそう挙げていた(ちなみにクラウドの事は当然の事ながら「一般兵」と呼んでいた)。