青魔法・敵の技/【フォースフィルド】

Last-modified: 2024-01-25 (木) 18:54:23

フィクションで使われるフォースフィールド(Force field)とは、何らかのエネルギーや粒子によってつくられたバリアで、ある人物や場所、物体などを包み込み、攻撃や侵入を防ぐもの。
訳すと「力場」「配位場」。


FF6

ストラゴスの「おぼえたわざ(青魔法)」の1つ。魔神からしかラーニングできない。
敵味方全員への属性魔法の効果をランダムで一つ無効化するというもの。
効果は累積するので8回使えば全ての属性魔法を無効化できるが、効果が敵にも及ぶので使いづらい。
ウイークメーカー使用後だとフォースフィルドが優先され、無効化された属性をもう一度同じ弱点にすることはできない。

  • 魔法だけでなく、物理攻撃も対象。もちろんダメージも対象。
    要は『該当属性に関わるもの全てのダメージが0になる』。
  • 名前の通り、戦闘フィールドに効果を及ぼすため、発動した効果は戦闘が終わるまで消えることはない。
  • ウイークメーカーと重なった場合、ライブラで調べてみると弱点は付与されたままになっている。
    しかし、フォースフィルドでダメージが0倍になっているため、弱点だろうが0倍されるので、結局ダメージは0になる。

バリアチェンジ使用後に使った場合、旧スマホ版ではフォースフィルドが優先される。
敵の属性が変わっても無効化属性はそのまま。

  • 基本的にSFC版やGBA版も同様と思われる。

ピクセルリマスター版ではバリアチェンジの属性書き換えが敵にのみ新たに適用される。
たとえば地属性をフォースフィルドで無効化後、バリアチェンジで敵の弱点が「地」になると、クエイクでこちらは0ダメージで敵にだけ弱点ダメージが入る。


本来は「フォースフィールド」なのだろうが、文字数制限の関係でこの名前になったと思われる。
海外版はSNES・PS・GBA版どれも全て"Force Field"表記。


強い無属性攻撃ができるのならば強敵相手にぜひ。
終盤のボスは攻撃手段がほぼアルテマ一択なので、属性攻撃無効が大いに役立つだろう。
なお、ダメージは0になるものの、追加効果があればしっかり有効。
よって毒属性攻撃で毒状態になったり(ダメージは0)、
凍結状態を炎属性魔法で溶かせたりはする。

  • 逆に、属性攻撃を主力にしている場合は自分の首を絞める事になるので、安易に使用できない。
    炎のロッドなどを未だに主力にしている場合など)
    肝心な属性を無効された場合に備え、スーパーボール等も併用するといいかも知れない。

魔神とは一度しか戦えないため、FF6でこの技だけは覚え逃すと二度と覚えられない。
「おぼえたわざ」をコンプリートしたい場合、魔神と戦うときは必ずストラゴスを連れて行くこと。

  • そのためなのか、攻略本での対魔神戦のページでは、
    ほとんどにストラゴスが戦闘に参加している写真が掲載されている。

覚えるのがラストダンジョンということもあり、順当にボスを倒しているプレイヤーにとっては使う機会が少ない。

  • しかもラスボス手前なので、ストラゴスを使わない場合はもはや完全に出番ナシ

消費MP24。全属性を無効化するには、MPが192必要。
消費MPよりも狙いの属性を無効するペースの方が重要なので、出来ればゴゴを連れておくと効率が良くなる。

  • 相手にもよるが、彼らにスリースターズを装備しておけば消費MPの問題も解決出来る。
    これにクイックを併用すれば全属性無効化も短時間で実現可能。
  • アスピルで補ってもいい。FF6のアスピルの性能は相当凶悪であり、まさにこういう時に役立つ。

FF6(GBA版)

GBA版であれば、魂の祠でも魔神が出てくるので習得チャンスは一度きりではなくなった。
エクストラダンジョンでの活躍が見込めるので、ぜひ使ってみてほしい。


竜の巣ホーリードラゴンこころないてんしセイントビームの凶悪コンボに対抗するのにとても使える。

  • 属性攻撃が多いカイザードラゴンオメガウェポン戦でも使える。
    無属性だったり防御力無視の攻撃もあるが、実質的に相手の手数を減らせるため十分に価値はある。

作中「伝説の青魔法」と呼ばれるのはグランドトラインの方だが、あちらはGBA版でオメガウェポンも使うようになったのに対し、
こちらは魂の祠にも出現するとはいえ相変わらず魔神ただ1体しか使い手がいない(ついでに言えば、元々グランドトライン唯一の使い手だったヒドゥンは何度でも復活するため覚え逃しの心配もない)。
もはやこっちの方が「伝説の青魔法」なのではないか?(それとも、伝説として語る人すらいないほど誰も知らなかった技という事か?)

  • むしろ伝説となるにはある程度知名度が必要。普通の人間は神と対峙すること自体まずありえない(ましてやおとぎ話に出てくるような相手は)し、
    ましてやその神の奥の手ともなれば、知られている方がおかしいくらい。伝説どころかトップシークレットものかと。
  • 伝説の「青魔法」というからには技の存在と同時にそれを習得した人物も伝説として残っているはず。
    誰も習得したことが無い全くの未知の技を「おぼえてしまった」ストラゴスの力量の高さを称えるべきかも。

FF6(ピクセルリマスター版)

表記が「フォースフィールド」になった。

FF14

表記は「フォースフィールド」。
魔神セフィロトが極でのみ使用。
プレイヤー側に「物理耐性、魔法弱点」か「魔法耐性、物理弱点」のどちらかを付与する。
使用時は「魔神のオーラが激しくゆれる!」とFF6の形態変化時のメッセージを踏襲していたりする。


後に青魔法としても実装。効果は物理ダメージカットか魔法ダメージカットのどちらかをランダムで付与するというもの。
セフィロト自身からのラーニングではなく、ブルートーテムからの習得となっている。

  • ブルートーテムを使用してのラーニングが一般的なのであまり知られていないが、実は極セフィロト戦を青魔道士でクリアすることでもラーニングできる。