音楽/【ビッグブリッヂの死闘】

Last-modified: 2024-04-01 (月) 19:25:57

ギルガメッシュのテーマ曲として有名。


FF5

FF5で使用された音楽。激しいロックが特徴。
ビッグブリッジ突破時に流れる他、ギルガメッシュとの戦闘曲としても使われており、
実質「ギルガメッシュのテーマ」になっている。


植松氏曰く、
「あと一曲外さなきゃならんかったらビッグブリッヂを外していた。ただのアルペジオの連続なのに」
とのこと。

  • これは植松氏の本音だという気がする。他の曲との代替が可能なところで使用されてる曲だし。
  • 2020年2月29日NHKの全ファイナルファンタジー人気投票で出演した際にも、FF音楽投票2位という結果に「心外だ」と笑いながらコメントをしている。
  • クラシック音楽では定番と言うくらい使われて、楽曲技巧的には単純で捻りもなにもないから褒められても嬉しくないんだろう。
    • でも意外とそういう力を入れてないものが人気になったりするんだよね。

外国でのタイトルはBattle with gilgameshであったりする。
「The Black Mages」では「Clash on the Big Bridge」。


FFシリーズの歴代戦闘曲の中でも人気が高く、人気曲のみを抜粋してアレンジした「ピアノコレクション」にも収録されていたり、作曲家植松伸夫氏自身がDJを務めていた「植松ラヂヲ」の中で、リスナーによるアレンジバージョンを募集されていたりもした。


FF5のデモ画面で戦闘シーンがいくつか紹介されていたときもこのBGMが使われていたため、発売当時はどこでこの曲が流れるか気になった人もいたと思われる。
また、一部のシリーズでも彼が登場するとこのBGMが登場する。


エクスデス城圏内から脱出するためにビッグブリッジに突入したとき。
そして、ゼザ船団にて就寝の後に敵襲の報を聞き飛び起きた瞬間。
いずれもシチュエーションと相まって非常に盛り上がる。この辺も名曲と謳われる由縁だろう。

FF5(GBA版)

GBA版ではスタッフも曲人気をわかっているのか、他の戦闘曲と違いメニュー効果音も一部BGMに割り当てられ、比較的原曲に近づけようとしている。
なのでいつものピッ音ではなくかすれた様な効果音になったり効果音がない時もある。

FF5(ピクセルリマスター版)

ロック調のアレンジとなっている。

FF1(PSP版以降)

PSP版以降のみソウルオブカオスギルガメッシュ戦で流れる。
ロック調のアレンジが特徴。


FF5組の裏ボスは他にアトモス神竜オメガがいるが、彼らはバトル2が使用されている。
さらに言えば、PSP版FF1において、完全な専用BGMはこのギルガメッシュ戦ただ1曲である
(WSC版等で専用だったラストバトルもPSP版では裏ボスクロノディアと共用に)。
とんでもない優遇ぶりである。ギルガメッシュ、愛されている。

FF7R2

ギルガメッシュアイランドでのギルガメッシュ戦で流れる。
ギターを効かせたロック調に太鼓を混ぜたアレンジが特徴。

FF12

FF12ではオーケストラ版にアレンジされて登場した。
やはりギルガメッシュ戦で流れる。


因みに、12では曲名が「ビッグブリッの死闘 ~FFXIIバージョン~」になっている。

  • 本編のモブリストでは「ビッグブリッの死闘」と表記されている。

FF13

FF13-2

やはりギルガメッシュ戦で流れる。今回は和風にアレンジされている。

  • どっかで「これじゃビッグブリッヂの死闘じゃなくて五条大橋の決闘だw」なんてコメを見て爆笑した覚えがある。
  • OSTプラスに「ビッグブリッヂの死闘 -Oriental MIX-」として収録されている。

LRFF13

ユスナーンの街で「裏ルートの案内人」がちんどん屋のセットを使って曲を演奏する。
バグパイプを使用したちんどん屋風味のアレンジとなっている。

  • OSTプラスに「ビッグブリッヂの死闘(ユスナーン Ver.)」として収録されている。

FF14

クエスト「ギルガメッシュ討伐戦 」と「真ヨウジンボウ討伐戦」で流れる。
前半は正統なギターアレンジ。後半はバイオリン演奏に移っていくのが特徴。


「真ギルガメッシュ討滅戦」の前半戦では原曲が流れる。

FF15

レガリアのカーステレオで聴ける曲として、5のものと12、DFF(5からの出典)のものが収録されている。


DLC「EPISODE GLADIOLUS」のギルガメッシュ戦でアレンジされたバージョンが流れる。
コーラスをふんだんに入れた重厚なアレンジになっている。
こちらのバージョンも、ミュージックプレイヤーで聴くことができる。

DFF・DDFF

大方の予想通り登場。
しかし当のギルガメッシュはDFFでは召喚獣としての出番のみ。


一切のBGMが暫く止んだ後、「最初から俺は本気だよ!」の台詞と共にこの曲が流れるシーンは秀逸。

DFFAC

FFRKとのコラボの一環として下記のFFRKアレンジ版が戦闘曲の1つとして登場。
コラボ期間中はプレイヤーズサイトのショップにて1ギルで販売されていた。
現在はコラボが終了しているため、入手手段がない状態である。

  • DFFAC稼働一周年を記念して2016年11/26より年内の間、他の追加されたFFRKアレンジ曲3曲と一緒に1500ギルで再度販売されている。
    実質1500倍に価格が上がっているがそれでもアレンジ版、原曲版に比べると半額以下なので安くは思える。

後に上記のDFFアレンジ版及び原曲も使用可能となった。
こちらは3600ギルで販売されている。

FF零式

玄武ルシ、ギルガメッシュ戦で流れる。

  • DFFで使用されたアレンジ版がそのまま使われている。

ディシディアそのまま故かサントラに収録されていない。

TFF

原曲が収録されている。BMSとしてプレイできる。
背景ももちろんビッグブリッジを忠実に再現してある。

  • なお、シリーズ(チャレンジ)とカオス神殿で背景が異なり、前者はビッグブリッジ内部、後者はビッグブリッジの外と芸が細かい。

究極の譜面では、ゴルベーザ四天王とのバトルブレイズエッジと並ぶ高難度譜面と化す。
しかも序盤から終盤までまんべんなく難所があるので、最後まで気が抜けない。
特に二ヶ所あるの繰り返しは厄介。
フィーチャーゾーンもスライドトリガーが連続で入るので入力は正確に。

TFFCC

原曲のほか、新たに時忘れの迷宮で使用されたアレンジバージョン「ラファエロ戦」がBMSとして収録されている。

TFFAC

原曲、ラファエロ戦、FFRK、BRA★BRA FINALFANTASY BRASS de BARVO2アレンジとは別に、
上記4バージョン+本作アレンジ版を含めたメドレーがBMSに収録されている。(通称:橋アレ)

  • 超絶の譜面が最難関の一角であり、オンサ終までSSS評価を取ったプレイヤーは全国でわずか8人(ちなみに複数人プレイの不正規含めて)しかいなかったという。
    殆どがE評価でクリアならずであった。
  • フルチェインに至っては1人しかいない。

TFBL

「ビッグブリッヂの死闘」とつくものだけでも7つ、ラファエロ戦も含めれば8種類にもなる。もちろん全てBMS。
これ以外にもアレンジメドレーに含まれているものもある。

原曲

基本熟練究極超絶
難易度25913
チェイン数148288431729

FF5に分類される原曲版。

ビッグブリッヂの死闘-シアトリズムFF MENU Arrange- from FFV

基本熟練究極超絶
難易度361014
チェイン数124214318520

スマホ版TFFで使われていたアレンジ版。他のものよりも少し短め。

ビッグブリッヂの死闘-シアトリズムFFAC Arrange- from FFV

基本熟練究極超絶
難易度581216
チェイン数3403977531247

TFFACで使われていたアレンジ版。


曲のペースが速いことに加え、全難易度ともフルチェインどころかクリアさえさせる気の無い譜面配置と、ぶっちぎりで最強を誇るラスボス曲。
特に超絶の譜面は軽く死ねるレベル。これをフルクリティカルできるような猛者は果たしてどれだけ現れるだろうか…。

  • 他の音ゲーのラスボス曲みたく、究極の時点で既に並の超絶を上回る難易度……。

ビッグブリッヂの死闘~Ver.2~ FFRK Ver. arrange

基本熟練究極超絶
難易度351014
チェイン数197278472617

FFRKに分類される、FFRKのイベントで使われていたアレンジ版(後述)。

BRA★BRA版

基本熟練究極超絶
難易度25911
チェイン数177238416539

「BRA★BRA FINALFANTASY BRASS de BARVO2」収録のアレンジ。

Clash on the Big Bridge

基本熟練究極超絶
難易度35913
チェイン数202312376746

デラックスエディション版以上でプレイ可能。
「THE BLACK MAGES」収録のアレンジ。

ビッグブリッヂの死闘-Modulation ver.- from FINAL FANTASY V

基本熟練究極超絶
難易度371015
チェイン数3174258531429

デラックスエディション版以上でプレイ可能。
「Modulation - FINAL FANTASY Arrangement Album」収録のアレンジ。
他のアレンジよりも長めなため、総チェイン数も多め。

FFRK

2015年・2016年の年末年始に開催された「ビッグブリッジ 暁への激闘」イベントにおいてFFRKオリジナルverが流れた。
コーラスが入っており過去のアレンジとは一味違うものとなっている。
曲の途中で「FF5 メインテーマ」のフレーズが流れ、FF5をプレイしたことがある人なら感動を覚えるだろう。

  • 海外からの評価も高く、YOUTUBEに無断アップロードがくさるほどある。

WOFF

ビッグブリッジで流れるが、ギルガメッシュのイベントシーンや戦闘では、これとはまた別のアレンジのものが流れる。


バッツのセイヴァーメダルで発動する技も「ビッグブリッジの死闘?」。BGMももちろんこの曲。
1作品にこんなに多くのバージョンのアレンジが収録されているとは、さすが名曲と言ったところか。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

時忘れの迷宮でも「ラファエロ戦」としてアレンジされて登場。ピアノの旋律が美しい。

チョコボと魔法の絵本

チョコボと魔法の絵本でもアレンジが使用されている。
ラスボス戦で流れる曲なので燃えるアレンジになっている。

  • ネクロフォビアとの戦いのように、かつてのライバルとの共闘というシチュエーションで流れる。これほどシーンにマッチした曲はないだろう。また、相手との戦いはネクロフォビアのバリアと同じ数である4ラウンドに渡って繰り広げられる。

チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者

ギルガメッシュとのPBD(プルバックデュエル)で使用されている曲であるが、それ以外では使われていない。

  • イントロが大変熱くなれるアレンジとなっている。

チョコボGP

チョコボGPオリジナルアレンジ版がある

いたストSP

バトルコロシアムで流れる。
曲調としては原曲をクリアな感じにした仕上がりになっている。

いたスト30th

ギルガメッシュのハイライト曲として採用されている。
こちらではPSP版FF1でのアレンジが使われている。

その他

2016年4月3日放送のテレビ朝日系「題名のない音楽会」にて植松氏が思い入れのある曲ベスト5の第5位として吹奏楽アレンジで披露された。


2017年9月21-24日に開催された東京ゲームショウ2017にて、会場限定商品としてこの曲ばかりを集めたCD「ビッグブリッヂの死闘 大盤振舞」が販売された。
これは全17トラックだが、それでも完全網羅には至らないというから恐ろしいまでのバリエーションである。


2020年2月29日に行われたNHKのFF人気投票で2位にランクインしていた。(2021年現在、結果は公表してある。)


なんとDistant Worldsにてオーケストラアレンジされている
オケなので遅いが鳥肌モノ。


2023年9月8日に公開された、丸紅株式会社の自社CMで使用された

  • 侍の合戦中(ここで件のBGMが流れる)にゾンビが出現したりそのゾンビと戦っているところにキングギドラが襲来したり、さらに隕石まで降ってくるという情報過多な動画となっている。
    字面だけだとカオスだが最後に「できないことはみんなでやろう」とあるように、敵対していた面々と協力して問題を解決しようとする、といった内容になっている。
  • 使用されているのはFFRKアレンジ版Ver.2。