FF5
タイトルを見ればわかるとおり、危機的な状況で急かされるような曲。
最初のゴブリン戦、シド・ミドの飛空艇改造でも使われるが、何よりこの曲といえば初の時限イベントであるカルナック城だろう。
カウントダウン開始と同時に鳴り始め、戦闘中も切り替わらずに流れ続けて冷静さを奪ってくれる。
宝箱の配置も敵の強さも知り尽くし、数分残して全回収できる経験者ですら焦らされるのはこの曲によるところが大きい。
速いテンポの中メロディーラインが激しく転調及び上下を繰り返す。
プレイしている分には焦る事この上ない。
カルナックでは、制限時間が1分を切るとテンポが徐々に上がり始める。
オーディン戦でのバトル2でも同じ仕様。
これらもプレイヤーを焦らせる要因の一つだろう。
基本的に第一世界でしか聴く機会がない。
唯一、第三世界でシドとミドが飛空艇を改造してくれるシーンで聴く機会はあるが、早送りしたかのように終盤で急激にスピードがアップするものである。
これはこれで改造作業にあっちこっち移動する彼らの動きとマッチしていてとても楽しい。