FF10
FF10のボス戦で流れる。仲野氏作曲。
全編渡って同じテンポのまま盛り上げる一曲。
- それまでのFFをプレイしてきたプレイヤーにとって
ここで初めて植松氏以外の手による戦闘曲を聴くことになる。
植松氏とはまた違ったカラーの戦闘曲によるバトルは新鮮であった。 - 緊迫感漂う曲調ゆえか、スタジアム襲撃や浄罪の水路など、ボス戦以外の場所でもよく使用される。
ジオスゲイノ戦から始まり、クリック、トロス戦とゲーム序盤から頻繁に流れるので印象に残りやすい。
一通りボスモンスターを倒してしまったら聞ける戦闘が無くなってしまう。
訓練場オリジナルモンスターあたりに使ってくれれば、
やたらHPが高くて冗長になりがちな戦闘にほどよい緊迫感が出たのではないかと思うのだが。
- ストーリー中では『シン』の頭部戦がこの曲を最後に聴けるボスバトルである。
更に、隠しボスであるジオスゲイノとアルテマウェポン。インター版ならヘレティック・シヴァを全て倒すことでこの曲を戦闘中に聴く機会は無くなる。
元々はボス戦の曲としてではなく、イベント用の曲として制作されており、イントロも現在のバージョンよりももっと短いバージョンだったとアルティマニアで語られている。
- イベント用の曲としての名残なのか、ボスが出現するイベントの際にこの曲が流れ、そのままバトルに突入するというパターンが多い。
強いボスの場合はワンランク上のボス戦BGMが流れる。