FF1
最終ダンジョンである過去のカオスの神殿で流れる曲。
テンポが比較的速く、ラスダン用の曲の割にはそれほど重厚なものではなく、
どちらかと言うと切なさが漂う感じのする曲調である。
曲名となっている海底神殿ではなぜかこの曲は使われていない。
ゲーム制作中設定する音楽が変わったのか、サントラ制作の段階で曲名を間違えたのかは不明。
海底神殿および現代のカオス神殿で使われるBGMのタイトルが「カオスの神殿」となっているので、後者が有力か。
- 初めてサントラを手にした時は曲名の入れ違いに混乱した一人。
両方のシーンも曲も好きなだけに、このミスはちょっと残念。
理解さえしていれば聴くことに問題はないのだけれども。 - PS版からは海底のような水流や重いきしみのように聞こえるSEが入っている。
海底神殿につかう予定だった可能性もあるのかもしれない。
GBA版以降は、SOCの癒しの水の洞窟でも使われるため、ある意味では海底の曲になったか。
上記のような混乱を招いているが、FC版サントラでは、何故かこの曲だけ3ループ収録されているという優遇面も。
ますます謎の多い楽曲である。
リメイク版では静かさと荘厳さ、そして哀愁めいた重い曲になっている。
FF15
レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。
TFF
FFIの最終ダンジョン「過去のカオスの神殿」で流れるBGM。 端然としたソプラノのメロディに、2000年の時を経た興亡を感じさせる一曲。(DL画面より)
2012年4月18日からFF1のものがFMSとして配信。
TFFCC
原曲が収録されており、FMSとしてプレイできる。