FFシリーズの中でも印象的な武器「エクスカリパー」その威力を考えよう
・大体の作品で主人公の初期HPは2ケタ。その為「必ず1ダメージ」というのは、相当な深手では?
・恐らく切れ味はナイフ以下。(現実の)だが。必ず命中なのでもっと強い。
・一般人のHPを20として考えよう。あくまで「戦闘不能」なので、そこまで威力は強くなさそう。
確かに初期状態のHPとの比較と「必中の剣」という点を見れば、弱いはずがないという見方もできる。
しかしその初期状態の「素手」の一撃がエクスカリパーの何倍あるいは十数倍の威力を持っており、エクスカリパーの一撃が深手ならば素手の一撃は兵器クラスの破壊力になってしまい、違和感が生じる。
ところで、FF4以降ではHP0の状態を「死亡」ではなく「戦闘不能」と表記してある。
この状態を説明するときに、「死んではいないけど戦闘続行は不可能な状態」と解釈する人が多い。
これで考えた場合、人間が本気で2、3発殴りかかればひと一人を戦闘不能にすることは不可能ではない。
反面エクスカリパーは20発殴らなければ一般人を動けない状態にできないと考えると、やっぱり微妙な武器なのかもしれない。
ところでエクスカリパーの特性は不思議なものがある。
「1ダメージしか与えられない必中の剣」。これはまぁ納得できる。その剣が持つ特性と考えればいい。
しかし「投げれば本来の攻撃力を発揮できる」のは不思議でしょうがない。
何故投げた時には1ダメージの特性が働かないのか。剣自体がその特性を帯びているわけではないのか。
スカ威力の特性は手に持っているときしか発動しない、それとも壊れた幻想でもやってるのか。
- 仮説1.持っている者に「打撃が弱くなる呪い」がかかる
なので投げた(=手から離れた)瞬間に威力が発揮される。
またゴブリンパンチは「魔法」なので無問題。 - 仮説2.そもそも使い方が間違ってる
見た目が剣であるため、バッツたちもギルガメッシュもこれを「斬る」もしくは「突く」用途で用いていたが、
じつは初めから「投げる」ために作られた武器、つまり剣の形をしたデカい手裏剣だった。
手裏剣(攻略本のイラストのもの)だって手に持って斬りつける用途には適していないのは一目瞭然である。- いやいや、「必中」っていうのが不思議だろ。
そのままにとらえれば、どんなに相手が離れていても当たるってことなんだから。- 必中効果自体は他の武器にもあるものなので、エクスカリパー特有の現象ではない。
まぁ不思議っちゃ不思議だが、全ての必中武器が同じ効果で必中しているとも限らないので考察のしようがない部分もある。
- 必中効果自体は他の武器にもあるものなので、エクスカリパー特有の現象ではない。
- 振った時にビームみたいなのが出ていると予想。
- しかも敵が避けようとしてもあたる。つまり、エクスカリパーは剣の形をした追尾型ビームミサイルだったんだよ!
- いやいや、「必中」っていうのが不思議だろ。
ゲーム中では、0ダメージの攻撃もあるわけで、どんな相手でもお構いなしに1ダメージは強いのでは?