【喋らせたい台詞】/FF13

Last-modified: 2018-12-12 (水) 20:39:53

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提議のある方は【喋らせたい台詞】/中傷、差別、侮辱と判断した場合でお願いします。


オーディン(ドライビングモード)「コオオオオオオオ……ッ!! くそおおッ! くっそおおおおおッ!! よくもわたしを封印したな!? 天空の宮殿は わたしのものだ!
この世界も! 生き物どもも! みな わたしの しもべのはず!! 失敗作の人間が 地上の王きどりだと?
許さぬ……ひととびで 空へと もどり すべてを 滅ぼしてくれるわ!」


ライトニング「オーディン。ちょっとくすぐったいぞ!」


シヴァ「シヴァ、トランスフォーム!!」


ダイスリー「お前たち、もう寝なさい」


サッズ「行け! フィン・ファンネルッ!!!」


ファング「じたばたするのはやめな! みっともないよ!」
「オーディンもバハムートも出たのに…
なぜ ワシだけ 除け者扱いを 受けねばならんのだ?
おのれ 覚えておれ 必ずや テポドンという名の タイダルウェイ(ー)ブの
恐ろしさを 思い知らせてくれるわ!」


ボーダム住民
「次のブリッツボールワールドカップの開催地知ってる?
ピョンヤンで開催するらしいよ」


ノラが落ちまいと、必死にもがくシーン
スノウ「……まだ フォアプレイだよ」


ライトニング「……“露払い”と言ったところか」


ライトニング「お前たちなど敵ではない」


ホープ「…母さん。僕は、もう大丈夫だから…」


スノウ「かーめーはーめー波ああああああああああああああ!!!」


スノウ「俺は、負けねぇー!」


ライトニング「生きて、生きて、見極めるんだ…その答えを」


ヴァニラ「どうしてできないのぉ…生きてても仕方ないのに…どうして私の始末すらもできないのぉ… (T-T
サッズ「ガキの仇でも、ガキにゃ撃てねえよ…」


ライトニング「生きることから…逃げるな!!私達と一緒に…生きるんだ!!」


スノウ「死ぬな。死にそうになったら逃げろ。そんで隠れろ。運が良かったら隙をついてぶっ殺せ。」
ホープ「ムセテンナヨ!」


ライトニング「多くの英霊が、無駄でなかった事の証の為に…使命を果たす人間達の為に…コクーンよ、私は帰って来たぁ!


ライトニング「何度でも…か。私も何度でも言う。私は聖府を裏切ったりはしていない。」


スノウ「退かなきゃ死ぬが、退けば未来はつかめない。だからつかもうぜ、未来。」


オーファン「人の思いが、人の意志が力となって行くのか……これが真のファルシ!?」
ライトニング「あなたには、見えているはずだ」
オーファン「!」
ライトニング「戦いでむだ死にをした、人の意志が!」
オーファン「人は生きる限り1人だ。人類そのものもそうだ!お前が見せてくれたように人類全てが真のファルシになれるものか!……その前に人類はコクーンを食い尽くすぞ。」
ライトニング「そんなに人が信じられないのか!憎しみは憎しみを呼ぶだけだって、分かれ!」
オーファン「うわぁあ!うわぁああああ……」
ライトニング「憎しみを生むもの、憎しみを育てる血を吐き出せぇ!」
オーファン「吐き出すものなど……ないっ!」
ライトニング「自分の頭だけで考えるな!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……今持っている肉体にだけ、とらわれるから……あぁ!」
オーファン「肉体があるから……ふふふ……やれるのだ。」
ライトニング「どこへ?上か!?うぅ!」
オーファン「もらったぁあ!」
ライトニング「オーファン!」
オーファン「相討ちと言いたいが……私の負けだな……」
ライトニング「なぜもっとディエス・エレを使わなかった!?」
オーファン「ふっ……一騎打ちと言ったろ……」
ライトニング「その潔さを何でもっと上手に使えなかったんだ?持てる能力を、調和と協調に使えば、コクーンやグラン・パルスだって救えたのに!」
オーファン「ふっははは……。グラン・パルスまで行った人間が戻って来るって言うのはな、人間がまだコクーンの重力に引かれて飛べないって、証拠だろ?」
ライトニング「だからって、こんな所で戦ったって、何にも……」
オーファン「そうさ、賢しい(さかしい)お前らのおかげで、コクーンにしがみ付くバカ共を抹殺出来なかったよ……うっ……すべてお前たち人間が……」
ライトニング「おい!」
オーファン「下がれ……帰って来てよかった……うっ」
ライトニング「あぁ!オーファン!」
オーファン「強い子に会えて……」
ライトニング「うわっ……」


ライトニング「コクーン上60億の全人類の平和と、幸せのために、ラビットフォースライトニング。精一杯頑張ります!」


ファング「グラン・パルス上60億の全人類の平和と、幸せのために、ラビットフォースヲルバ=ユン・ファング。精一杯頑張ります!」


サッズ「こいつ、まだくたばらねぇ!くそったれ!」
ファング「おい、あれ‥何だ?」
ヴァニラ「カプセル?」
ライトニング「中身、サーチできるか?」
スノウ「セラ‥?‥そんな、バカな!?」
ファング「セラだとぉ!?」
ライトニング「セラ!」
ナレーション「いつか、星は滅びる時が来る。美しき緑をたたえたこの星にも、ゆっくりと確実に破滅の時は近づいていた・・一人の科学者がその足音に気がついた。彼は自身の持つ知識と能力のすべてをもって、危機を回避すべく行動を開始した・・惑星を一つの生物と位置づけ、人工的に惑星規模の生態系を作り出す「ニューフロンティア計画」を・・自然の力に人の力は及ぶ事はない。計画は失敗に終わり、惑星は暴走的変化を遂げ始めた。確かに惑星は生態化を遂げたが、そこは人の生きる事のできない単なる化け物の巣であった。たった一人、奇跡的に少女が生き残った。惑星を破滅に加速させてしまった、科学者の娘が・・。科学者は死の間際、残酷な指令をコンピューターに残していった。「我が娘を守れ、この星に人がいる限り、すべての力を使い守り抜け、あらゆる外敵を駆逐せよ」・・と・・。そしてその指令は忠実に守られ続けた。異形の怪物、ロボット達に守られ、少女はたった一人で生き続けた。しかし、絶対的生態系の破壊が行われたこの惑星で、人が生きながらえる事は不自然であり不可能であった。少女はわずか13歳でその生涯を終えた。それでも、化け物達は忠実に指令を守り抜こうとした。生きているとか、死んでいるとか、そんな事は関係ない。彼女がこの星にいる限り、守り抜かなくてはならない。その思いが惑星間戦争を引き起こしていたのである。」
スノウ「何だ?今のは!?‥義姉さんにも見えたのか?」
ライトニング「‥恐らく、死にゆくPSYCOMのイメージが私達に投影されたんだろう。」
ファング「くっ‥こんなミイラ一つのために、私達は無駄な血を流していたのか!?」
ホープ「あんたとやらの気持ちもわかる。しかし‥何のための戦いだ!?シド・レインズやジル・ナバートは死んだんだぞ!!‥何故だ!?」
サッズ「くそっ‥くそったれ!!こんなもののために!!」
ヴァニラ「…………グス。」
スノウ「ヤバイ、崩れるぞ!!」
ホープ「緊急脱出!…ダメだ!!」
サッズ「チィ…コクーン自体が死にやがったか!?」
スノウ「義姉さん!?」
ライトニング「‥長い間だったが‥お前達と戦えた事は、幸福だったと思う‥…ありがとうな!…ここでお別れだ!!‥」
ホープ「‥ライトさん!!…」
ナレーション「‥200年後‥コクーン…」
コクーン市民A「あれだ!あれが生命反応を出しているんだ!!」
コクーン市民B「まさか?このコクーンにも緑がよみがえっているのか?」
コクーン市民C「もう戦争は過去のものか‥」
コクーン市民D「ライトニング!?」
コクーン市民E「ルシは再び眠りについていたのか‥」
コクーン市民F「歴史は風化し、自然と同化していく」
ナレーション「過去も記録も、すべては真っ白になり‥ここから、コクーンの物語がもう一度始まる」


ヴァニラ「討ってよ。仇を。」
ライトニング「ふざけるな!死んで終わりにしようというのか!死ねば許されるとでも思っているのか!」
ヴァニラ「それなら……それならどうすれば!生きても死んでも駄目なら私はどうすれば!」
ライトニング「人に聞くな!自分で考えろ!」
ヴァニラ「分からないんだよ!」


ホープ「駄目だ……ヴァニラ、あんたの希望って?」
ヴァニラ「さっき言ったでしょう?セラを助けて、コクーンも守って、「家族みんなで明るい生活」だよ。まあ、先は長そうだけど、いや、短いのかな?どっちにしろ、希望さえあればなんとかなる。ルシだろうと関係ない。生きて戦える。」
ホープ「戦って、人を巻き込んだら?」
ヴァニラ「うっ?」
ホープ「あんたが生きて戦うために―誰かの希望を壊したら?死なせたら、あんたの責任はどう取るつもりなの?」
ヴァニラ「(言葉がつっかえている)」
ホープ「その人たちにどうやって償うの?」
ヴァニラ「……償えるないよ。死んじゃった相手にどう償えっていうの?もう取り返しがつかないのに、言葉で謝ってどうなるの?」
ホープ「まさか……何も考えないで人を巻き込んだの!?」
ヴァニラ「そうだよ!巻き込んで死なせたんだよ!でも、償い方も、謝り方も、重すぎて分かんないんだよ!」
ホープ「最低だ……巻き込んでおいてなんなんだよ。」
ヴァニラ「今は前に進むしかないよ。償い方が見つかるまで、戦って生きのびるしかないんだよ。」
ホープ「何が前に進むだよ!言い訳にして逃げてるだけだ!」
ヴァニラ「それなら責任とって死ねばいいっていうの!?」
ホープ「そうしろよ!うわああ!!」
ヴァニラ「きゃああああああ!!!」
ホープ「ノラ・エストハイム……母さんの名前。あんたのせいで死んだんだ!」
ヴァニラ「ホープが―ホープだったの!?」
ホープ「うわああああああああ!!!」
ヴァニラ「ホープ!」


スノウ「反聖府組織「ノラ」のリーダーであるこの俺様にむかってぇえ!!」


ライトニング「コクーンか…、何もかも皆懐かしい‥‥。」
ヴァニラ「!!…あ‥ああっ!‥‥」(敬礼)


ヴァニラ「私は、私は…、死神じゃぁない!」


ライトニング「ルシのエネルギーは怒りによって増幅されるんだ。お前(オーファン)も、私の怒りで放つ一撃は擬態できまい。私の魂の雄叫びを、お前に喰らわせてやる!」


ヴァニラ「何十回も何百回も、あのときに戻りたいと思ったよ!だけどもう無理なんだ、できないんだよ!」


ライトニング「何でそんなことが問題なんだ!」
ダイスリーの胸倉につかみかかるライトニング。
ライトニング「貴様ら、何もしないでコクーンに住めると思っているのか?」
駆け寄るファング。
ファング「やめろライトニング!」
ホープ、後ろからライトニングを引き離しながら。
ホープ「やめて下さい!何を言っても分からない人は、分かりません。」
ライトニング「なら、死んで行った連中はどうなる?」
振りほどかれたホープ。
ホープ「あ、あぁ……」
ライトニング「えぇ?ファング。いっぱい死んだんだ、いっぱい!」
ファング「分かっている。気に入らないなら、私を殴って気を済ませろ!」
ライトニング「そんな……。……。……。……。……。うわぁあああ……!」
ヴァニラ「ラ……」
ホープ、ヴァニラを右手で制止する。
ファング、目を閉じて歯を食いしばる。
ライトニング「うわぁあああ!」


ライトニング「駄目だ……スノウ、お前の希望って何だ?」
スノウ「さっき言ったろ?セラを助けて、コクーンも守って、「家族みんなで明るい生活」だ。まあ、先は長そうだが―、いや、短いのかな?どっちにしろ、希望さえあればなんとかなる。ルシだろうと関係ねえ。生きて戦える。」
ライトニング「戦って、人を巻き込んだら?」
スノウ「うっ?」
ライトニング「お前が生きて戦うために―誰かの希望を壊したら?死なせたら、お前の責任はどう取るつもりだ?」
スノウ「(言葉がつっかえている)」
ライトニング「その人たちにどうやって償う?」
スノウ「……償えるかよ。死んじまった相手にどう償えってんだ?もう取り返しがつかねえのに、言葉で謝ってどうなる?」
ライトニング「まさか……何も考えないで人を巻き込んだのか!?」
スノウ「ああそうさ!巻き込んで死なせた!だが、償い方も、謝り方も、重すぎて分かんねえよ!」
ライトニング「最低だ……巻き込んでおいてなんなんだ。」
スノウ「今は前に進むしかねえ。償い方が見つかるまで、戦って生きのびるしかねえんだ。」
ライトニング「何が前に進むだ!言い訳にして逃げてるだけだ!」
スノウ「じゃあ責任とって死ねばいいのか!?」
ライトニング「その通りだ!」
スノウ「!?」
ライトニング「ノラ・エストハイム……ホープの母の名前。お前のせいで死んだんだ!」
スノウ「あいつ(ホープ)が―あいつだったのか!?」


サッズ「ドッジはもう喋らねえ…もう笑わねえ、泣かねえ、怒らねえ。俺は…どうしたらいいんだ?この痛みをどうしたらいいんだ!?指先がチリチリする。口の中はカラカラよ。目の奥が熱ぃんだ!」


ホープ「母さんはもう喋らない…もう笑わない、泣かない、怒らない。僕は…どうしたらいいんだ?この痛みをどうしたらいいんだ!?指先がチリチリする。口の中はカラカラよ。目の奥が熱いんだ!」


ライトニング「セラはもう喋らない…もう笑わない、泣かない、怒らない。私は…どうしたらいい?この痛みをどうしたらいいんだ!?指先がチリチリする。口の中はカラカラよ。目の奥が熱いんだ!」


スノウ「大丈夫だ…俺は正気にもどった!」


ライトニング「人の中傷している暇があったら、少しは社会のためになることをしろ!」


ライトニング「異論はないな。セラ。ホープ。ヴァニラ。」


スノウ「どうせこれ、足りてねぇだろ。ったく、放っとけねぇったらねぇぜ」


ヴァニラ「……ライトニング。」
ライトニング「…………」
ヴァニラ「……何よ、何しに来たのよ?あ、クビって言いに来たの?わざわざ大変なことですね!でも、そんなのもう分かってるから!」
ライトニング「ここで、何やってる。」
ヴァニラ「そ、そんなのあたしの勝手じゃない!もう仲間でもないんだし……」
ライトニング「何やってるって聞いているんだ!」
ヴァニラ「ちょ、調査よ!自主的な調査!一人になって身軽になったから聖府についてスミからスミまで調べたってわけよ!……何よ、文句でもあるの?あたしがどうなろうとアンタたちには、関係ないでしょ!」
ライトニング「関係ないなんて言うな……どれだけ、みんなが心配したと思っているんだ!」
ヴァニラ「そ、そんなの知らない!あたし、もう関係ないんだから、一人ぼっちなんだから!」
ライトニング「本当に関係ないって思っているなら、こうしてここに来ることも、お前を本気で殴ることもしない!」
ヴァニラ「え……?」
ライトニング「フッ……本当にお前は手のかかる奴だな……」
ヴァニラ「ライトニング……?」
ライトニング「お前を守ろうとしたのが裏目を出た。すまなかったな……「外す」なんて言って。」
ヴァニラ「……まも、る?」
ライトニング「お前はダイスリーに狙われている。依頼を受けている時に襲撃されるかも知れないと思ったんだ。だから、守るつもりだった。私の手の届く場所で……この手でお前を、守り通すつもりだった。」
ヴァニラ「…………」
ライトニング「無事でよかった。間に合って、よかった。これでまた間に合わなかったら、私は……私は……」
ヴァニラ「ライトニング……」
ライトニング「何をそんな申し訳なさそうな顔をしている。私たちはもう、家族のようなものだろうが。いいさ。少しぐらい迷惑かけたってな。」
ヴァニラ「……かぞ、く?」
ライトニング「ああ、そうだ。まあ、お前は……『手間のかかるわがまま娘』ってところだがな。」
ヴァニラ「…………」
ライトニング「何だ?不服か?」


ヴァニラ「動け、動け、動けっ!!動け、動いてよっ!!今動かなきゃ、何にもならないんだっ!!動け、動け、動けっ!動け動け動けっ!動け、動け、くうっ…動け、動いてよぉっ!!今動かなきゃ、今やらなきゃ、みんな死んじゃうんだ!もうそんなの嫌なんだよッ!!だから、動いてよォォォォッ!!」


ヴァニラ「どうして…私が…私には関係ないのに!あんた達がファルシなんかに手を出すから!!私を巻き込まないでよ!!あんたのせいで…私は…私は…あんたもセラも、迷惑なのよ!!」


スノウ「に、人間の形……こ、こいつ、まさか……この星の生き物全部の力を備えてるんじゃ……」
サッズ「わ、分かったぜ。こいつの狙いが……星に寄生して長い時間をかけてその星の生命体の優れた部分をよりすぐって、集める……。その遺伝子を持った子孫をあのヲルバ郷で生み、また別の星へ……」
ホープ「こ、これがオーファンの目的だったんです……!星の全ての生物の遺伝子、記録を得て……自分自身が進化を遂げるんです!」
ヴァニラ「ど、どうなってんの……!?待てよ、こいつこの星の生き物全ての力を持ってるっていうんじゃあ……そうか!私達、この星の生き物の進化して来た全てを……こいつは眠りながら、蓄えていたの……!!」
ファング「……太古の時代より、地下に眠り、この星の全ての生命の進化をそのままてめえのものにして来たのかよ……。」
スノウ「じゃあ俺達はこいつのために生きてきたってのか!?」
サッズ「この星の生命が長い時間をかけ、してきた進化を、眠ってるだけでしようなんざ、ムシがよすぎるぜ……!」
ホープ「戦闘能力値は……け、計測不可能!」
ヴァニラ「冗談じゃない……あんたの糧になるために、みんな生きてるわけじゃないんだ!」
ファング「いわばオーファンのエサに過ぎなかったというわけだ。ウチら人間、いや……この星の生命全てな……。」
スノウ「ここは、セラや俺達……レブロやドッジや……、みんなの……!みんなの星なんだよっ!!」
サッズ「そんな……そんなふざけた進化なんざ、俺は認めねえっ!」
ホープ「僕は母さんによって生み出された命……でも命は命だ!スノウや、他のみんなと同じ……この星の多くの命の一つだ!!」
ヴァニラ「あんたなんかのために……!私達は生きちゃいないっ!」
ファング「……今度こそ、てめえを倒し……ウチらの長き闘いに決着をつけてやるぜ……!」


ライトニング「お前はやめろ。」


ホープ「母さん!嘘だろ!?目を開けてよ!母さんッ!母さん!母さん…。どうしてだ…どうして…こんな…うわあああー!僕は!僕はー!一体何のために!戦っているんだああああああ!!!」


スノウ「偽善者が、屁理屈こいてんじゃねえ!」


ホープ「大人たちが勝手に始めた戦争なんかで、死んでたまるかよ!」


ファング「なめたマネしやがって。ただじゃおかないよ! 絶対に元に戻してみせるから!」


ファング「大丈夫だ…私は正気にもどった!」


サッズ「ピヨピヨグチの刑だ!」


スノウ「想いを伝えられるのは言葉だけじゃねえ!」


ヴァニラ「まやかしの希望なんて、いらない。」


ホープ「ばくはしましょう!」


ライトニング「お前のような馬鹿が一番嫌いだ!守る守るって、守られたほうがどう思うか!考えた事はあるのか!?みんなの事を考えてくれなければ、お前が守りたかった人が悲しむんだ!」


スノウ「セラがいるから俺は生きてられるんだぜ。セラがいなけりゃ、いい家に住んだって、うまいもん食ったって、いい車乗ったって全然意味ねえよ!セラがいなけりゃ、たとえ他の仲間が無事でもよ、幸せなんかじゃねえよ!セラがいなけりゃ、全然意味ねえんだよ!」


サッズ「ドッジがいるから父ちゃん、生きてられるんだぜ。ドッジがいなけりゃ、いい家に住んだってよ、うまいもん食ったってよ、いい車乗ったってよ、全然意味ねえんだよ。ドッジがいなけりゃ、どんなに財産や名誉があったってよ、幸せなんかじゃねえ!ドッジがいなけりゃ、全然意味ねえんだよ!」


ホープ「ヴァニラ…あの時話してたでしょう。『将来の夢はちゃんと決まってるの』って。あのときの夢はどうしちゃったんですか?壊れちゃったんですか?」
ヴァニラ「…そう、壊れちゃったの。夢だからさ。シャボン玉みたいにポンポン割れて、壊れちゃったの…」
ホープ「貴方は…泣いているように笑うのですね。」


オーファン「六道とは、人々の善悪の業によって赴き住む6つの冥界の事。まず、「地獄界」火の海、血の池、針の山。尽きる事の無い断末魔の恐怖。ここに落ちた者は、未来永劫果てることなく苦しみもだえる。第二は「餓鬼界」体は骨だらけ、腹だけが膨れ上がり、常に食べ物をもとめ、死肉さえも食らい尽くす、むさぼりの日々が続く餓鬼道に落ちた者達の世界。第三の「畜生界」は、まさに動物の姿に転生させられた者たちが織り成す、弱肉強食のけだものの世界。第四が「修羅界」血と殺戮…。常に誰かと戦わなければならない修羅の道。休むことなく永遠に戦いが繰り広げられるのだ!喜怒哀楽…。揺れ動く感情にさいなまれ続ける不安定な人間の世界、「人界」!最後に極楽の世界と言われるが、ここは思い一つで人界を通り越し、いつでも畜生、餓鬼、地獄の界へ転がり落ちる最も危険な場所、「天界」!」


スノウ「だ…誰か…そこにいるのか……?俺には…もう…何も見えない……何も…聞こえない……。も…もし…誰か…いるのなら…どうか…伝えてほしい。俺はポータムのスノウ・ヴィリアース。今…全てを…思い出した。も…もし…お前が…ポータムに…行く事が…あったなら……。その国に…住む…セラを尋ね…ヒーローが…こう言っていたと…伝えてくれ。平和な世に…できなかった…ヒーローの俺を…許してくれ……とな…ぐふっ!」


セラ「だ…誰か…そこにいるの……?私には…もう…何も見えない……何も…聞こえない……。も…もし…誰か…いるのなら…どうか…伝えて。私はポータムのセラ・ファロン。今…全てを…思い出したわ。も…もし…貴方が…コクーンに…行く事が…あったなら……。その国に…住む…お姉ちゃんを尋ね…セラが…こう言っていたと…伝えて。平和な世に…できなかった…この妹を…許して……ってね…ぐふっ!」


ライトニング「実は、お前に、私の命を奪ってほしい…」
セラ「え?」
ライトニング「今からでも遅くない。さあ、やれ!」
セラ「何で私がお姉ちゃんの命を奪わなきゃならないの!?」
ライトニング「今、お前が持っているその剣の力を最大限にするためには、私の命が必要だ。」
セラ「今のままでも奴は倒せるよ!だから、お姉ちゃんも一緒に…」
ライトニング「お前の言うとおり、今のままでも奴を倒せるのは確かだが、それだけでは駄目だ!」
セラ「何で!」
ライトニング「奴にはとてつもなく強大な隔壁が張り巡らされている。多くの者達がそれを破るために方法を探し出したが、一つしか見つからなかった…。」
セラ「ええ!?」
ライトニング「何故なら、その剣以外の武器では破ることが出来ない最強のバリアだ。それを打ち破る唯一の方法は、力が最大限になったその剣だ!」
セラ「!?」
ライトニング「今こそ、その剣の力を最大限にし、大魔剣を完成させろ!さあ!やれ!!」
セラ「そんな…無理だよ…お姉ちゃんを殺すなんて…」
ライトニング「やらなければ大魔剣は完成しない!やるのだ!!」
セラ「無理…私には…出来ない…」
ライトニング「しっかりしろ!」
セラ「ひっ…!」
ライトニング「何のために、他のみんなの命を奪った!?大魔剣を完成させるためだろ!?他のみんなのためにも、必ず戦いを終わらせるって決めただろう!!」
セラ「確かに…そうだけど…」
ライトニング「なら、さっさとやれ!!」
セラ「う、ううっ…」
ライトニング「私も…こんな事は頼みたくなかった…だが…もう…これしかない…だから…頼む…」
セラ「お姉ちゃん…」
ライトニング「私がいなくても…必ず奴を倒してくれ…さあ!やれ!!セラ…」
セラ「…ううう…うわああああああああ!!」
(セラの手に持っている古びた剣がライトニングの心臓に突き刺さる)
ライトニング「ぐあ!!…そうだ…それでいい…」
セラ「お姉ちゃん…!」
ライトニング「…その剣で…必ず…奴を…倒…せ…」
(ライトニングは息絶えた、そして、古びた剣が伝説の大魔剣に変化した)
セラ「変だな…私、最初はお姉ちゃんと一緒に旅してきたのに…なのに…私の手で…お姉ちゃんを…お姉ちゃん…お姉ちゃん…!お姉ちゃん…ッ!! (T-T
エトロ「…終わったのですね。」
セラ「エトロ…あの、お姉ちゃんが…私、この手で…」
エトロ「ライトニングから、事前に話は聞いていました。だから、何も言わなくていいですよ。」
セラ「う…ああっ…エトロ… (T-T
エトロ「………」
セラ「う、う…うわああああ!! (T-T


セラ「生まれ変わってもいつか巡り会う。思い出して、側に、いつまでも……」


スノウ「ワオー!セラー!」


スノウ「姐さん、どうだ?」
ライトニング「何事もなかったように、コクーンは続く。クリスタルとともに繁栄は続く。それが聖府側の腹を明かす、最高の結末だと。」
スノウ「つまり徹底抗戦とセラのクリスタル奪回、それでいいんだな?」
ライトニング「いや、現実を見ろ、スノウ。」
スノウ「俺の強さを見ただろうが!」
ヴァニラ「見たよ、でもまだ新しい力に体が慣れていないよね?」
ライトニング「時間が必要だ。」
ファング「行くぞ!」
スノウ「待てよ、一番強い俺が逃げてどうする?」
ライトニング「お前がいると、犠牲者が増える。」
スノウ「なんだと?」
ライトニング「奴らの狙いはお前だ。人質にして交渉を有利にさせるつもりだ。」
スノウ「今更交渉?ありえない。俺が全員倒してやる!!」
ライトニング「スノウ、残念だがお前はそこまで強くない。」
スノウ「はあぁ!?」


ライトニング「私が保護しているホープ、結構いい線いってると思わないか?」
セラ「そう? ちょっと頼り無くない?」
ライトニング「そこがいいんだ。守ってあげたい タ・イ・プ!なんだ」


セラ「死はふいに来る狩人にあらず、もとより誰もが知る…生なるは死出の旅…ならば生きるとは、望みて赴くこと。それを成してのみ、死してなお残る。見送る者の手に”物語”が残る。けれども今、客人の命はついえ、しかし、物語はこの手には残らず…」


ライトニング「いいか、ホープ。ここから先はもうお前一人だ。全て一人で決めろ。誰の助けもなく。」
ホープ「僕は駄目だ…駄目なんですよ。人を傷つけてまで…殺してまで戦うなんて…そんな資格無いんだ。僕は戦うしか無いと思ってた。でも、そんなの誤魔化しだ。何も解ってない僕には、戦う価値もない。僕には人のために出来る事なんて…なんにも無いんだ!スノウにひどいことしたんだ…セラさんも殺してしまったんだ…優しさなんかかけらもない…ずるくて卑怯なだけだ…僕には人を傷つけることしか出来ないんだ…だから何もしない方がいい!」
ライトニング「同情などしない。自分が傷つくのがイヤだったら、何もせずに死ね。」
ホープ「ううっ… (T-T
ライトニング「今泣いたってどうにもならない。自分が嫌いだから人も傷つける。自分が傷つくより人を傷つけた方が心が痛いことを知っているから…でも、どんな思いが思いが待っていても…それはお前が自分一人で決めた事だ…価値のあることだ。ホープ…お前自身のことだ…誤魔化さずに自分に出来ることを考え、償いは自分でやれ。」
ホープ「ううっ… (T-T ライトさんだって…他人のくせに…何も解ってないくせにぃ!」
ライトニング「他人だからどうという事ではない!!だが、このまま戦いをやめるな!!今、ここで何もしなかったら…私許さないからな…一生お前を許さないからな…今の自分が絶対じゃない…後で間違いに気付き、後悔する…私はその繰り返しだった…ぬか喜びと自己嫌悪を重ねるだけ…でも、そのたびに前に進めた気がする…いいかホープ…もう一度戦い、決着を付けろ。戦っていた自分に…何のためにここに来たのか…何のためにここにいるのか…今の自分の答えを見つけろ…そして、決着をつけたら、必ず戻ってくるのだ…」
(ホープへ自分の父の形見である十字のペンダントを手渡す…)
ライトニング「約束だ。行ってこい。」
(ホープを抱き寄せるライトニング。そして、唇が重なる…)
ライトニング「大人のキスだ。帰ってきたら続きをしよう。」
(ホープをエレベーターを突き飛ばすライトニング。一瞬にしてゲートは閉まり、ホープの姿は視界から消える。緊張の糸が切れ、その場に崩れ落ちるライトニング)
ライトニング「こんなことなら…ヴァニラの言うとおりカーペットに変えておけばよかった…ねぇ、セラ…スノウ、私、これで良かったな…」


スノウ「正義のヒーローの必殺技、受けてみろ!今が勝機だ!この渾身を込めた一撃に全てをかける!これで、止めだぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」


スノウ「百万回やられても負けねえ!」


ライトニング「百万回やられても負けん!」


ホープ「父さんが…死ぬの…?嫌だよぉ…そんなの…僕はぁ…」


ホープ「やめろー!!父さんが!父さんが死んじゃうじゃないかぁ!!」


ヴァニラ「その時は遠慮なく、私を斬ってよ、ね?」


ライトニング「さあ、懺悔の時間だよ。」


スノウ「一人のために世界を相手にできる。それが仲間だ!」


レインズ「その時は遠慮なく、私を斬るがいい!」


セラ「ルクセリオやユスナーンやデッドデューンやウィルダネスへ行くことだけを目標に頑張ってきたのに…そして約束通り優勝したのに!どうして一人で行っちゃうんだよー!!お姉ちゃああああああああん!!! (T-T


ホープ「人の心を大事にしない世界を作って、何になるんだ!」


オーファン「だから、人間どもの要求を真摯に受け止めて、ファルシという大きなカテゴリーに比べたら… (--; 聖府調査費・聖府活動費の…報告の…折り合いをつけるということで一生懸命…もう本当に… (T-T 少子化問題、高齢…ウオオオァアアアアン (T-T !高齢化問題は…コクーンだけのオオオオオォォォオーン (T-T (--; …コクーンだけウァアアアアアア (..; (T-T …コクーンだけではなく、グラン=パルスや、世界中の問題ではないか!!そういう問題をグアアアアァハァアア (T-T (T-T !…解決したいがために…、俺はね!グホオオァアアア (T-T !誰がね、誰をファルシにしても、同じや同じや思って、ウオオオオオガアアアアアアアアアア (..; (T-T !!!ずっとルシにしてきたのだわ!そやけど、変われへんから、私が、ファルシになって、文字通り、ウオォォォォォォォ!! (T-T 命懸けでガァオオオオオォォン! (T-T (OO; エクレール・ファロン、貴様にはわからないだろうな! (..; ファルシになって、このコクーンを…ウワン…このコクーンの中を…ウボボォオオオオオオオォォォォァン (T-T (..; !、コクーンをググァァア!変えたい、その一心で、一生懸命訴えて、縁もゆかりもないグラン=パルスの民に選出されて、やっとファルシになったのだああああああああ!!! (T-T (..;


セラ「ごめんなさい、私はセラになりきれませんでした。お姉様、スノウさん、いつかどこかで本当のセラさんに会えるといいですね。」


ライトニング「私に触ると、やけどするんだ。」


ライトニング「なんだよ、どうしたんだよ?」
スノウ「自分、今日は姐さんにどうしても気合を入れて欲しくて。」
ライトニング「何言ってんだよ!?」
スノウ「お願いします!」
ライトニング「うっとうしい奴だな。」
スノウ「お願いします!」
ライトニング「足踏ん張れよ!」
スノウ「はい!」
ライトニング「歯ぁ、食いしばれ!!」
スノウ「はい!」
SE「ドカッ!」
(ライトニングのラリアットパンチを喰らい、倒れるスノウ)
スノウ「ぐほぉっ・・・ね、姐さん!好きです! [heart]
ライトニング「えっ!!? (OO; (//


仰向けに倒れたライトニングの胸に手を当てているスノウ
ライトニング「おい、何やってんだよ?」
スノウ「ごっつぁんです [heart]
ライトニング「ふざけんなよっ!! (..;
起き上がってスノウに強烈なアッパーを食らわすライトニング
SE「ドッカアアアアアアアアアン!!」
スノウ「ぐあああああぁ・・・! (OO; [heart] 」(鼻血を出して吹っ飛んでいく)


セラ「傷は落ちついたわ…烙印だっていずれ…」
ライトニング「お前何様だ」
スノウ「あ?」
ライトニング「ボーダムには寄らないぞ。いいかげん切り替えらないのか」
スノウ「…切り替えたから旅を続けてるんだろうが」
ライトニング「(胸ぐらをつかむ)切り替えた奴が、今一番大変な私の妹に声のひとつもかけられないのか!」
スノウ「放せよ」
ライトニング「ハート型のクリスタルはどうした。大事に持って歩くだけか。命と引き換えに届けられたものを眺めてるだけで責任果たせるのか!」
スノウ 「んなことは解かってんだよ!」
ライトニング「解かってない!セラは何のために傷を負った!」
セラ「やめて、お姉ちゃん!」
ライトニング「…チッ。どこの世界にこんな情けない婚約者がいる」
スノウ「…てめぇ!」
ホープ「やめてください!…ァンッ☆」
スノウ「…ゎかってんだよ!全部!」
ライトニング「だったら腹くくれ!この大馬鹿野郎!」
スノウ「……っ」
ホープ「ぁ…スノウ!」
ライトニング「ほっとけ!」
子供「あのお兄ちゃんとお姉ちゃん、怖い…」
ラジオ「レインズ准将が処刑されました」


スノウ「セラ……!!!ホントだ!セラだ!生きてた!セラが!ぬふっ……ぐすっ……うううっ……。生きてた……セラが生きてたよぉぉぉぉ!うぉぉぉお~ん……! (T-T (^^)