・渇く男
依頼者:
ロスキン(Roskin)
/ 東アドゥリン・カフェ『女神の涙』付近
依頼内容:
アドゥリン街区や周辺地域を探り、
同盟成立時の情報を集めよ。
なお、この任は極秘案件とする──。
- Roskinに話しかける。
ノドが渇くわー。
Roskin : こんな日は
クリアソーダが飲みたいわー。
Roskin : 特に、最近
アドゥリンに来たばかりの
冒険者とかいう人がおごってくれる
クリアソーダが飲みたいわー。
(ワンテンポ置いて)
Roskin : 飲みたいわー。
クリアソーダが飲みたいわー。
極秘のアレを話すためにも、
ノドを潤す必要があるわー。 - クリアソーダをRoskinにトレード。
いやぁ、悪いね!
なんだか結果的に催促しちゃったみたいで。
結果的に、ね。
Roskin : よし、君に決めた!
実は僕、西アドゥリンの方で
ジャーナリストをやっていてね。
Roskin : いまもこうして
情報収集に励んでいたところなのさ。
Roskin : 東の方には
名家や財界のお偉いさんなどが多いからね。
聞き耳を立てているだけで、
いろんな情報が入ってくるってわけ。
Roskin : まあ、僕には
注文するほどの金銭的な余裕が無いから、
結果的にカフェの範囲ギリギリから
眺めるしかないんだけど。結果的に、ね。
Roskin : そんな僕の
情報収集能力を風の噂に聞いたのか、
法外な報酬の依頼がきたんだ。
Roskin : 「アドゥリン街区や
周辺地域を探り、同盟成立時の情報を集めよ。
なお、この任は極秘案件とする──」
Roskin : この情報を集めるだけで
100000ベヤルドも貰えるらしい。
久々に舞い込んだビッグなお仕事なのさ。
なので、やるしかないわけ。結果的に。
Roskin : そんな僕に、
君は出会った。これは偶然? 運命?
いや……
Roskin : 必然!
Roskin : 出会うべくして
僕らは出会った。そうだろう?
このクリアソーダが歴史の証人さ。
Roskin : 結果的に
何が言いたいかというと……
Roskin : この任務について
調査する権利を君に与えよう!
Roskin : ……。
Roskin : どうだい?
この任務、やってみるかい?
いいですとも
イヤですとも
任務について詳しく
Roskin : 「アドゥリン街区や
周辺地域を探り、同盟成立時の情報を集めよ。
なお、この任は極秘案件とする──」
Roskin : この情報を集めるだけで
100000ベヤルドも貰えるらしい。
久々に舞い込んだビッグなお仕事なのさ。
なので、やるしかないわけ。結果的に。
Roskin : うんうん、
そんなウマい話があるわけないと
思っていたよ。結果的に、ね。
Roskin : あれっ?
もしかして例の任務、
やってみる気になったりした?
Roskin : うんうん、
そんなウマい話があるわけ……
ええーっ! やるの!?
Roskin : よし、じゃあ
君が情報を集める。僕が情報をまとめる。
この二人三脚でいこう。
Roskin : 欲しいのは
同盟成立時の情報さ。
アドゥリンの街で情報を探ってみてほしい。
Roskin : もしかしたら、
ヤッセの狩り場やケイザック古戦場にも
何か手掛かりがあるかも……?
Roskin : 重要な情報を
見つけたら、僕に教えてくれ。
断片的な情報を、結果的にきれいに
まとめてみせるから。
Roskin : じゃ、頼んだよ! - 各所で情報を集める。
※一部解析で関連のあるものを抜粋。発言者不明のものは???とする。
Nikkhail : 同盟結成時の書類?
ほう、この街の歴史に興味があるんだ。
Nikkhail : その勤勉さに免じて
ワークス員しか閲覧できない書類の内容を
特別に教えてやろう!
Nikkhail : えっと……
あれは確か……同盟の合意書だったっけ。
Nikkhail : 「十二名家一同合意の上、
神聖アドゥリン都市同盟が締結されることを
証明する」と書かれていたはずだよ。
Nikkhail : ちなみに余談だけど……
この合意書の案件はいまから100年ほど前の話だ。
さらに昔の200年ほど前は、名家をはじめとした
小国が連立し、競うように開拓していたらしい。
Nikkhail : 開拓すればどうなる?
答えは簡単だ。新資源が見つかり国が豊かになる。
いまよりももっと豊かな土壌が見つかれば、
作物の育ちもより良くなる可能性を秘めている。
Nikkhail : 開拓は素晴らしい。
私は声を大にして言いたい。開拓は素晴らしいと!
そして私はこの街が好きだ。この街の好きなところ
ベスト5を挙げるとしたら、まずはアドゥリン港!
Nikkhail : 高台からの
夜景が最高だ。100万ベヤルドの夜景とも言われる
くらいだからアドゥリンに来たからには見ない手は
ないだろうね。続く4位はマッマーズ・ワークス!
Nikkhail : 時間を忘れて
楽しめる、まさに娯楽界における永遠の楽園なのさ。
足を踏み入れたが最後、遊び倒れるまでは帰さない
魅力溢れる様々なゲームが大量に鎮座しており……
Nikkhail : ……ん?
もういいって?
そうか、またきなよ。
[Your Name]は重要な部分だけをメモに残した。
だいじなもの:同盟合意書の写しを手にいれた!
[Your Name]は、150リミットポイントを獲得した。・同盟合意書の写し 十二名家一同合意の上、 神聖アドゥリン都市同盟が 締結されることを証明する。
??? : わしの
じーさんのじーさんは
偉大な開拓者だったらしいんじゃ。
??? : 当時、開拓が
禁止されたことがあったらしくてな。
それでも、家族の生活のために
一人で開拓作業を続けたらしいんじゃが……。
??? : 行き先は確か……
ケイザック古戦場じゃったかのう。
開拓に出かけたっきり、
還ってこなかったそうな……。
??? : そんな過去の傷を
いまでも引きずっておってな。
うちは代々、開拓というのには反対なんじゃ。
??? : 最近の若いモンときたら、
二言目には開拓、開拓と浮付いておる。
なぜ危険を冒してまで開拓する必要があるんじゃ?
わしには、皆目見当もつかん……。
うーん……。よくわからないけど、
情報がほしいならスカウト・ワークスに
行ってみたら?
そういった話はワークスで
聞いてみたほうがいいんじゃないか?
??? : 開拓を斡旋している
パイオニア・ワークスの人なら、
何か知っているかもしれん……。
海流が荒くてなぁ。海図が無ければ
ヤッセの狩り場まで行くのも大変なんだぜ?
??? : 腕のいい船頭さんが
ついてるから、安全に行き来できるんだ。
だから、乗るときは感謝の気持ちを忘れずにな!
きっと今日も、お優しい眼差しで
私を包みこんでくださるのだわ……。
??? : ス、スカウト・ワークスなら……
どど、どんなことも、し、調べ放題ッ!
あ、あんなことやこんなことも……デュフフ。
同盟が結成されたころの
記録を探している?
Wegellion : その頃の記録なら
歴史の教材がちょうどいいかもしれんな。
Wegellion : ほら、そこの
棚にたくさんあるだろう?
1枚だけなら持っていっていいぞ。
だいじなもの:第17回同盟結成委員会議事録を手にいれた!
[Your Name]は、100ポイントの経験値を獲得した。・第17回同盟結成委員会議事録 アドゥリン王家は、 王政撤廃および議会統治制への 更改に内諾することとする。 以後、周辺諸国への脅威に備え、 海軍の増強を当面の急務とする。
だいじなもの:詩集・アドゥリンの母を手にいれた!
[Your Name]は、10ポイントの経験値を獲得した。・詩集・アドゥリンの母 嗚呼、スヴェンヤ様。 開拓に疲れた我らを優しく包む アドゥリンの母よ! その微笑みは女神の輝き。 深い慈愛は魂のカロル。 嗚呼、スヴェンヤ様。 アドゥリンの母よ!
根に覆われた壁がある。
採掘する道具を使えば調査できそうだ……。
土を掘り起こすと、古びた革袋を見つけた。
どうやら力尽きた開拓者のものらしい。
革袋の中には真鍮製の書簡筒が入っている。
慎重に調べると、中には
丸められた羊皮紙が入っていた。
だいじなもの:開拓禁止令状を手にいれた!
[Your Name]は、1500リミットポイントを獲得した。・開拓禁止令状 王家より臣民へ通達。 此の発令以後は開拓を禁ず。 先の意向を此処に改め、 開拓の志は遺忘すべし。 全政権はにわかに変革をし、 交易事業に従事せんとす。 十二名家の伝へ事を遵守せよ。
Javolio : えっ?
昔のアドゥリンの話?
Javolio : うーん……。
そういや、昔の船乗り連中が
海流を記した海図を作ったって話だ。
Javolio : 海図?
ああ、持ってるぜ。
俺はもう覚えちまったし、
古いのでよけりゃ、やるよ。
だいじなもの:ウルブカ海路図を手にいれた!
[Your Name]は、250ポイントの経験値を獲得した。・ウルブカ海路図 ウルブカ東部群島の海図。 複雑な海流を示す線が 幾重にも描かれている。 貿易先を示すメモを見ると、 かすかに「タブナジア」と 書かれているのが読み取れる。
- だいじなものを集め、Roskinに報告する。
Roskin : おっ。
持ってきてくれた?
Roskin : ……。
Roskin : ん……。
まだ情報が足りないかなー。
ダメだね、やりなおし!
Roskin : おっ。
持ってきてくれた?
Roskin : ……。
Roskin : ん……。
ま、これだけあれば及第点か……。
じゃ、早速まとめるわ。
Roskin : ええと、まずは
だいじなものだな。
これは重要だよね?
重要だ
そうでもない
Roskin : おっけー。
じゃあ、次は……。
Roskin : コレ!
だいじなものだ。
これは重要だよね?
(この問答を5回繰り返す。)
つまりは、こういうことだったんだ。
(以下、「重要だ」を選んだものの説明が順番に流れる。)
(開拓禁止令状)
Roskin : 約200年前──。
突如、開拓活動が禁止されることとなった。
禁止令を受けた人々はジョリウスの門の内に籠り、
交易を主軸とした事業に取り組んだ。
(第17回同盟結成委員会議事録)
Roskin : 開拓禁止令から100年ほど経つと、
開拓に膨大な人や資金を注いでしまったことで、
かつての栄光は見る影も無くなってしまう。
周辺諸国への脅威に備える軍事力も不足していた。
Roskin : その事態を
重く見た多くの名家は、王政の撤廃を提案。
アドゥリン王家はこれを甘受し、
政権は十二名家による議会に委ねられた。
(ウルブカ海路図)
Roskin : ウルブカの海は
海流が激しく、安定した交易が行えるまでに
かなりの期間を要した。
当時の主な貿易先はタブナジア侯国である。
(詩集・アドゥリンの母)
Roskin : スヴェンヤ様は
とても素晴らしい!
アドゥリンの母ともいうべきお方で、
そのお姿は慈愛の光に満ちているのだ。
(同盟合意書の写し)
Roskin : 王政の撤廃後、
十二名家の総意により、
神聖アドゥリン都市同盟が
結成されることとなった。
同盟成立時の情報として、どうだ?
結果的に、いい感じかい?
いい感じ
全然ダメ
Roskin : いやいやいや!
これじゃ結果的に依頼者も怒っちゃうよ?
もう1回、僕が読んで聞かせるからさ、
情報の検証のほう、頼むよー!
Roskin : よし、じゃあ
クーリエ・ワークス経由で提出しておくわー。
いまだに依頼者の正体がわからないんだが……。
Roskin : ま、報酬さえ
もらえれば、いっか。
Roskin : 君の取り分の
ベヤルドは……とりあえずこれだけ渡しとこう。
そのうち報酬が届くだろうから、
残りは後日ってことで。
同盟戦績500ベヤルドを手にいれた! - 一定時間経過後にRoskinに話しかける。
ノドが渇くわー。
Roskin : でも財布は
潤ってるわー。潤い過ぎて怖いわー。
Roskin : わかってるって!
報酬の……君の取り分についてだよね。
そのことで相談なんだが……
Roskin : 借金を返したら
手元にあんまり残らなくてさ。
結果的に、渡せるのはこれだけなんだ……。
Roskin : 残りは
貸しってことでひとつ、頼むよ!
同盟戦績500ベヤルドを手にいれた!
Roskin : 渇くわー。
ノドが渇くわー。
Roskin : むしろ僕の
心が渇いてるわー。カラッカラだわー。
Roskin : ごめん!
受け取った報酬なんだけど……。
マッマーズ・ワークスのゲームで
ほとんど使っちまったんだ……。
Roskin : 報酬自体も
なんか減らされていたみたいだし、
仕方なかったんだよ……。
Roskin : そんなわけで、
僕の所有戦績の半分を丸ごと君にあげちゃおう。
結果的に折衷案ってことで!
いままで調べようとも思わなかったけど……。
いろんなことが起こってたんだな。
結果的に興味が湧いてきたわー。