アドゥリンクエスト/東アドゥリン/渇く男

Last-modified: 2013-04-06 (土) 18:52:50

・渇く男

依頼者:
 ロスキン(Roskin)
  / 東アドゥリン・カフェ『女神の涙』付近
依頼内容:
 アドゥリン街区や周辺地域を探り、
 同盟成立時の情報を集めよ。
 なお、この任は極秘案件とする──。


  1. Roskinに話しかける。
     
    Roskin : 渇くわー。
     ノドが渇くわー。
    Roskin : こんな日は
     クリアソーダが飲みたいわー。
    Roskin : 特に、最近
     アドゥリンに来たばかりの
     冒険者とかいう人がおごってくれる
     クリアソーダが飲みたいわー。
    (ワンテンポ置いて)
    Roskin : 飲みたいわー。
     
    Roskin : カフェで売っている
     クリアソーダが飲みたいわー。
     極秘のアレを話すためにも、
     ノドを潤す必要があるわー。
     
  2. クリアソーダをRoskinにトレード。
     
    Roskin : えっ……これを僕に?
     いやぁ、悪いね!
     なんだか結果的に催促しちゃったみたいで。
     結果的に、ね。
    Roskin : よし、君に決めた!
     実は僕、西アドゥリンの方で
     ジャーナリストをやっていてね。
    Roskin : いまもこうして
     情報収集に励んでいたところなのさ。
    Roskin : 東の方には
     名家や財界のお偉いさんなどが多いからね。
     聞き耳を立てているだけで、
     いろんな情報が入ってくるってわけ。
    Roskin : まあ、僕には
     注文するほどの金銭的な余裕が無いから、
     結果的にカフェの範囲ギリギリから
     眺めるしかないんだけど。結果的に、ね。
    Roskin : そんな僕の
     情報収集能力を風の噂に聞いたのか、
     法外な報酬の依頼がきたんだ。
    Roskin : 「アドゥリン街区や
     周辺地域を探り、同盟成立時の情報を集めよ。
     なお、この任は極秘案件とする──」
    Roskin : この情報を集めるだけで
     100000ベヤルドも貰えるらしい。
     久々に舞い込んだビッグなお仕事なのさ。
     なので、やるしかないわけ。結果的に。
    Roskin : そんな僕に、
     君は出会った。これは偶然? 運命?
     いや……
    Roskin : 必然!
    Roskin : 出会うべくして
     僕らは出会った。そうだろう?
     このクリアソーダが歴史の証人さ。
    Roskin : 結果的に
     何が言いたいかというと……
    Roskin : この任務について
     調査する権利を君に与えよう!
    Roskin : ……。
    Roskin : どうだい?
     この任務、やってみるかい?
     
    やってみますか?
     いいですとも
     イヤですとも
     任務について詳しく
     
    「任務について詳しく」
    Roskin : 「アドゥリン街区や
     周辺地域を探り、同盟成立時の情報を集めよ。
     なお、この任は極秘案件とする──」
    Roskin : この情報を集めるだけで
     100000ベヤルドも貰えるらしい。
     久々に舞い込んだビッグなお仕事なのさ。
     なので、やるしかないわけ。結果的に。
     
    「イヤですとも」
    Roskin : うんうん、
     そんなウマい話があるわけないと
     思っていたよ。結果的に、ね。
     
    ※一端断った場合。
    Roskin : あれっ?
     もしかして例の任務、
     やってみる気になったりした?
     
    「いいですとも」
    Roskin : うんうん、
     そんなウマい話があるわけ……
     ええーっ! やるの!?
    Roskin : よし、じゃあ
     君が情報を集める。僕が情報をまとめる。
     この二人三脚でいこう。
    Roskin : 欲しいのは
     同盟成立時の情報さ。
     アドゥリンの街で情報を探ってみてほしい。
    Roskin : もしかしたら、
     ヤッセの狩り場やケイザック古戦場にも
     何か手掛かりがあるかも……?
    Roskin : 重要な情報を
     見つけたら、僕に教えてくれ。
     断片的な情報を、結果的にきれいに
     まとめてみせるから。
    Roskin : じゃ、頼んだよ!
     
  3. 各所で情報を集める。
    ※一部解析で関連のあるものを抜粋。発言者不明のものは???とする。
     
    西アドゥリン
    Nikkhail : 同盟結成時の書類?
     ほう、この街の歴史に興味があるんだ。
    Nikkhail : その勤勉さに免じて
     ワークス員しか閲覧できない書類の内容を
     特別に教えてやろう!
    Nikkhail : えっと……
     あれは確か……同盟の合意書だったっけ。
    Nikkhail : 「十二名家一同合意の上、
     神聖アドゥリン都市同盟が締結されることを
     証明する」と書かれていたはずだよ。
    Nikkhail : ちなみに余談だけど……
     この合意書の案件はいまから100年ほど前の話だ。
     さらに昔の200年ほど前は、名家をはじめとした
     小国が連立し、競うように開拓していたらしい。
    Nikkhail : 開拓すればどうなる?
     答えは簡単だ。新資源が見つかり国が豊かになる。
     いまよりももっと豊かな土壌が見つかれば、
     作物の育ちもより良くなる可能性を秘めている。
    Nikkhail : 開拓は素晴らしい。
     私は声を大にして言いたい。開拓は素晴らしいと!
     そして私はこの街が好きだ。この街の好きなところ
     ベスト5を挙げるとしたら、まずはアドゥリン港!
    Nikkhail : 高台からの
     夜景が最高だ。100万ベヤルドの夜景とも言われる
     くらいだからアドゥリンに来たからには見ない手は
     ないだろうね。続く4位はマッマーズ・ワークス!
    Nikkhail : 時間を忘れて
     楽しめる、まさに娯楽界における永遠の楽園なのさ。
     足を踏み入れたが最後、遊び倒れるまでは帰さない
     魅力溢れる様々なゲームが大量に鎮座しており……
    Nikkhail : ……ん?
     もういいって?
     そうか、またきなよ。
    [Your Name]は重要な部分だけをメモに残した。
    だいじなもの:同盟合意書の写しを手にいれた!
    [Your Name]は、150リミットポイントを獲得した。
    ・同盟合意書の写し
    十二名家一同合意の上、
    神聖アドゥリン都市同盟が
    締結されることを証明する。
     
    東アドゥリン
    ??? : わしの
     じーさんのじーさんは
     偉大な開拓者だったらしいんじゃ。
    ??? : 当時、開拓が
     禁止されたことがあったらしくてな。
     それでも、家族の生活のために
     一人で開拓作業を続けたらしいんじゃが……。
    ??? : 行き先は確か……
     ケイザック古戦場じゃったかのう。
     開拓に出かけたっきり、
     還ってこなかったそうな……。
    ??? : そんな過去の傷を
     いまでも引きずっておってな。
     うちは代々、開拓というのには反対なんじゃ。
    ??? : 最近の若いモンときたら、
     二言目には開拓、開拓と浮付いておる。
     なぜ危険を冒してまで開拓する必要があるんじゃ?
     わしには、皆目見当もつかん……。
     
    ??? : 同盟結成のこと?
     うーん……。よくわからないけど、
     情報がほしいならスカウト・ワークスに
     行ってみたら?
     
    ??? : えっ、昔のこと?
     そういった話はワークスで
     聞いてみたほうがいいんじゃないか?
    ??? : 開拓を斡旋している
     パイオニア・ワークスの人なら、
     何か知っているかもしれん……。
     
    ??? : ここらの海は
     海流が荒くてなぁ。海図が無ければ
     ヤッセの狩り場まで行くのも大変なんだぜ?
    ??? : 腕のいい船頭さんが
     ついてるから、安全に行き来できるんだ。
     だから、乗るときは感謝の気持ちを忘れずにな!
     
    ??? : 嗚呼、スヴェンヤ様。
     きっと今日も、お優しい眼差しで
     私を包みこんでくださるのだわ……。
    ??? : ス、スカウト・ワークスなら……
     どど、どんなことも、し、調べ放題ッ!
     あ、あんなことやこんなことも……デュフフ。
     
    Wegellion : はい?
     同盟が結成されたころの
     記録を探している?
    Wegellion : その頃の記録なら
     歴史の教材がちょうどいいかもしれんな。
    Wegellion : ほら、そこの
     棚にたくさんあるだろう?
     1枚だけなら持っていっていいぞ。
    だいじなもの:第17回同盟結成委員会議事録を手にいれた!
    [Your Name]は、100ポイントの経験値を獲得した。
    ・第17回同盟結成委員会議事録
    アドゥリン王家は、
    王政撤廃および議会統治制への
    更改に内諾することとする。
    以後、周辺諸国への脅威に備え、
    海軍の増強を当面の急務とする。
    だいじなもの:詩集・アドゥリンの母を手にいれた!
    [Your Name]は、10ポイントの経験値を獲得した。
    ・詩集・アドゥリンの母
    嗚呼、スヴェンヤ様。
    開拓に疲れた我らを優しく包む
    アドゥリンの母よ!
    その微笑みは女神の輝き。
    深い慈愛は魂のカロル。
    嗚呼、スヴェンヤ様。
    アドゥリンの母よ!
     
    ケイザック古戦場
    根に覆われた壁がある。
    採掘する道具を使えば調査できそうだ……。
     
    ※つるはしをトレード。
    土を掘り起こすと、古びた革袋を見つけた。
    どうやら力尽きた開拓者のものらしい。
    革袋の中には真鍮製の書簡筒が入っている。
    慎重に調べると、中には
    丸められた羊皮紙が入っていた。
    だいじなもの:開拓禁止令状を手にいれた!
    [Your Name]は、1500リミットポイントを獲得した。
    ・開拓禁止令状
    王家より臣民へ通達。
    此の発令以後は開拓を禁ず。
    先の意向を此処に改め、
    開拓の志は遺忘すべし。
    全政権はにわかに変革をし、
    交易事業に従事せんとす。
    十二名家の伝へ事を遵守せよ。
     
    ヤッセの狩り場
    Javolio : えっ?
     昔のアドゥリンの話?
    Javolio : うーん……。
     そういや、昔の船乗り連中が
     海流を記した海図を作ったって話だ。
    Javolio : 海図?
     ああ、持ってるぜ。
     俺はもう覚えちまったし、
     古いのでよけりゃ、やるよ。
    だいじなもの:ウルブカ海路図を手にいれた!
    [Your Name]は、250ポイントの経験値を獲得した。
    ・ウルブカ海路図
    ウルブカ東部群島の海図。
    複雑な海流を示す線が
    幾重にも描かれている。
    貿易先を示すメモを見ると、
    かすかに「タブナジア」と
    書かれているのが読み取れる。
     
  4. だいじなものを集め、Roskinに報告する。
     
    ※だいじなものが不足している場合。
    Roskin : おっ。
     持ってきてくれた?
    Roskin : ……。
    Roskin : ん……。
     まだ情報が足りないかなー。
     ダメだね、やりなおし!
     
    ※だいじなものをすべて集めた場合。
    Roskin : おっ。
     持ってきてくれた?
    Roskin : ……。
    Roskin : ん……。
     ま、これだけあれば及第点か……。
     じゃ、早速まとめるわ。
      
    Roskin : ええと、まずは
     だいじなものだな。
     これは重要だよね?
     
    重要ですか?
     重要だ
     そうでもない
     
    「重要だ」「そうでもない」
    Roskin : おっけー。
     じゃあ、次は……。
    Roskin : コレ!
     だいじなものだ。
     これは重要だよね?
    (この問答を5回繰り返す。)
     
    Roskin : よし、できたわ。
     つまりは、こういうことだったんだ。
    (以下、「重要だ」を選んだものの説明が順番に流れる。)
    (開拓禁止令状)
    Roskin : 約200年前──。
     突如、開拓活動が禁止されることとなった。
     禁止令を受けた人々はジョリウスの門の内に籠り、
     交易を主軸とした事業に取り組んだ。
    (第17回同盟結成委員会議事録)
    Roskin : 開拓禁止令から100年ほど経つと、
     開拓に膨大な人や資金を注いでしまったことで、
     かつての栄光は見る影も無くなってしまう。
     周辺諸国への脅威に備える軍事力も不足していた。
    Roskin : その事態を
     重く見た多くの名家は、王政の撤廃を提案。
     アドゥリン王家はこれを甘受し、
     政権は十二名家による議会に委ねられた。
    (ウルブカ海路図)
    Roskin : ウルブカの海は
     海流が激しく、安定した交易が行えるまでに
     かなりの期間を要した。
     当時の主な貿易先はタブナジア侯国である。
    (詩集・アドゥリンの母)
    Roskin : スヴェンヤ様は
     とても素晴らしい!
     アドゥリンの母ともいうべきお方で、
     そのお姿は慈愛の光に満ちているのだ。
    (同盟合意書の写し)
    Roskin : 王政の撤廃後、
     十二名家の総意により、
     神聖アドゥリン都市同盟が
     結成されることとなった。
     
    Roskin : とまあ、こんな感じか。
     同盟成立時の情報として、どうだ?
     結果的に、いい感じかい?
     
    いい感じですか?
     いい感じ
     全然ダメ
     
    「全然ダメ」
    Roskin : いやいやいや!
     これじゃ結果的に依頼者も怒っちゃうよ?
     もう1回、僕が読んで聞かせるからさ、
     情報の検証のほう、頼むよー!
     
    「いい感じ」
    Roskin : よし、じゃあ
     クーリエ・ワークス経由で提出しておくわー。
     いまだに依頼者の正体がわからないんだが……。
    Roskin : ま、報酬さえ
     もらえれば、いっか。
    Roskin : 君の取り分の
     ベヤルドは……とりあえずこれだけ渡しとこう。
     そのうち報酬が届くだろうから、
     残りは後日ってことで。
    同盟戦績500ベヤルドを手にいれた!
     
  5. 一定時間経過後にRoskinに話しかける。
     
    Roskin : 渇くわー。
     ノドが渇くわー。
    Roskin : でも財布は
     潤ってるわー。潤い過ぎて怖いわー。
    Roskin : わかってるって!
     報酬の……君の取り分についてだよね。
     そのことで相談なんだが……
    Roskin : 借金を返したら
     手元にあんまり残らなくてさ。
     結果的に、渡せるのはこれだけなんだ……。
    Roskin : 残りは
     貸しってことでひとつ、頼むよ!
    同盟戦績500ベヤルドを手にいれた!
     
    ※選択肢を間違えた場合。
    Roskin : 渇くわー。
     ノドが渇くわー。
    Roskin : むしろ僕の
     心が渇いてるわー。カラッカラだわー。
    Roskin : ごめん!
     受け取った報酬なんだけど……。
     マッマーズ・ワークスのゲームで
     ほとんど使っちまったんだ……。
    Roskin : 報酬自体も
     なんか減らされていたみたいだし、
     仕方なかったんだよ……。
    Roskin : そんなわけで、
     僕の所有戦績の半分を丸ごと君にあげちゃおう。
     結果的に折衷案ってことで!
     
    Roskin : 街の過去なんて
     いままで調べようとも思わなかったけど……。
     いろんなことが起こってたんだな。
     結果的に興味が湧いてきたわー。